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イケてるパパは知っている!? 育児術vol.3 パパもミルクをあげてみよう イケてるパパは知っている!? 育児術vol.3 パパもミルクをあげてみよう

母乳をあげられるのはママだけ。でもミルクは違います!

子どもにミルクを飲ませられるようになると、親子の距離はぐっと近くなります。でも初パパにとって、ミルクの計量はちょっと大変かもしれません。そんなときにおすすめなのが、計量の手間を省くことが出来るキューブタイプのミルクです。
パパにも手軽で安心の“明治ほほえみ らくらくキューブ”で「ミルクはまかせて!」と頼れるパパを目指してみませんか。

ミルクのつくり方(明治ほほえみ らくらくキューブの調乳方法)

<ミルクをつくるときは>

子どもに接するときは、なにより清潔第一です。長い爪は衛生面だけでなく子どもを傷つけてしまう恐れもあります。ですから、爪はいつも短く整えておきましょう。そしてミルクの前はもちろん、いつも手を洗うことを習慣づけてください。

<ミルクをつくる用意>

キューブタイプのミルクを使えば、簡単に素早くミルクがつくれます。子どものミルクタイムは頻繁です。そこで、いざミルクをあげるときに慌てないように「一度沸騰させたお湯を保温ポットに入れたもの」と「一度沸騰させたお湯を冷ましたものを、やかんまたは熱湯消毒した保温機能のない水筒などに入れたもの」の2種類を用意しておきましょう。

<調乳の手順>

  • 1.哺乳びんに煮沸後、冷ましたお湯(70°C)を出来上がりの3分の2ほど入れ、ミルクが飛び散らないよう乳首とカバーをつけたあと、円を描くように哺乳びんをよく振って溶かします(10秒程度)。
    このとき熱い哺乳びんでやけどをしないように、十分注意してください。
  • 2.出来上がり量まで、お湯または煮沸後の湯冷ましを足します。
    再び乳首をつけて軽く振ります。まだ熱いようなら、水に浸すなどして冷ましてください。
  • 3.ミルクの適温は40度前後です。パパの手首付近へつくったミルクを1~2滴落として
    熱さを確かめてみてください。まだ少し熱いと感じる場合は、湯ざましの量で調節します。
    必ず適温に冷めている事を確認してから、ミルクをあげてください。
調乳の手順1 調乳の手順2 調乳の手順3

ミルクを飲ませてみよう

  • 1.ミルクを飲ませるときは、腕で首を支えるようにして抱っこします。真横に抱っこすると、パパの姿勢がだんだん前かがみになり、時間が経つうちに腰や背中が痛くなることもあります。子どもの上体を起こすようにするとお互いに楽です。
  • 2.ミルクを飲ませるときは、哺乳びんは必ず立ててください。哺乳びんを寝かせると乳首から空気が入り、子どもは空気もたくさん飲むことになってしまい、後でミルクを吐きやすくなります。乳首の中がミルクでいっぱいになっているかどうかが目安です。
  • 3.飲み終わったら子どものあごが肩にくる位まで縦抱きにし、背中を下から上に軽くさするか、たたいてゲップをさせます。子どもの胃は「とっくり型」をしているので、横になってげっぷをすると、ミルクもいっしょに出てしまいます。

飲み残しのミルクは必ず処分

ミルクはその都度、つくります。調乳したミルクは細菌が好む温度なので、残ったミルクを「もったいないから」と時間をおいて飲ませるのは禁物です。空気中にある細菌が哺乳びんに入ったり、子どもの口の中にいる細菌が逆流したりする可能性があるので、飲み残しはもったいなくても捨てましょう。

使い終えた哺乳びんを消毒しよう

  • 1.最初に流水でざっと哺乳びんのミルクを洗い流します。
  • 2.ミルクのかすが残らないよう、小さなブラシで丁寧に洗います。乳首は表面だけでなく、裏返しでも洗ってください。
  • 3.煮沸消毒をします。哺乳びん、びんばさみ、乳首を入れる容器などを鍋に入れ、10分沸騰させた後、ガーゼに包んで乳首や計量スプーンを入れ、さらに3~5分煮沸させます。毎回煮沸するのは大変なので、1日分をまとめて消毒すると便利です。
  • 4.びんばさみで調乳器具を取り出し、水気を切ってから、ふたつきのフードボックスへ収納しましょう。

ミルクタイムはコミュニケーションタイム

ミルクを飲ませるときは、子どもと目をあわせ、優しく語りかけながら飲ませるのも大切です。子どもはちゃんとパパの声を聞いていますから、親子の楽しいコニュニケーションのひとときとしても、ミルクタイムを役立ててみてはいかがでしょう。