明治チューインガム株式会社
明治グループで初となる、食品の安全と衛生管理に関する国際規格「FSSC22000」を認証取得

明治チューインガムでは、「キシリッシュ」をはじめとした明治ブランドのガムやソフト・グミキャンデーを生産する一方で、自社ブランドとして「ガブリチュウ」などの子ども向け菓子商品を生産販売しております。「食」に対して敏感な子どもに向けた商品を多く生産している観点から、「食の安全」には最も力をいれて取組んでまいりました。
また環境活動に関しても同様に力を入れており、「ISO14001」を2003年に認証取得以来、規格に基づいた「環境方針」「環境目標」を設定し、廃棄物ロス削減、生産効率化による省エネなど本来業務と一体化した活動を行っています。ここではその環境活動の一環についてご紹介します。
メタン発酵排水処理設備導入

メタン発酵処理設備で排水負荷を低減させ、排水を放流しています。メタン発酵処理とは、排水を発酵させ、バクテリアによってメタンガス・水・二酸化炭素に分解する処理のことです。分解で発生したメタンガスは、ボイラーの燃料として再利用しています。
高効率ボイラー導入、ボイラー台数制御

二酸化炭素排出削減を目標にしています。生産熱源としてボイラーを利用していますが、すべて高効率ボイラーを採用しています。また、生産必要量に合わせた蒸気を供給するボイラー台数制御方式を導入し、二酸化炭素排出削減を行っています。
廃棄物リサイクル100%達成
生産活動に伴い廃棄物が排出されますが、明治チューインガムではすべてリサイクルし、ゼロ・エミッションを達成しています。ガム・キャンデーのような食品残渣は、炭化処理後、セメント原料として利用し、包装フィルムのような廃プラスチックは、固形化し、製紙工場のボイラー燃料としてリサイクルしております。
安全・安心のために

会社外周の植栽帯には、外灯と庭園灯が設置されています。夜間、工場付近を通行する地域住民の方々のために「安全・安心」な環境を提供しています。
明治チューインガム株式会社
会社概要
設立 | 1960年(昭和35年6月1日) |
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資本金 | 7,500万円 |
所在地 | 愛知県清須市西枇杷島町旭3-8 |
事業内容 | チューインガム、キャンデーなど菓子類の製造・販売 |