キニナル課長&タイサク部長と
一緒に尿酸値について学ぼう!
尿酸値の知識をつけて尿酸値対策の
意識を高めていきましょう!

血清尿酸値が7.0mg/dLを超えると、尿酸値が高い状態=高尿酸血症の診断が出ます。
とはいえ、すぐに投薬治療を始めなくてはいけないわけではなく、まずは生活習慣の見直しから対策をスタートすることが多いです。
- 食事の内容と量を見直す
- アルコールは控えめに
- ジョギングやウォーキングなど軽い有酸素運動の習慣を作る(筋トレなどの激しい運動は逆効果です)
- PA-3を飲む!
毎日のちょっとした心がけで体質を変えることはできるはず。
一般的には40代以降になると尿酸値の上昇が気になる方が増えるといわれています。
すでに気になる方も、これから気になりそうな方も、今から尿酸値対策に取り組めば、次の健康診断も怖くない!!
尿酸値サロンメンバー同士、良きライバルとして一緒に前向きに対策していきましょう!

血清尿酸値が7.0mg/dLを超える状態を高尿酸血症といいます。現代の日本では、高尿酸血症の人が約1000万人いると推測されています。
高尿酸血症の頻度は、全人口の男性で20%、女性で5%に見られると報告されており、一般的に男性の方が多いです。
一方で、尿酸値は低ければよいというわけではありません。血清尿酸値が2.0mg/dL以下の場合は低尿酸血症と呼ばれます。低すぎる値が出た場合も、医師に相談は必要です。
高尿酸血症・痛風と診断され、尿酸値をコントロールすることになった場合、6.0mg/dLが目標の目安です。自分の尿酸値が少し高いかもと気になっている方は、食生活においてプリン体を気にする、カロリーの摂りすぎに注意する、有酸素運動の習慣を作る、そしてPA-3を飲むなど、普段の生活の中で取り入れられる対策を心がけてみましょう!

尿酸値の話になると、よく「プリン体」という言葉も聞きますよね。そもそも、尿酸値とプリン体の関係とはどのようなものなのでしょうか?
プリン体とは、食物全般に含まれている成分で、エネルギーの源になります。また、体内で生成されるプリン体もあります。
プリン体は体内で代謝され、エネルギーとなります。その過程で生成されるのが「尿酸」です。
尿酸はプリン体の体内代謝によって作られる老廃物で、健康な人の血液中にも尿酸はあります。ただし、プリン体の摂取し過ぎや余剰に体内生成されると、尿や消化管からの排泄が追い付かず、血中の尿酸濃度があがり、高尿酸血症の状態になります。
尿酸が排泄されずに体にたまることで、腎機能障害、尿路結石、動脈硬化などが発症する可能性が高くなります。こう聞くと尿酸は悪者だと捉えられるのですが、実は尿酸には抗酸化作用もあり、体に良い面もあるのです。(※近年の研究では、尿酸には酸化作用と抗酸化作用の二面性があるという報告もあります)
プリン体も尿酸も、尿酸値対策をしている人にとってはあまりいいイメージはないかもしれませんが、決して体にとって悪い面だけではないんですね。

食生活を見直すために、プリン体が少ない食材を知っておくと役立ちますよ!
たとえば、鶏肉であればもも肉とレバーだとどちらがプリン体が少ないでしょう?
答えはもも肉です。内臓系はプリン体が多く含まれるものが多く、特にレバーは極めてプリン体が多い食材に含まれます。焼き鳥を食べるなら内臓系は避けた方がよいでしょう。
そのほか、魚類もプリン体が多いといわれており、中でも干物はプリン体含有量が非常に高いです。魚は健康に良いものではありますが、尿酸値対策中の場合は積極的にはおすすめできません。まったく食べないのではなく、食べる量や回数で調整をして、献立の中の一品としてたまに楽しむのはよいですよ。

尿酸値対策をするにあたり、毎日の食事内容が気になる方は多いと思います。
プリン体をできるだけ避けて、体にいいものを作りたい、という方におすすめなのが、PA-3のWEBサイトでも紹介している「プリン体の少ないレシピ」です。
https://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/meiji-pa3/guide/
実は、ドリル13問目に登場する「サンラータン」も「ジャーマンポテトサラダ」も「麻婆豆腐」もすべて上記のサイトで紹介しています!手作りすることで、プリン体摂取を控えることができるというわけです。
とはいえ、毎日毎食手作り料理を食べられる環境にない方もいるかと思います。もし外食する場合は一般的な料理に含まれるプリン体の目安を上記サイトで紹介していますので、参考にしてみてください!
そして、外食したときにはぜひPA-3もお供にどうぞ!

尿酸値対策のために運動を始めるなら、どんな運動が効果的でしょうか?
よくいわれるのが有酸素運動です。中でも
- ウォーキング
- 水中ウォーキング
- サイクリング
- ヨガ
- ラジオ体操
など軽めの有酸素運動がおすすめです。初心者でも始めやすく、継続もしやすそうですよね。
そのほか、
- ジョギング
- ゴルフ
- エアロビクス
- テニス
なども尿酸値対策になる運動といえます。無理をしすぎない範囲で楽しみながらできるとよさそうです。
逆に、筋トレやランニング、登山、サーフィン、ボルダリングなど一般的に無酸素運動と呼ばれるものは、尿酸値対策としては不向きです。激しい運動は逆効果になるので、尿酸値対策としては避けましょう。

PA-3乳酸菌は、「プリン体を分解・吸収する乳酸菌」なんです!
PA-3を飲むことで、腸の中のプリン体をPA-3乳酸菌が分解・吸収するため、血清尿酸値の上昇を抑制することにつながります。
明治の乳酸菌PA-3株試験結果では、
本試験は男性健常人14名を対象に、乳酸菌PA-3株が入ったヨーグルトあるいは乳酸菌PA-3株が入っていないヨーグルトと同時にプリン体を摂取して、摂取後30分、60分、90分、150分後の血清尿酸値を比較しました。
その結果、乳酸菌PA-3株を含むヨーグルトを摂取していた時は乳酸菌PA-3株を含まないヨーグルトを摂取していた時と比べ、食後の血清尿酸値の上昇が抑制されていることが分かりました。
という報告がされています。
PA-3は、ドリンクタイプ1本112ml。1日に90ml以上が摂取目安です。つまりPA-3を1日1本飲めば、尿酸値対策になる、というわけです!
<出典>
https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/pa-3/03/