2023.03.10

小学生が「ヨーグルトのちから」を学びました!

砺波市×R-1の「街の強さひきだすプロジェクト」の一環で、3月10日(金)に砺波市立砺波北部小学校で「ヨーグルトとともだちになろう」と題した出前授業が行われました。児童は昨年10月〜今年3月にかけてR-1を飲用しており、ヨーグルトを身近に感じているとあって、途中で発表やメモを取るなどしながら授業を受けました。砺波市内の小学校での出前授業は、砺波市立鷹栖小学校、砺波市立庄川小学校に続き3校目の取り組みです。

出前授業を受けたのは4年生(63人)で、ヨーグルトの持つ力や腸内環境を整える大切さが伝えられました。講師を務めた株式会社明治中部支社の食育担当である稲垣里紗さんが、「ヨーグルトを食べるとどんな良いことがあるかな?」と声をかけると、児童からは「健康な体になる」「おなかの調子が良くなる」「カルシウムが取れる」「おなかのいい菌が増える」といったたくさんの意見が出ました。その後、ヨーグルトの製造の様子を伝える映像を視聴し、牛乳の中に2種類の菌を投入した後、パックの中で発酵が起こりヨーグルトができていることが紹介されました。牛乳の中のタンパク質の破壊を繰り返すことで、乳酸菌が増えてヨーグルトが完成します。視聴後にヨーグルトの3つの力についての説明があり、「乳の力」には体を育てる栄養、「菌の力」には健康に役立つ要素、「発酵の力」には牛乳をより役立つように変えてくれる効果があることを学びました。

次に学んだのは、食べるヨーグルトと飲むヨーグルトの違いについてです。2つの違いは「固まっているか、いないか」で、乳酸菌の量は同じだそうです。稲垣さんが「飲むヨーグルトを作りましょう」と声をかけ、全員に食べるヨーグルトが配られました。「蓋を開けずにシェイクすると飲むヨーグルトが作れます」と稲垣さんが言うと、児童は驚いた様子。稲垣さんの指示に従ってパックを持ち、片手で振り続けると、2分ほどでパシャパシャという音がパッケージの中から聞こえ始めます。こぼれないように気をつけて蓋を開け、みんなで一斉に飲み始めると「今まで飲んでいたR-1に比べると少しとろみがあった」「いつもと同じに感じた」などいろいろな意見が出ていました。ほかにもヨーグルトの研究開発や体で働く菌のことなどを学び、稲垣さんは「ヨーグルトの力を借りて、ずっと健康でい続けましょう」と語りました。

出前授業を受けた、小学生にインタビュー!

4年生の生徒は「ヨーグルトのいろいろなことが分かって、前よりもヨーグルトに詳しくなりました」と話しました。また学校でのR-1の飲用期間が終わったので、家でも飲みたいと話しました。また担任の先生からは「みんなの体調管理に役立っているようで下校前のR-1を飲む時間を楽しみにする児童がたくさんいました」と飲用期間を振り返り、小学生たちの体調管理にもR-1が役立っているようです。これからもR-1を飲んで、体調管理をしていきたいですね。

小学校での飲用は新型コロナウィルス感染拡大防止対策を講じた上で実施しました

writer / 高井 友紀子
photographer / 空耳 カメラ