「きのこの山」「アポロ」の海外での販売地域拡大のため、メイジセイカ・シンガポールに投資、海外初の「きのこの山」「アポロ」製造ラインが稼働 2022年12月より生産開始

2023年3月1日に掲載した本リリースの一部(商品の内容量)に誤りがございましたので内容を訂正し、再掲載させていただきます。ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
訂正箇所につきましては、赤字にしております。再掲載日:2023年3月2日

株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、チョコレート菓子などを製造・販売するメイジセイカ・シンガポール(所在地:シンガポール、1974年設立)に約10億円(9,009千米ドル)の投資を行い、海外初の「きのこの山」「アポロ」の製造ラインが2022年12月に稼働したことをお知らせします。 ※1ドル134,2円(2月24日時点)

メイジセイカ・シンガポールの主力商品である「ハローパンダ」や「ヤンヤン」などは約40カ国で販売されています。本投資により菓子の供給体制を強化し、日本で長年愛され、海外でも需要が伸びている商品をより多くのお客さまへお届けし、海外における菓子事業のさらなる拡大に取り組んでまいります。

写真:メイジセイカ・シンガポールの会社外観
メイジセイカ・シンガポール

日本で長年愛される「きのこの山」「アポロ」を初めて海外で製造、販売を拡大

日本でのロングセラーブランド「きのこの山」、「アポロ」(1975年、1969年発売)は海外でも長く販売されており、ユニークな形とおいしさから世界中で親しまれています。

これまでこの2品については、日本で製造した製品を海外へ輸出・販売していました。そのため、海外の食品法規との違い(例:ハラル認証など)により、一部の国へ輸出・販売が出来ないことが課題となっていました。今回メイジセイカ・シンガポールで製造することによって、これらの課題を解決し、さらに多くの国への供給が可能になりました。

シンガポールの地理特性も活かし、周辺のアジア(東南アジア、東アジア)、オセアニア、中東を中心に供給エリアを拡大し、順次ヨーロッパ、米国などへも拡大予定です。

新ラインで製造する商品例

供給する国にあわせて「きのこの山」は「Chocorooms(チョコルームス)」、「アポロ」は「UPROLL(アップロール)」という名称でも販売しています。ハラル認証に対応した「きのこの山」「アポロ」も展開してまいります。

写真:「Chocorooms (チョコレート味・ストロベリー味)、UPROLL」の商品パッケージとハラル認証マーク
「Chocorooms (チョコレート味・ストロベリー味)、UPROLL」
内容量: 上段左から21g、19g、21g 下段左から40g、36g、35g