時代を担う小・中・高校生にチョコレートを通じてカカオ原産国の社会問題をお伝えするためにSDGs Week EXPO2023 環境総合展「エコプロ(第25回)」に出展 カカオ原産国の貧困や児童労働などの社会問題とカカオのアップサイクルの取り組みを紹介~カカオ豆の皮を活用した資材などで作った部屋やアップサイクルしたレザー製品も展示~12月6日(水)~8日(金)東京ビッグサイト 東4・5・6ホール

株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、次代を担う小・中・高校生の皆さまに、カカオ原産国の貧困や児童労働などの社会問題とカカオのアップサイクルなどの取り組みを考えるきっかけになってもらうために、2023年12月6日~8日の期間、東京ビッグサイトにて開催される産官学民の多様なステークホルダーが交流する環境総合展「エコプロ(第25回)」に出展します。

当社はこれまで、約20年にわたりカカオの原産国を支援する活動を行ってきました。カカオ原産国では、児童労働や森林減少など、さまざまな社会問題を抱えています。展示スペースではカカオ産地への支援の取り組みや、カカオの生産方法、チョコレートになるまでの工程、カカオの新しい可能性(アップサイクル)の展示を行い、小・中・高校生をはじめとするご来場いただく皆さまにカカオ原産国の社会問題をお伝えしていきます。

出展ブースイメージ
写真:左 レザーのランドセル、右 レザーのバッグ
アップサイクルしたレザー製品のイメージ

当社の展示概要

カカオの生産方法や、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程の体験コーナー

カカオ産地におけるカカオの実を収穫してからカカオ豆になるまでの生産方法や、チョコレートの製造工程の一部を紹介します。チョコレートの原料「カカオ豆」とカカオ生産国のことを知り、チョコレートになるまでの工程の体験を通してカカオ産地の社会問題を学べます。

写真:チョコレートになるまでの工程の体験コーナー 展示イメージ

アップサイクルの製品展示コーナー

カカオハスクのアップサイクルを通じて実現した非食品領域のブランド「CACAO STYLE」より、チョコレートのような香りのするカカオ豆の皮を活用した資材などでつくった “カカオの部屋”を展示します。

さらにDIC株式会社、株式会社加平との協業で、カカオのアップサイクルにより実現したレザーを使用したランドセルやバッグなどを展示します。

“カカオの部屋”やカカオの驚きの使い方などを通して楽しみながらカカオの新しい可能性を学べます。

写真:アップサイクルしたレザー製品のイメージ
写真:CACAO STYLE ROOM2

「カカオから考える未来づくりの学習帳」の配布

写真:カカオから考える未来づくりの学習帳の表紙
“カカオから考える未来”をマンガで学べる学習帳を配布します。学習帳は、カカオ産地が抱える社会問題の啓発に取り組んでいる京都芸術大学の学生に制作をしていただきました。

エコプロ【第25回】に関して

産官学民の多様なステークホルダーが交流する環境総合展です。

  • 会期:
    2023年12月6日(水)〜8日(金) 10:00〜17:00
  • 会場:
    東京ビッグサイト 東4・5・6ホール
  • 入場料:
    無料(登録制)
  • 主催:
    (一社)サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社