妊娠・出産ホーム > 初パパ・新米パパの育児情報 > 育児術 > 「抱っこ」で実感する我が子の成長
育児中は、ふとした瞬間に「ああ、成長したなあ」と驚くことがたびたびあります。それを実感するのは、子どもを抱っこしている際に感じる体重の変化。
生まれた日から刻々と成長する子どもの抱っこに早くから慣れることで、ママと二人での育児としての共有意識も芽生えるはず。
そこで今回は、スキンシップを楽しみながら子供の成長を肌で感じる上手な「抱っこ」についてご紹介します。
育児の中でも、体重の増加は、日ごろから子どもを抱っこしているママとパパだけが感じられる育児の喜び、つまりごほうびのようなもの。
そのうえ、スキンシップやコミュニケーションの良い機会である抱っこは、子どもの成長にも良い影響を与えます。それならば、ぜひパパも「抱っこのプロ」になってみませんか。
抱っこには、大きく分けて「横抱き」と「縦抱き」があります。子どものくびがすわるまでは「横抱き」、その後、くびがすわる3~4ヵ月頃からは「縦抱き」をおすすめします。続いては、「横抱き」「縦抱き」の方法をご紹介しましょう。
出典:『お父さんの育児手帳』(講談社)
後は、子どもの成長に合わせ、揺りかごのように優しく揺らしたり、ゆったりとリズムをとりながら背中やおしりを軽く叩いて、笑顔で話しかけてあげましょう。くびのすわっていない乳児を抱っこするとき、はじめ少し緊張するかもしれませんが、すぐに慣れるので大丈夫。抱っこする人が安心していれば、子どもも心地よく過ごせますので、おそるおそる抱っこするのではなく、堂々と愛情を持って抱っこしてあげてくださいね。