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イケてるパパは知っている!? 育児術vol.10 子どもの成長をビデオに撮ろう イケてるパパは知っている!? 育児術vol.10 子どもの成長をビデオに撮ろう

子どもの表情やかわいらしい動きを残すにはビデオが最適。ビデオ撮影のポイントを覚えて「ビデオはパパでなくちゃ!」とママから頼りにされる存在になってみませんか?

ビデオ撮影の基本

ビデオを上手に撮るには、画面の安定が大切です。不安定だと、画面がグラグラしたりピントが合わなかったりしてしまいます。画面安定のために次の事を心がけましょう。

①カメラをしっかり持つ

むやみに動かさず、しっかり構えて撮る習慣をつけましょう。三脚や台の上に置いて撮影するなど、グラつかない工夫をしてみましょう。

②画面をまっすぐに

水平・垂直が曲がっていると、なんだか安定しない構図になってしまいます。床が水平になっているか、電柱が斜めになっていないかなど、まっすぐなものを目安にして構図を考えましょう。

③ゆっくり動かす

ズームや画面の横移動・縦移動するときはゆっくり動かしましょう。

こんな失敗に注意!

バッテリーが足りなくなってしまう
バッテリーは撮影時間の1.5倍~2倍準備しましょう(記録メディアの容量も同様です)。ズームをすると電力使用が増えます。またバッテリーは使えば使う程持ちが悪くなってしまうので、古いバッテリーの場合は新品を用意しましょう。

地面が延々と映っている
録画と停止が逆になっていたり、うっかりスイッチを入れたままだったり…。録画サインをみる習慣をつけるようにし、忘れそうな時は目立つところに注意事項を貼っておきましょう。

上手に撮るためのポイント

ビデオの基本操作を覚えたら、今度はうまく撮る方法を考えてみましょう。

①状況を伝えたいシーンでは全景を撮影

最初のシーンなどは後ろに下がって全景を撮る方法がおすすめです。後から映像を見る時に全体が見渡せるので、撮影場所やシーンの状況が分かりやすくなります。

②ビデオを無駄に動かさない

撮影中に移動をし過ぎると、手元がふらついて見づらい映像になります。別に撮影したい対象があるときは、ビデオカメラを動かさずに一度録画を止め、撮りたいものがよくわかる場所に移動して、ちょうどいい大きさで撮影します。

③家族だけでなく他人が楽しめる映像を

ビデオは家族で楽しむほか、おじいちゃんやおばあちゃん、お友だちにも見せる機会が増えると思います。人に見せることを考えると、撮影はそれだけでうまくなります。見る人がわかりやすい、見やすい映像を心がけましょう。

④見せたいものをアップで撮ろう

その映像は何を説明したいのかを、常に考えて撮影するようにします。子どもの笑顔なら顔のアップ、手や足の動きなら手足の アップなど、ときには見せたいものを大胆にアップで撮ってみるのもひとつです。特に人物を映す場合は、アップにすることで表情がはっきりわかり、その場の雰囲気が鮮明になります。映画監督になったつもりで、「伝わる映像」を撮影しましょう。

⑤撮影位置は必要に応じて変える

同じ位置からずっと撮影をしていると、画面が単調になり表現力が落ちます。映したいシーンを説明するのに一番良い場所に移動して撮ることを心がけましょう。その際の移動は、横だけでなく上下も大切です。ときには子どもを少し上のアングルから撮影してみたり、自分がしゃがんで子どもを見上げるような角度にしたり、工夫してみましょう。

⑥撮影時間はほどほどに

撮影時間があまりに長いと、見ている人が飽きてしまったり、見たいシーンを探すのがひと苦労だったり…。撮影は大事なものだけをできるだけ短く撮ることを心がけて、情報は凝縮しましょう。