チーズ
1968年7月25日はカールの誕生日。
当時、スナック菓子という概念がなかった日本に初めて登場したカール。「お菓子=甘い」というイメージにこだわらず、小腹を満たすための1年中食べられるお菓子のお手本となったのはポップコーンでした。
味は何にしよう?とたくさーんの試作をした結果、子供向けのおやつとして「チーズがけ」、大人向けでおつまみとしても食べられる「チキンスープ」味の2つが出来上がりました。
1968年7月25日はカールの誕生日。
当時、スナック菓子という概念がなかった日本に初めて登場したカール。「お菓子=甘い」というイメージにこだわらず、小腹を満たすための1年中食べられるお菓子のお手本となったのはポップコーンでした。
味は何にしよう?とたくさーんの試作をした結果、子供向けのおやつとして「チーズがけ」、大人向けでおつまみとしても食べられる「チキンスープ」味の2つが出来上がりました。
実はカール定番の味「チーズあじ」は、発売当初関西の人たちにはあまり人気が・・・。そこで関西の人たちに喜んでもらおうと開発されたのが、鰹だしをベースに昆布を利かせた味わいの「うすあじ」だったのです。パッケージは鰹だしをイメージして和風の色あいにした「うすあじ」は、今では「チーズあじ」と一緒にカール定番の味となりました。
パッケージに坊やが登場!この頃、「カールを子供のおやつとして定着させたい」という思いからCMの主役に坊やが抜擢されました。「パッケージはたくさんのお客様のもとへ届くもの」CMの主役がパッケージでも主役となったワケです。
最初は坊やの後ろで脇役として登場していたカールおじさんですが、お客様からの熱いコールを受け大人気者になりました。人気者になったカールおじさんがCMでもパッケージでも主役となったのです。
いろいろな味に挑戦し続けるカール。この当時「バターしょうゆ味」のポテトチップスがヒットし、カールでもこの味を食べてみたいという要望が。そこで挑戦してみたところ、やっぱりおいしかったので発売してしまいました。
袋の素材をアルミに変更しました。今まで袋の中味が見えていたカールを印刷でおいしそうに表現するのは思った以上に大変な技術でした。この袋の改良によってデザインの幅が広がったため、カールおじさんが色々なポーズをとるなど子供たちにとって楽しいパッケージが可能になりました。
いろんな味に挑戦し続けるカール。その中でも「甘い味」への挑戦は苦難の連続でした。1976年初めて挑戦したバターミルク味に続き、今回は「みんなが大好きなチョコ味」で再チャレンジ。現在のチョコカールに至るまで数々の挑戦を続けてきたのです。
開発担当者が「カルボナーラ味」のカールデザインをお願いしたたところ、デザイナーがカルボナーラを知らないことが発覚。開発担当者自らが腕を奮って作ってみたり、いろいろな洋食屋さんに食べに行ったりしてデザインの参考にしたそうです。(実はただ食べたかっただけ!?)
カール30周年で新しいことに挑戦!!今までにないスティック型のカールに挑戦しました。カールのイメージは「くるりとした形」という意見もあり、社内でも大議論が起こりました。今までカールが食べにくかった場所や車内などの移動中でもカールを楽しんでほしいという思いから発売となりました。
沖縄限定で発売されていたカールうめ味。純和風味の発売には、カールの定番「チーズあじ」=洋風のイメージもあり賛否両論がありました。しかし発売後は商品が品薄になるほど大ヒット、カールにはいろいろな味がよく合うことが再認識できました。
この時代は隠れキャラのクチコミブームがありました。カールでもホームページと商品が連動するおもしろい企画を考えました。「袋の中にカールおじさんやケロ太の形をしたカールが入っている」「みつけたお客さんからの反響をホームページに掲載する」これが「キャラカール」企画の始まりです。
この企画は大きく公表していなかったにも関わらず、予想を遥かに上回る反響に!!この当時はまだIT技術が発展していなかったこともあり、ホームページ作業が間に合わず急遽掲載企画が中止となってしまうほどでした。
現在でもキャラカールは密かに封入され続けられています、もっと知りたい方は「カールのひみつ」を見て下さいね!
冬は「クリスマス・バレンタイン」などチョコレートシーズンが続きカールにとっては厳しい季節でした。この季節にチャンスはないかと考えた企画が「受験生応援商品:うカール」です。発売当時は社内での反響もいまひとつでした。しかし発売後は合格感謝のハガキが多数届いたり、クチコミで話題になるなどの反響にびっくりしました。
今では受験時期には欠かせない商品へと成長しました。この「うカール」というネーミングを考えたのは、なんと関東人コンビから生まれたネーミングなのです。(関西発のネーミングと思われがちですが・・・)
カールうすあじ発売30周年(1971年発売)を記念して、うすあじとカレーがけ発売当時のデザインを復刻し発売しました。しかし社内には当時のパッケージが残っておらず、当時から担当しているデザイン事務所を大捜索し発売当時のパッケージを見つけました。
いつもは味のイメージなど制約があるカールのパッケージ。このクリスマスカールは自由にノビノビとデザインされクリスマスの特別感を表現したとっても素敵なものになりました。カールおじさんもいつもとちょっと違う雰囲気ですね。
カールおじさん登場30周年!みんなで楽しく食べることができる「パーティー開け」など、カールならではの新しさや楽しさを追求しました。パッケージのロゴもカールらしいふんわりとしたイメージの立体ロゴにすることに。
実はこのロゴはCG加工(コンピューターグラフィック加工)でもうまくいかず、立体の模型を作って撮影したものを加工したんですよ。
今までにないカールの味を考えていた時に出てきた味が「お茶漬け味」でした。サクサクしたカールと、しっとりしたお茶漬けがミスマッチかと思いきや抜群のおいしさだったのです。「のりわさび」とシンプルなネーミングにしたカール、実はお茶漬け味だったのです。
でかカール。わかりやすいネーミングとは違い、カールを大きくすることは想像以上に大変な作業でした。特にサクサクな食感のまま膨らますことはとても難しい技術だったのです。商品の袋も製造可能な一番大きな袋を使用して作ったり、とにかくびっくりするほど大きなカールに挑戦してみたかったのです。
今では定番になった受験生応援「ウカール」。もっと受験生を元気付けたい!!という気持ちから、思いついたのがお守り袋のデザインだったのです。カールおじさんやウカールロゴを刺繍で撮影したりとデザインの細部にまでこだわっている商品です。
カールは時代と共に少しづつ改良をしています。カールの原点である「ふっくらサクサク」にこだわってもう一度配合や製法を見直してみました。昔からおやつとして愛され続けてきたカール、「それにつけてもおやつはカール♪」です。
坊やが昔から大好きなカールおじさんが作るカレーを「おらが村の定番カレー味」として発売しました。野菜作り名人のカールおじさんが作った野菜たっぷりおらが村スペシャルカレーのお話はホームページでもアニメーションで紹介しました。
じゅわ〜と味の広がるカール生地が出来たので、「がっつり食べたい味」をテーマに考えたのがじゅわ〜とカールです。カールのサイズも通常の2倍、じゅわ〜と口いっぱいに広がりそうな濃い味付けのカールに挑戦しました。
カールホームページ「おらが村」村民のみんなから食べたい味をWeb投票して決まったWeb連動の「ピザあじ」。パッケージの裏面には、ピザあじに投票してくれたみんなからの熱いメッセージを載せました。いつもカールのホームページで遊んでくれているカール大好きなみんなへのちょっとした恩返しでした。
カールが誕生して40周年を迎えられたのは、カールをずーっと愛してきてくれた皆さまのおかげ。「恩返しキャンペーン」として皆さまへ感謝の意を込めました。みんなを驚かせたい!!という思いからカールの形をした純金をカールおじさんが当選者のお宅に直接お届けするキャンペーンも実施しました。
40周年を迎えた2008年ももちろん新しいカールに挑戦しました。生地をひらべったい形にしたふわふわ食感が特徴の「カールふわっち」。ひと粒が2倍の大きさもあるカールをくりぬいて作ったエビチリ味の「くりぬきカール」。チーズ好きにはたまらない「カールWチーズ」。希少なホワイトコーンを使ったホワイトスティックカール。これからもまだまだカールは新しいことに挑戦し続けます!
POKKA「じっくりコトコト煮込んだスープ」風コーンポタージュ味とクラムチャウダー味にもエピソードがあるのです。カールおじさんと坊やがスープの懸賞に応募したら当たったんだって、飲んでみたらあまりにもおいしく「この味をカールにしたい!」これが発売のエピソードでした。
カール発売40周年を記念して実施された「もう一度食べたい懐かしの味」の投票。一番人気を集めたのは、1969年に発売した「カレーがけ」でした。
そこで当時の味わいをもとにアレンジした「カレーがけ」を復刻発売!パッケージも当時を再現して発売したところ大好評で、皆様にとっても喜んでいただけました。
「おいしくて見た目も面白い赤と黒のカールを作ってみたい」ということで選ばれた明太子味と海苔味。
赤い明太子味は味わいも見た目もバッチリに仕上がったのですが、黒い海苔味カールは味はおいしいのに、なかなかおいしい見た目にならず。
やっと辿りついたのがなんとも表現しがたい黒いカール。これで味わいも見た目もおいしいカールになりました。
カール発売40周年記念「もう一度食べたい懐かしの味」の投票で復刻カレーがけに続く人気だったのが、復刻バターしょうゆ味。
当時のバターしょうゆ味をイメージし、バターの香りとしょうゆの香ばしさをマッチさせた懐かしい味わいのカールです。食べると、昭和の良き日の光景が目に浮かんできます。復刻カレーがけに続き、皆様に喜んでいただけました。
明治ロゴが新しくなりました。
実は、カールのパッケージが明治製菓商品の中で一番早く新しい明治ロゴになったのです。
パッケージの裏面でおじさんが新しくなったロゴマークを紹介してくれています。
受験生を応援!でおなじみの「ウカール」からチョコでカールをコーティングした「ウカールチョコ」が登場。
ふたの裏には受験生に向けた教訓が書いてあったり、最後まで食べると桜の花が見えたり、受験生に嬉しい演出にこだわりました。
みんなが大好き照り焼きチキン味。
実は、ファーストフードのハンバーガーを参考に味付けされました。
開発担当者が食べ歩いて、カールにぴったりの味わいにアレンジして出来上がりました。
青のりは、粒が大きいと見た目はきれいだけど味は感じにくい。
小さいと味は感じやすいけれども見た目がわかりにくい。
そこで、細かさの違う二つの青のりをブレンドして使用。このこだわりと隠し味のダシがマッチして絶妙なのりしお味になりました。
お米マイスターがおらが村をイメージしてブレンドした「おらが米」が当たるプレゼントキャンペーンを実施。
その年の秋に収穫した新米を当選者の皆さまの元にお届けしました。
カールおじさんが住む「おらが村」の世界観を表現したパッケージが登場。
カールに醤油を塗って七輪で焼いたような、香ばしい和風の味わいと、おらが村のイラストがマッチして、秋を感じる商品になりました。
鶏がらでダシをとった寒い冬にぴったり、鍋のスープの味わい。実際に鶏がらからダシをとってパウダーにしたものをカールにふりかけました。
見つけたらラッキーなキャラカールに、冬の季節だけ「雪だるま」が登場します。
過去に発売したカールの中でも、再発売してほしいという声が最も大きい人気のピザ味。まだおじさんではなく、カール坊やが主役だった頃の復刻デザインで発売しました。
定番のチーズ味とカレー味が1つになったら美味しそう!という発想から生まれた一品。
両方の味を美味しく一度に楽しめるちょうどよいバランスをみつけるのに苦労しました。
人気お笑いトリオのロバートとカールのコラボ企画。
自分の似顔絵入りのオリジナル図書カードがもらえるキャンペーンと、出前お笑いライブが当たるキャンペーンを実施しました。
ごま油の香ばしさとピリッとした塩味がおつまみにもぴったりの韓国のり味。味を忠実に再現するために、韓国産の海苔を使用して味付けしています。
お客様から「袋のどこかにエビが入っているのかと思い、探してしまいました」という嬉しい声をいただくほど、本当にエビチリを食べているようなリアルな味付けを実現しました。
カールで人気のピザ味を、さらにチーズの美味しさにこだわって4種類のチーズを使って仕上げました!
この時期に発売されるボジョレヌーボーにあわせてもぴったりのおいしさです。
12月といえばクリスマス。パーティーシーンによく登場するフライドチキンの美味しさを楽しめるカールを作りました。
スパイスにこだわりながらも、大人から子供までみんなで食べてもらえるよう、辛すぎない味に調整しました。
過去に数回発売し社内でもファンが多いカールの「梅味」をカツオだしと組み合わせ、酸味と旨味が混ざり合う春にぴったりの味わいに仕上げました。
爽やかでツンとした辛味のワサビは、春に人気のフレーバー。スナックユーザーに人気が高いコクのあるマヨネーズとの組み合わせは、カールにぴったりの味わいです。
発売時期にあわせて、春の旬な食材「あさり」を使いました。バターで炒めたような、コクがあって香ばしい味わいのカール。あさりの旨味とバターのコクが、カールにはぴったりの味わいです。
1978年に発売されたカールいそあじ。魚介系のダシのうまみに海苔の風味を加えた「いそあじ」は、発売当時人気のフレーバーでした。
当時の品質・配合の情報を苦労して集めて、少しアレンジを加えました。まだカール坊やが主人公だった頃の復刻パッケージです。
カールは元々ノンフライスナックですが、やっぱり油を気にしてしまう人も。。。そんな人のために、低油分だけどしっかりおいしいカールチーズ味を作りました。
通常品と比較して油分を35%もカット。油を少なくするとどうしても味も薄くなってしまい、あのコクのあるチーズ味を低油分で再現するのに苦労しました。
2012年の大河ドラマとなった平清盛。清盛ゆかりの地でもある中国四国地方限定カールとして、魚介類豊富な瀬戸内海をイメージしたシーフード味を発売。パッケージでも平清盛に扮したカールおじさんが描かれています。
東北地方限定で発売した「おらが村カール」。おらが村とは、誰が見ても懐かしさを感じる昔話の風景のような、カールおじさんや坊やが住んでいる村。どこか懐かしい、日本の昔ながらの料理には欠かせない「しょうゆ」を使って香ばしく焼き上げたようなカールを作りました。
カールの長い歴史の中で初めて、100%お米の生地でできたカールを作りました。コーンとは違った、独特の香ばしさとサクサクの食感が日本人にとってどこか懐かしくて親しみのある味わい。醤油を塗って焼いたような、甘辛くて香ばしい味付けにもこだわりました。
何度か大きなカールには挑戦してきましたが、今までで最も大きなカールです。大きくするための試作を何度も何度も繰り返し、史上最大級の大きさのカールができました!見て楽しい、食べておいしいカールです。
発売45周年を記念して、カールをもっとおいしくしよう!ということでみんな大好きなチーズのコクをアップしました。長い間愛され続けているカール、これからもおいしく楽しい挑戦を続けていきます!
お米で作ったカール第2弾、今度は、徹底的に“ごはんに合う味”を追求しました。パッケージの炊き立てごはんにのりの佃煮をのせた写真が食欲をそそります。お米の香ばしいカールに和風の味付けがぴったりです。
のりつくだに風味と一緒に発売になった焼たらこ風味。こちらも白いご飯にのせた焼たらこの写真がなんともおいしそう・・・お米のカールにふんわり香る焼たらこの風味が絶妙です。
カールスティックが久しぶりに復活。カリッと堅い食感、濃厚な味わいになって帰ってきました。よく見ると断面が、袋のカールと同じ「C」になってるんです。5種類のチーズをブレンドして、濃厚で深みのある味わいに仕上げました。
チーズあじと一緒に復活したカールスティック。こちらもカリッとした食感と、濃厚な味わいが特徴です。カレーの本場、インドで使われているスパイス「ガラムマサラ」を使って、本格的なカレーの香りと味わいを楽しめます。
カール発売45周年を記念して、ふたつの投票キャンペーンを実施しました。カールの歴史をひも解く「もう一度食べたい“復刻の味」、カールで今までやったことのない「食べてみたい“夢の味”」、同時にあたたかいこだわりコメントもたくさんいただきました!さて、それぞれ1位になったのは…
カール発売45周年、皆様へのありがとうの気持ちを込めて、プレゼントキャンペーンを実施しました。賞品は、あの世界的人気キャラクター、ハローキティとカールおじさんのコラボグッズ!カールおじさんもいつもよりちょっとかわいくなって登場です。
カール発売45周年の企画を練っていたところ、1968年カール発売当時の資料を発見!そこには、当時、密かに企画検討されていたのにずっと日の目を見なかった「トマトスープ味」が・・・。当時の懐かしい味わいをイメージして、ついに発売。45年越しの幻の味です。
ココア味のパフにチョコをたっぷりかけたカール。チョコの甘さとカールのふっくらサクサクの食感が、意外にも合うんです。もりもりサクサクチョコを食べちゃいたい方にもぴったり!
たっぷりチョコをかけたチョコカールのいちご味。いちごの甘酸っぱさが、カールのふっくらサクサクの食感とあいまって、やさしいおいしさです。もりもりパクパクいけちゃいます。
カリッとした食感と濃厚な味付けのカールスティック。あつあつのバターコーンをイメージして作りました。北海道産バターと丸大豆しょうゆのコクと香りがコーンの味とマッチして止まらないおいしさ!
発売45周年を記念の「みんなが選んだ食べてみたい夢の味」投票キャンペーンで1位となった待望のグラタン味!お母さんが作ってくれるような家庭の味をイメージしました。どこか“ほっ”とするおいしさです!
発売45周年の「みんなが選んだ、もう一度食べたい!復刻の味」投票キャンペーンで堂々の1位となったえびバター醤油味!えびをバターでジュ〜ッと焼いて醤油をかけた鉄板焼きをイメージして作りました。組み合わせが絶妙なおいしさです。
関西でおなじみのうすあじがカールスティックに仲間入りしました!和風だしの風味をカリッと濃厚な味わいでお楽しみいただけます!“うすあじ”なのに濃厚・・・?不思議なおいしさになりました。