高カカオチョコレート市場売上No.1「チョコレート効果」の台湾展開を本格化 カカオポリフェノールの研究・健康価値を台湾にて発信~チョコレート効果、輸出売上10億円を目指す~

株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)のグループ会社である「台湾明治食品股份有限公司(総経理:大野 竜之介)」は、日本国内の高カカオチョコレート市場売上No.1※1「チョコレート効果」の台湾への本格展開にあたって、日本でのカカオポリフェノールの研究や健康価値に関する発表会を2022年11月上旬に、台北市内「華山1914文化創意産業園区」で開催しました。高カカオチョコレートの健康価値について継続的な情報発信を行い、チョコレートを通じて台湾の皆さまの健康意識に貢献するとともに台湾におけるチョコレート喫食の拡大、当社「チョコレート効果」の輸出拡大を目指します。

※1:インテージSRI+高カカオチョコレート市場2021年4月~2022年3月累計ブランド販売金額

画像:「明治チョコレート効果カカオ72%」の商品パッケージ
「明治チョコレート効果カカオ72%」
販売価格:89元(TWD)
画像:「明治チョコレート効果カカオ86%」の商品パッケージ
「明治チョコレート効果カカオ86%」
販売価格:49元(TWD)
画像:「明治チョコレート効果カカオ95%」の商品パッケージ
「明治チョコレート効果カカオ95%」
販売価格:49元(TWD)

当社は、「明治グループ2026ビジョン」のもと、中長期的な企業価値向上の実現を目指しており、重点方針として「海外市場での成長基盤の確立」を掲げています。2026年度には海外売上高比率10%以上の実現を目指し、アジア地域においては、チョコレートをはじめとするカカオ事業、チルド牛乳やヨーグルトをはじめとする乳製品事業、乳幼児用粉ミルクをはじめとする乳幼児栄養事業を中心に事業を拡大しています。「チョコレート効果」は、1998年の発売より、健康意識の高い大人の方を中心にご好評いただいているロングセラーブランドです。海外展開では、2014年に台湾、香港向けに輸出販売を開始し、その中でも台湾は輸出販売国の中でNo.1の売上、前年比170%の実績で拡大しています。また、現在台湾におけるチョコレート市場は300億円、年次成長率102%で推移しており、売上、市場ともに伸長しています。このような背景から、2022年11月上旬に台湾にてカカオポリフェノールの国内での研究や健康価値に関する発表会を実施し、高カカオチョコレートの健康価値を発信しました。今後も高カカオチョコレートの健康価値について継続的な情報発信を行い、台湾での新たな販路獲得や取扱店の拡大を図ります。

当取り組みを通じて、台湾でのチョコレート市場の拡大、早期に「チョコレート効果」売上10億円の実現を目指してまいります。