2022.06.30

「街の強さひきだすプロジェクト」のひとつ「いきいき百歳体操チャレンジ教室」が4回目を迎えました!

6月30日(木)に「街の強さひきだすプロジェクト」のひとつ「いきいき百歳体操チャレンジ教室」の4回目が「福祉センター苗加苑」(砺波市苗加)で開かれました。参加者の皆さんは、毎週体操を続けているとあって、体の動かし方がスムーズになってきた様子です。砺波市内の接骨院で働く柔道整復師さんのアドバイスを受けながら、約40分の体操に取り組みました。体操をした後は、R-1を飲みながら健康をテーマにしたDVDを鑑賞し、食事による体調管理の大切さも再確認。R-1のサポートで、参加者の体調管理に対する意識が高まっています。

「いきいき百歳体操」は、地域包括支援センターの保健師や理学療法士が血圧を測定してから行います。この日は梅雨明けして間もない真夏日だったため、スタッフが水分補給を促しながら、体を動かしました。筋力を高める運動と、柔軟性をよくする動きが合わさっているので、血行が促進され体のコリも解れているようです。また腕や脚の筋力を鍛えることで、段差でのつまずきを予防したりベッドから起き上がるのが楽になったりと、生活動作がスムーズになることも期待できます。体操が、自分らしく幸せに暮らす「ウェルビーイング」の向上にもつながっています。

体操の後は、椅子に座ってR-1を飲み、健康セミナーのDVDを視聴しました。健康維持のためには、運動とともにバランスのとれた食事を意識することが大切です。今回は「栄養バランスを考えよう」をテーマに、主食、主菜、副菜、果物、牛乳・乳製品には、それぞれに役割があることを学びました。特にたんぱく質は、骨や筋肉、血液、皮膚、髪、爪の素になる大切な栄養源ですが、日本人は全世代で不足しています。不足分を補うために、まずは今の食事よりも1日にプラス10gの摂取をする方法を教わりました。牛乳や乳製品からは、消化吸収のよいたんぱく質が手軽にとれるそうです。食事に牛乳をコップ1杯加えたり、おやつにヨーグルトを食べたりするのもおすすめだそう。また、これらからはカルシウムや水分もとれます。参加者のみなさんは、普段の生活ですぐに役立つ情報を得ることができました。

体に変化?参加者にインタビュー

参加者の男性は「4回目になり体を動かすのも慣れてきたし、体操を始めてから体の調子もいいような気がしています。かかりつけの医師にダイエットを勧められていて、5、6kg体重を減らしたいけれど、普段のウォーキングだけでは難しいので体操を続けて健康につなげたいです。今回のいきいき百歳体操をきっかけにR-1を飲む習慣ができ、体調管理を始めるきっかけにもなりました。」と語る。前向きな気持ちで、体操に参加していることが伝わってきますね。これからも、一緒にがんばりましょう。

活動は新型コロナウィルス感染拡大防止対策を講じた上で開催しました

writer / 高井 友紀子
photographer / 空耳 カメラ