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育児は、「子ども」という個性と根気よくつきあって、そしてその個性を育てていくという、大仕事です。
食事やお風呂の時間を気にしながら、けがをさせないようにハラハラしながら過ごす毎日。
子どもと接している時間がもっとも長く、家の中で子どもだけと向き合っているママは、ストレスがたまっているかもしれません。
そこでパパは、たまにはママを、「お母さん」という職業から解放してあげてはいかがでしょう。
ママは、与えられた役割を放り出してしまうわけにはいきません。子どもというのは、ただ自分の欲求をぶつけてくるものなので、ママは1日中、コントロールのきかない相手に振り回されている状態。さらに、掃除・洗濯、食事の支度、ご近所づき合いなど育児以外の事も山積み。
分刻みのスケジュールといっても過言ではありません。
ママが、「いいお母さん」をしようと思えば思うほど、自分に合格点をあげられなくなります。
例えば、子どものためを思って何でも手作りしようとしても、時間は限られているので、完璧にできるわけではありません。
その結果、心身ともに疲れてしまうのです。
特に初めての子育て中は、常に期待に応えなければならないと、責任を感じてばかり。
ときには、自分を責めたり落ち込んだりすることもあります。
子育ては本来楽しいもの。ちょっと息抜きをする時間が持てれば、不思議と気持ちが収まるものです。母親としての役割を一時的に休むことで、疲れを癒したり、たまっている不満を吐き出してリフレッシュする効果があります。
そこでパパとして、たまにはママがホッと一息つける時間や場所をつくってあげましょう。赤ちゃんが生まれた日から、子育ては休みなく続きます。そんな日常をちょっと離れて、ママが小休止できるようパパも協力すれば、きっとうまくストレスを解消できるはずです。
旅行に連れていって、家事を休ませてあげるのも良いリフレッシュになるでしょう。
パパが子どもの面倒を見たり、家事を代わったり、たまにはママを休ませてあげて、ママが一人でショッピングや美容院に行く時間をプレゼントするのもいいですね。