「明治プロビオヨーグルトLG21」が中国の上海市栄養イノベーション健康フォーラムで第1回「栄養革新賞」を受賞 産官学連携の栄養科学普及の取り組みに参画、乳酸菌研究・胃の健康に着目した商品化に高い評価

株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、100%出資子会社の明治(中国)投資有限公司(所在地:中華人民共和国上海市)が中国で販売する「明治プロビオヨーグルトLG21」が、2023年2月10日に開催された上海市栄養イノベーション健康フォーラムで第1回「栄養革新賞」を受賞したことをお知らせします。

今後も中国において、乳酸菌やヨーグルトの臨床試験に取り組み、知識普及活動を推進するなかで「乳酸菌の特長でヨーグルトを選ぶ」文化を提案し、プロバイオティクスヨーグルト市場を創造していきます。そして、当社の長年の研究をいかした「明治プロビオヨーグルト」を多くのお客さまへお届けすることで、新たな健康価値を提供し、中国のお客さまの健康な毎日に貢献してまいります。

表彰式の様子※1
(左から4番目:明治(中国)投資有限公司
乳酸菌研究センター長の大津俊広)
賞状・展示スペース

上海市栄養イノベーション健康フォーラムとは

中国国務院が掲げる「国民栄養計画(2017-2030年)」および健康中国行動推進委員会が公開した「健康中国行動(2019-2030年)」を推進するための、上海CDC※2を中心とした産官学連携の取り組みです。明治(中国)投資有限公司は、第二期メンバーとして2022年より参画しています。

評価されたポイント

技術革新の観点で、独自の乳酸菌研究に基づく選び抜かれた特別な乳酸菌を使用した製品を開発、商品化していることや、乳酸菌の整腸作用のみならず「胃の健康」に着目した独自の視点が評価されました。また、長年にわたる乳酸菌研究による知見を集積し、エビデンスを用いた科学知識の普及を行っている点も評価されました。

※1出典:上海市栄養イノベーションプラットフォームWeChat記事より引用

※2CDCとは:疾病予防コントロールセンターの略称で、疾病の予防と管理、公衆衛生上の緊急事態への対応などを行う国家機関であり、各地区、都市ごとに設置されています。

フォーラム内での学術報告

「エビデンスベースの機能性食品の開発ならびに科学知識普及活動の紹介」と題して、胃で働くLG21乳酸菌を添加したヨーグルトに関する取り組みの成果に加え、増え続ける現代の健康問題と乳酸菌のさらなる可能性について講演しました。

講演する明治(中国)投資有限公司 乳酸菌研究センター長 大津俊広

受賞に対してのコメント

乳酸菌の特長やプロバイオティクスヨーグルトに関する知識の普及を推進することで、乳酸菌・ヨーグルトを日常生活に取り入れ、一人一人が美味しく健康管理に取り組む、新しい生活習慣を提案したいと考えています。

中国で販売しているプロビオヨーグルトについて

2021年4月より「明治プロビオヨーグルトR-1」および「明治プロビオヨーグルトLG21」を中国の主要都市、省(上海市、江蘇省、浙江省、北京市、広州市、成都市など)を中心に販売しています。

「明治プロビオヨーグルトR-1」 「明治プロビオヨーグルトLG21」
(中国で発売している商品パッケージ)
内容量:各180g、価格:各12元