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日々成長する子どもを記録するとき、文章にすることでそのときの気持ちごと記録を残すことができ、後で読み返せば感激もより一層増します。 パパの愛情こもった「育児日記」をつけてみませんか?
子どもの成長スピードは、パパにとっては驚きではないでしょうか。昨日までしゃべれなかった子どもが急に意味のある言葉をしゃべったり、問いかけに笑顔で答えたり。まるで、スポンジがどんどん水を吸収してくような子どもの成長を目の当たりにするのは、親として本当にうれしい瞬間です。
そんな子どもの成長を文字でも記録すると、後で読み返したときに「このとき、子どもはこんな風だったのか」と良い思い出になります。子どもの身体の成長や様子、手形などを記録するママは多いものの、パパの育児日記はちょっと珍しいかもしれません。パパの視点で、今この瞬間の驚きを文章で残せば、ママとは少し違った感動の成長記録が生まれそうです。
パパだからこそ見えること、気づくこと、パパのちょっとした言葉が、ママにとっても貴重なアドバイスになる可能性があります。パパとママの感性の違いを発揮して、パパならではの観点から、子どもを観察していきましょう。
育児日記といっても難しく考える必要はなく、ほんの2~3行、メモ書きのようなもので構いません。まずは、手元にあるノートに書きとめることから始めてみてはいかがでしょう。あくまで、子育ての楽しみのひとつとして、育児日記をつけることが大切。長続きすれば、意外に面白い読み物ができあがるかもしれません。夫婦でお互いの育児日記を見せ合えば、わが子の新しい面を発見したり、お互いの考え方を理解しあう良いきっかけにもなります。
どのように書いたらいいか迷っているパパは、作家さんの書いた育児日記を読んでみるのもひとつです。プロの育児日記は読み物としても面白い内容が多く、参考になります。
どうしても文章を書くのは苦手…というパパには、写真と説明で綴る育児日記もおすすめです。父親としての思いと、時代の雰囲気のようなものが記された育児日記は、子どもが成長したとき、素敵な「パパからの贈り物」になるでしょう。
いつか子どもにプレゼントすることを目標に、ぜひコツコツ書きためていってくださいね。