ペットボトル本体のプラスチック使用量約43%削減!「明治プロビオヨーグルトR-1」などプロバイオティクスヨーグルトドリンクの容器で初の形状変更を伴う軽量化を実施!~2025年8月より愛知工場製造分から順次切り替え~

株式会社 明治(代表取締役社長:八尾 文二郎)は、プラスチック削減に向けた取り組みとして、「明治プロビオヨーグルトR-1」などプロバイオティクスヨーグルトドリンクのペットボトル容器で、初めて形状変更を伴う軽量化を実施します。現在愛知工場で製造しているペットボトルと比べ、プラスチック使用量をペットボトル本体で約43%、キャップで約13%削減します。2025年8月より、愛知工場製造分から順次切り替えを実施し、2027年度中に全製造工場での切り替えを目指します。

特長
  1. 1.
    プラスチック使用量は、現在愛知工場で製造しているペットボトルと比べ、ペットボトル本体で約43%、キャップで約13%削減!
  2. 2.
    手で潰せる薄さへの挑戦!
  3. 3.
    容器に波線を追加し、初の形状変更!キャップの高さも短縮!
画像:愛知工場で製造している現行品※1(9.95g)ペットボトルと切り替え品(5.7g)ペットボトルの比較画像。切り替え品は輸送時の衝撃や積み上げ時の荷重、ラベルのはがしやすさに対応するための波線が追加される。
画像:愛知工場で製造している現行品※1キャップと切り替え品キャップ。切り替え品は高さを1.5短縮mm短縮。

明治グループでは、貴重な資源を無駄なく活用するために、2030年度までにプラスチック使用量を30%以上削減※2するという目標を定め、商品の品質は確保しながら、パッケージや容器の減量化、薄肉化を進めています。大幅なプラスチック使用量削減を目指し、当社の主力商品である「明治プロビオヨーグルトR-1」などのヨーグルトドリンクで段階的に軽量化に取り組んでいきます。

今回の軽量化では、ペットボトル本体を、愛知工場で製造している現行品※1の9.95gから5.7gへと減量します。輸送時の衝撃や積み上げ時の荷重などにも対応できるよう、発売以来初めてボトル下部に波線を加えました。波線を追加することでラベルのはがしやすさも向上しています。また、今回はキャップ部分の軽量化にも取り組み、キャップの高さを1.5mm低くするなどし、約13%プラスチック使用量を削減しています。キャップを低くすることによるつかみにくさを軽減するため、開栓時に滑り止めとなるギザギザ部分(ナール)を工夫することで、プラスチック使用量の削減と開けやすさの両立を実現しました。

本取り組みを通じて、これからもプラスチック資源循環の強化に取り組み、循環型社会の実現に貢献してまいります。

  • ※19.95g品は一部京都工場でも製造されています。一部他工場では8.7g品も製造されています。

  • ※22017年度比