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イケてるパパは知っている!? 育児術vol.6 初パパ育児はここからはじめよう イケてるパパは知っている!? 育児術vol.6 初パパ育児はここからはじめよう

近年では、女性が働く環境が広がり、育児にパパの出番が多くなってきました。ママだけでなく、パパが育児休暇をとったり、勤務時間を短くしたりする例も以前ほどめずらしいものではありません。そこで今回は、ママと赤ちゃんのためにできる初パパならではの育児アイデアについてお話します。

赤ちゃんとママにとって「頼りになる初パパ」をアピールしよう

出産直後のママを精神的に支えよう

出産後のママは慣れない育児で、毎日疲れたり精神的にも不安定になりがち。そういうときにパパが優しく接し、精神的に支えれば、ママは幸せな気持ちで育児に取り組めます。こうした姿勢は、結果として子どもの発育に良い影響を与え、夫婦関係にも親密さをもたらします。子どもの沐浴やおむつ替えはもちろん、食事づくりや掃除など家事を分担することも、ママの支えになります。

安定した父子関係を育てるために

赤ちゃんの発達の基礎として、親に対してアタッチメント(愛着)を形成し、安心して身を任せられるようになることはとても大事です。もちろん愛着の対象はママだけでなく、パパとの間にも形成していく必要があります。この時期のアタッチメント(愛着)の形成は、子どもが成長した後まで父子関係を安定したものに育てます。あとで後悔しないためにも、出産直後からパパとしての自覚を持って、積極的に育児に参加すると良いでしょう。

不安解消には育児学級への参加も効果的

これからパパになる人や、パパになりたてで育児について不安のある人は、産院や保健所、社会教育機関などが主催している「育児学級」に参加してみるのも一つの方法です。育児学級では、赤ちゃんの人形を使っての沐浴、おむつ替えの練習から育児についてのビデオ上映、先輩パパの体験談、専門家の講演など、多彩なメニューが用意されています。
学級に参加した夫婦同士が友達になるケースも多く、同じ環境のファミリーなら、出産に対する不安、出産後のストレスや悩みがある際の心強い相談相手にもなりそうです。

赤ちゃんとママにとって「頼りになる初パパ」をアピールしよう

幼児期にはパパの出番がさらに増える

パパは力持ち!得意な遊びで子どもを喜ばせる

子どもが大きくなってくると、いろいろな遊びが成長の一番の糧になります。相手がママだけでは、どうしても遊びが限られてくるのも事実です。本格的なボール遊び、木登り、自転車乗りなど、どちらかというとパパの方が得意ではないでしょうか。幼児期にはパパが遊び相手になって、子どもに豊かな遊びを経験をさせてあげてください。

ときには「しつけ」もパパの役割 広い心で育児を考える

赤ちゃんの頃とは違って、自我が芽生えはじめる幼児期以降の子どものしつけは大変です。社会のルールをなんとなくは感じていても、自分の欲望との折り合いがうまくつけられず、叱られてもやりたいことだけやりたがり、親子ともにイライラしがちなのもこの時期の特徴といえます。しかしこれも心の成長段階として必要。パパはいつも広い心で接してください。

  • 危険なこと以外はおおらかに対応し、子どもの好奇心の芽を摘まないようにする
  • ひとの性格はプラスとマイナスの両面をもっている。マイナスの面には目をつぶって、できるだけ長所をのばす
  • どんな子どもであってほしいか、どう育てたらいいのかを日頃から夫婦で話し合う

などを心がけると良いでしょう。

もちろんしつけとは、口で言うばかりでは効果がありません。「親が言うことは聞かぬが、親のやることは真似する」という格言があるように、ふだんから親がきちんとした態度を子どもに見せるのも、良いしつけの一つです。