株式会社 明治（代表取締役社長：松田 克也）は、1歳～3歳頃の不足しがちな栄養をまとめてサポートする「明治ステップ」シリーズおよび「明治ステップ らくらくキューブ」シリーズを、幼児期のアタマの発育に重要な、「鉄」と「DHA」を強化した栄養設計にリニューアルし、10月下旬以降順次発売します。

こうした状況を踏まえ、脳の発育に必要な栄養素を十分に摂取できるよう「明治ステップ」シリーズ2品および「明治ステップ らくらくキューブ」シリーズ3品を、「鉄」と「DHA」を強化した栄養設計へとリニューアルします。コップ2杯ほど（400ml）で1日分の「鉄」^※4のほか、「カルシウム」や「ビタミンC」「ビタミンD」などの幼児（1歳～3歳頃）の健全な発育に大切で、不足しがちな栄養も手軽にまとめて取ることができます。

今後もフォローアップミルクのトップブランドとして、幼児期の鉄をはじめとする栄養摂取の重要性について理解いただく取り組みを実施するとともに、「明治ステップ」ブランドの販売を通じてお子さまの健やかな発育をサポートしてまいります。

※1国内フォローアップミルク比較 鉄配合量：100g中10mg配合、DHA配合量：100g中100mg配合※2当社ベンチマーク調査 2021年11月実施※3「日本人の食事摂取基準（2020年版）」の推奨量（12～36カ月）と「国民健康・栄養調査（平成28年）」の摂取量中央値（12～36カ月）の比較※4「日本人の食事摂取基準（2020年版）」の推奨量（12～36カ月）

当社は「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」を掲げ、プラスチック資源循環に対する取り組みを強化しています。施策の1つとして「プラスチック製スプーンなど、製品におけるプラスチック使用量の段階的削減」に取り組んでいて、粉ミルクの「明治ほほえみ」「明治ステップ」ブランドについては、2025年までに製品におけるプラスチック使用量の段階的な削減を計画しています。今回、第一弾として、「明治ステップ 2缶パック」において、「プラスチック製スプーン」を付属せずに販売することとしました。前年の出荷量で換算すると、年間で約13.2トンのプラスチック使用量の削減が見込めます。調乳の際は、大さじ計量スプーンで代用が可能です。また、環境配慮の観点から缶のパッケージデザインに使用する色の数を減らしています。

本商品の発売を通じて、プラスチック使用量の削減にも取り組み、持続可能な社会の実現に向けて社会的問題の解決に貢献してまいります。