飲みながら、まじめに会議しました! 十勝ワイン会議レポート
2月19日(土)、スマチー部員のみなさんと一緒に
『十勝ワイン会議』を行いました。
スマートチーズと最高に合う十勝ワインをつくるという
チャレンジに向けて、
白熱(ほろ酔い?)した
当日の会議の様子をレポートしたいと思います!
今回も、オンラインで集まりました。
本当はみんなで集まりたかったけれど、前回の「ビール会議」と同じようにオンラインでの開催となりました。6名のスマチー部員さんは各ご自宅から、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の大渕さんと帯広市役所のみなさんは北海道から、そして明治の社員は東京から参加しました。
帯広市役所さんから十勝の魅力についてお話しいただいたり、スマチー部員さんから自己紹介と意気込みをうかがったりして、みなさんの雰囲気も和んだころ、あらかじめ郵送しておいたスマートチーズ(チェダーブレンドとパルメザンブレンドの両方)と、4種類の十勝ワインを各自用意して、いよいよ十勝ワイン会議がはじまりました。
今回のためだけに、
4種類のワインをご用意。
今回、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所さんに、スマートチーズに合いそうなワインのサンプルを4種類もつくっていただきました。この十勝ワイン会議でチェダーブレンドに合うワインと、パルメザンブレンドに合うワインをそれぞれテイスティングで選んでいきます。 池田町ブドウ・ブドウ酒研究所さんがつくってくれた、4つのワインはこちらです!
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[ぶどう品種]
清見種2020 100%[特徴]
十勝の代表品種である「清見種」のみです。品種独特の軽快で華やかなアロマと北海道独特の酸味によるキレが感じられます。 -
[ぶどう品種]
清見種2020 80%
清舞種2020 20%[特徴]
十勝の代表品種である「清見種」に池田町独自交配品種「清舞種」をブレンドしました。清見の軽快さに清舞の深みが加わり、全体的に力強く仕上がっています。 -
[ぶどう品種]
山幸種2020 100%[特徴]
池田町独自交配品種「山幸種」のみです。父親である山ブドウ譲りの野趣溢れる香りと力強い酸味、深いコクが特徴です。 -
[ぶどう品種]
山幸種2020 80%
清見種2020 20%[特徴]
池田町独自交配品種「山幸種」と十勝の代表品種である「清見種」 とのブレンドです。華やかさがあり、うまみもある全体的にバランスの良い仕上がりになっています。
いよいよ、
十勝ワイン会議スタート!
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チーズをかじって、
ワインをひとくち。まずは、1番のワインからスタート。スマートチーズのチェダーブレンドをかじって、ワインをひとくち。水でお口直ししたら、今度はパルメザンブレンドをかじってワインをひとくち。これを繰り返していきます。すると「おおお!これすごく合う」「わ~、香りがふわっと立ってきました」などマリアージュ続出。そして、だんだんとほろ酔いになっていくのでした…
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満腹との戦い…。
ワイン2、ワイン3、ワイン4と繰り返して、おなかがいっぱいにならないように( & 酔いすぎないように)気をつけながら、試飲会は続きました。「このワインとチーズ相性完璧!」「どっちがいいか迷う…」など、みなさんの口も滑らかに。そしていよいよ投票です。
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それぞれ投票!
テイスティングが終わったスマチー部員さんには、どのワインとの相性がいちばんよかったか投票してもらいました。 スマ子が試飲したときは、ほぼ違いがわからなかったのですが、さすがワイン通のスマチー部員さん。みなさん、悩みながらもとっても楽しそうに投票していました。
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感想を言い合う。
ワインだけでもおいしいけど、スマートチーズと合わせることで、香りも味もさらに豊かになる。そんな体験を楽しんでいただいたみなさん。香り、口あたり、味わい、深み、いろいろな視点から意見を交わしていらっしゃいました。 ふだん、チーズとワインをたしなんでいるからこそ出てくる言葉の数々に、明治 社員たちも驚いていました。みなさん、 すごいです!(ちょっと酔っているのに!)
オンラインでも、
楽しい会議でした。
みなさんのお手元には、こんなセットが。
それぞれの香りが混ざらないように、
小さなグラスをご用意。
丁寧にワインを説明してくれた、
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の大渕さん。
マリアージュを真剣に楽しむ
スマチー部員のみなさん。
楽しくてたまらない明治の社員たち。
これも仕事です…
みなさんのご意見で、
一歩完成に近づきました。
スマートチーズひとくち&ワインひとくちを繰り返して、ほろ酔いになりながら、おなかもいっぱいになりながらも、スマチー部のみなさんのおかげでいろいろな意見を聞くことができました。
明治の社員も帯広市役所のみなさんも、仕事をちょっと忘れてワインのテイスティングにハマっていたようです。(なんとか最後まで酔わずにいましたが…)
十勝ワインは酸味が特徴的なのですが、スマートチーズと合わせることで、この酸味がやさしくなったり、マイルドに感じられたり変化するのが実感できたとみなさんおっしゃっていました。
投票結果からは、濃厚なチェダーには酸味やスパイシーさがあるワインが合う、香り豊かなパルメザンにはバランスのよいワインと合わせることで華やかになる、という意見が多かったです。完全一致ではなかったですが(だからこそ面白いのですが)、なんとなく大きな方向性は見えてきました。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の大渕さんも、スマートチーズに最高に合う十勝ワインづくりの大きなヒントになるとおっしゃっていました。
ワインもチーズも奥が深い!深すぎる!でもだから楽しい!
参加してくれたスマチー部員の、みっちゃんさん、きらきらみるるさん、にゃんこままさん、manekinekoさん、MEさん、はつみさん。とっても参考になるご意見をありがとうございました。
どんな十勝ワインが
できあがるか、
お楽しみに!
十勝ワイン会議の意見をお聞きしながら、
これから池田町ブドウ・ブドウ酒研究所さんの手によって、
さらに微妙で絶妙な調整を加えてもらい、
おいしい魔法をかけてもらって、
よりスマートチーズに合う味と香りに仕上げてもらいます。
次は、ネーミングとラベルのデザインを
みんなで決めていきますので、
引き続きご協力お願いします!