「もぐもぐ+あそぼ」プロジェクトの活動の中で、ママ・パパからたくさんの質問をいただきました。
明治の栄養士とボーネルンドのプレイリーダーがママ・パパのお悩みにお答えしていきます!
イベント・配信内で回答したものと、回答しきれなかったものも合わせて掲載・更新しておりますので、
ご自身のお悩みも解決できるかもしれません!
- 日々の過ごし方が単調になっている気がします。他のママ・パパたちはこの頃の赤ちゃんとどのようにあそんでいますか?
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この月齢の頃はおうちにいる時間が長いので、もっと色々なことをさせたいという悩みを持つママ・パパも多いと思います。
大人は過ごし方が単調に感じるかもしれませんが、この頃の赤ちゃんは、手足を触られたり、抱っこして揺れることや、膝の上に乗せてとんとんと跳ねたりという働きかけだけでも毎日刺激になります。
緩やかな動きだけではなく少し大きな動きも好きになる頃ですので、ママ・パパの気分転換にお外に出かけることや、公園に行って小さいお子さま用の補助がついたブランコで揺れる動きをしても喜びます。
また腰を支えてお座りの姿勢ができるだけでも、うつぶせとは違い視線が上がって、ママ・パパと目線が合ったり視界が広がったりするので、赤ちゃんは喜びます。ママ・パパがずっと抱っこをしてお座りの姿勢を支えるのは大変だと思いますので、ボブルスのようにあそび道具をうまく使って体を使ってみてください。
- ボブルスは大きくなったらどんな風に使えますか?
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デンマークで生まれたボブルスは、自然と身体を動かしたくなるような形状で、小学生から大人の方まで幅広く使っていただけます。ゾウのボブルスの場合は、ひっくり返してその上に足をつけて乗り、ゆらゆらするあそびや、ゾウの背中に大人の方があおむけの姿勢になってエクササイズのように背中を伸ばすということにもお使いいただけます。
素材はEVA素材という強化スポンジ製です。水に強くて細菌が入りにくいつくりのため、あそんでいるとき以外は踏み台・椅子、横にしてお子さまのテーブルなどと、家具としても使うことができます。日常生活にも取り入れやすいデザイン、色、機能を持つ、ほかにはないユニークなあそび道具ですので、ボーネルンドの店頭やあそび場で試してみてください。
- ボールの選び方を知りたいです。
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まず、ボールが楽しいあそび道具だと思えるように、赤ちゃんが痛くないような柔らかいボールを選んであげてください。痛い思いをすると怖くなってしまうものです。
ボールは押せば転がり、落とせばはずみます。こちらの働きかけに対する反応を見るだけでも驚きや発見があって楽しいものです。
あとは、床を転がして見せたり、8ヵ月近くになると、それをはいはいで追いかけたりします。やわらかいボールなら、赤ちゃんの頭からボールを落として転がす、大人の頭からボールを転がす、ボールを隠していないいないばあをしてみるなどあそび方はたくさんあります。赤ちゃんと楽しくあそびながら、色々なあそびを生み出してみてください。
- はいはいをしないでつかまり立ちが多いです。どうすれば、はいはいをしてくれますか?
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赤ちゃんの目の前でボールなどの遊具を転がして見せると、はいはいを促すことができます。転がしながら、「まてまてー」と声をかけたりすると、より楽しくなります。
また、大人の方といっしょに「はいはいであそこまで行ってみよう!」と競争するのも良いかもしれません。あそびながら楽しくできると良いですね。
発達には個人差がありますので、はいはいをあまりしない赤ちゃんもいると思います。その点はあまり気になさらなくて良いと思います。
- あそび道具の安全性について教えてください。
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9~11ヵ月前後の赤ちゃんは、お口に何でも入れてしまう時期で、安全面は気になるポイントだと思います。
玩具の安全性で重要な点は2点あります。1つ目は、「誤飲の防止」です。ボーネルンドが取り扱う海外の玩具は、誤飲防止のヨーロッパの安全基準をクリアしており安全が保証されたCEマークが付与されています。2つ目は「塗料の安全性」です。ボーネルンドが取り扱う海外からの輸入商品については食品検査でお口に入れても害がないことが検査で全て確認されていますので、安心してお使いいただけます。
- ルーピングは何歳頃まで使えますか?
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ボーネルンドのルーピングは大きさが大小2サイズあります。大きなサイズの方なら、1才頃から5~6才頃まで、長くお使いいただけます。
せっかくあるあそび道具ですと、やはり長く使えると嬉しいですよね。ルーピングのようにとてもシンプルなあそび道具は長く使えます。実際に、お客様からもルーピングを久しぶりに引っ張り出してきて、夢中でお子さまがあそんでいるという声もよくいただきます。はじめは、触ってあそぶところから、上手に使えるようになってきて、2歳ぐらいになってくるとあそび慣れてよく知っている動きを確認するように手をスムーズに動かしてあそぶことができます。
ビーズやワイヤーを何かに見立ててみたり、想像あそびやコミュニケーションあそびにもつなげていくこともできます。大きさも違いがいくつかあります。大きいものですと、手首を動かすあそびや、腕全体を使うあそびより複雑な手の動きへと発展していきます。
難しいワイヤーがたくさんあると、達成感を得られにくい赤ちゃんもいるかと思いますが、その場合には大人の方が少しお手伝いしながらあそんでいただけると良いですね。
お子さまの年齢や周りの方の声かけによって、あそび方はさまざま変わっていきますので、大きくなっても遊具は処分せずにとっておいていただけると良いと思います。
- 保育園に通っていて、寝るまでに触れ合う時間があまりないです。どんなあそびで触れ合うのがおすすめでしょうか?
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忙しい毎日でも、1日の最後には、親子で触れ合えると良いですね。眠る前には、あまり興奮しないあそびが良いと思います。例えば、ひざに抱っこして体を触れ合わせながら絵本を読むのもおすすめです。この時期はまだしゃべることはできませんが、言葉を理解して自分の中に蓄積している頃です。絵本の読み聞かせは、お話しの世界を楽しみながら、語彙を増やしてくれます。また、ママ・パパが自分のためだけに読んでくれている、という愛情を感じることもできます。
- この月齢ではルーピングのワイヤーとボールの大きさはどの程度のものが良いでしょうか?
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ボーネルンドのルーピングは大きさが大小2サイズあります。
小さいタイプの中でも、今すぐにあそびたい場合には、ビーズの大きさが大きく、底面に吸盤もついている「ルーピングスクィード」がおすすめです。
>>詳しくはこちら(ボーネルンドサイトへ)
5~6歳になるまで長くあそびたい場合には、大きなサイズの「ルーピングチャンピオン」がおすすめです。
>>詳しくはこちら(ボーネルンドサイトへ)
- 買ってあげたあそび道具に興味をもってくれません。あそんでもらうために良い方法はありますか?
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せっかく買ってあげたあそび道具なので、興味を持ってほしいという気持ちもありますし、たくさんあそんでほしいですよね。
赤ちゃんが興味を持っていない・持たない理由があるかもしれません。
例えば、手をぎゅーと握ることはできても、指先ではまだ上手につまめない時期である可能性や、つまめても器用に動かすことができないといったことも考えられます。上手に動かせないときは、そのあそび道具を使うのは少し先にしてみても良いですね。お子さまが「できた!」と感じられる達成感を持てるあそびがおすすめです。また、1歳ぐらいの赤ちゃんは受け身の時期ですので、あそび道具を「はいどうぞ」と渡すだけでは、どうあそんで良いのか分からないことも多くあります。そんなときは、ママ・パパがどうすると楽しいのかを見せてあげるのも、とても大切なポイントです。
- 毎日同じあそび道具、同じあそびのくりかえしが多いのですが、何か工夫の仕方があれば教えて欲しいです。
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毎日同じあそびが続くと、「いつまで続くの~」と困ってしまうこともありますよね。
くりかえしあそびの発展としては、赤ちゃんが気づいていない部分を大人の方が「見てみて~」と促してあげたり、やったことのない動きを見せてあげたりする方法があります。例えばお人形のベビーステラでご説明しますと、例えば「今日は一緒にお散歩に行こう!」「このお人形にはお腹が痛いみたいだから病院に行こうね」、などとシーンを設定してあげることで違う楽しみ方ができますので、色々試してみていただければと思います。
- この月齢に適したあそびを知りたいです。
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この頃の発達の特徴は、自我が芽生えてくることです。他者の存在に気づき、意思表示を通じて他者との関わりが活発になってきます。
身体的には、歩けるようになって行動範囲が格段に広がります。動き回りながら全身のバランスをとる感覚が身に付き、同時に手や指が自由に使えるようになってきます。それによって脳が刺激され、これまでと比べてあそびの内容も豊富になっていきます。
- 歩く練習に良いあそびはありますか?
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歩き出すには平衡感覚を養うことが必要です。抱っこしてゆらゆらしたり、木馬のように揺れるあそび道具であそんだり。「歩きたい」という気持ちを引き出すあそび道具も活躍します。代表選手は、ひっぱると音がなったり動きが連動したりする「プルトーイ」。
子どもの「歩きたい」という気持ちを自然と促してくれます。プルトーイは、ママ・パパが引っ張って、それを子どもが追いかけても良いですね。
- 同じようなあそび道具がどんどん増えてしまいます。どのようにするのが良いでしょうか?
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月齢に関係なく多くのママ・パパが悩むお悩みではないかと思います。大人の方は、片付けも大変で困ってしまいますよね。ミニカーのように、ある程度お子さまの趣味や嗜好で集める楽しみのあるあそび道具もあります。一方で、「うちの子は音が出るものが好きだから」といってママ・パパ、おじいちゃん・おばあちゃんや周りの大人の方も同じようなあそび道具ばかりを買ってしまって、それで増えてしまっていることもあるかもしれません。
あえて、意図的に違ったあそび道具を選んでも良いと思います。例えば、手を使うもの、音が鳴るもの、布・木など違った素材のもの、大きい小さいなど違ったサイズ感のものなどです。あそびの道具にはいろいろな種類・機能がありますので、普段使っていないものにも目をむけて見てみるのも良いと思います。
- つい自分の時間が欲しくて動画を見せてしまいます。1人あそびしてくれるあそび道具はありますか?
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動画を見せることによって、ママ・パパに罪悪感が生まれてしまうというのがお悩みの1つですよね。家事の時間や、ご自身の息抜きの時間も必要なので、お子さまに動画を見せること自体は決して悪いことではありません。
この月齢は、大人やほかのお子さまと関わってあそべるようになる頃で、物事を共有することや自分が体験したことの反応を求めることが多い時期です。視聴した映像について、動物が出てきたら、例えば「どんな動物がでてきたかな」とか、「本物を一緒に見に行ってみようか」とお子さまに話かけてみてください。お子さまはインプットした情報をアウトプットすることで楽しいと思う気持ちが続きますので、きっとたくさんお話してくれると思います。動画を見せる時間も時には親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
「もぐもぐ+あそぼ」プロジェクトの活動の各イベントに参加していただくと、育児に関する質問にお答えさせていただきます! ※全ての質問にお答えできない場合もございますのでご了承ください。
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