チーズの栄養は牛乳の10倍!
もともと栄養豊富な牛乳を原料にしたチーズには、牛乳の栄養成分が濃縮されています。
チーズ100gを作るのに必要な牛乳の量は10倍の1000ml。つまりチーズを20g食べると、牛乳200mlを飲むのとほぼ同じ程度の栄養が得られるというわけです。
お子様からお年寄りまで安心して手軽に食べられ、さらに妊娠中や授乳期のお母様にもお勧めです。
ただし、チーズはビタミンCと植物繊維、鉄分だけは不足していますので、野菜や果物と一緒に食べるといいでしょう。
チーズごとの栄養の特徴
ナチュラルチーズは原料乳の種類や製造方法でさまざまな種類があり、栄養成分もそれぞれ異なります。
日本人に不足しがちな栄養素にカルシウムがありますが、ナチュラルチーズもプロセスチーズもカルシウムを多く含み(※1)、その吸収率も優れています。
特にパルメザンなど硬いチーズはカルシウムやたんぱく質が多く、山羊や水牛の乳から作ったチーズは牛乳に比べ脂肪が多く含まれています。
※1 カッテージやクリームチーズなど、カルシウム含有量の少ないチーズもあります。
チーズは健康にも美容にもうれしい食品です。
例えば高齢になるとどうしても骨密度が減少し、骨がスカスカになりもろくなる「骨粗しょう症」にかかりやすくなります。従って若いときから意識してカルシウムを多くとることが重要です。チーズにはカルシウムが多く含まれ、その吸収率も他の食品に比べると高いので、カルシウムを摂取するには最適な食品といえるでしょう。
またチーズにはビタミンAやビタミンB2が豊富に含まれています。ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、ビタミンBには細胞の成長を促進させ、素肌をイキイキと保ってくれる働きがあります。これらのことからチーズには美肌効果があるといわれています。
最近は、乳製品中のカルシウムが体脂肪の合成を抑制し分解を促進するというニュースも伝わり、ダイエット食としても注目を集めています。












