離乳食を食べない時の工夫の仕方

イラスト:離乳食を食べるお子様

2018年、戌年を迎えました。
お子様をはじめご家族皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年も「明治赤ちゃん相談室」をよろしくお願いいたします。

お正月が過ぎますと
「年末年始に帰省しました。以前は意欲的によく食べていましたが、お正月があけて帰宅した途端、嫌がって食べなくなりました。今後どのように進めたらよいでしょうか。」といった、お子様が食べなくなってお困りのご相談が寄せられます。
今月は、食べない時の工夫などについて、お話をさせていただきます。

食べないことを悩むご相談の内容は、さまざまです。
「好き嫌いがあり、好きな物しか食べません。好きな物の量を増やした方がよいか、それとも、食べなくても嫌いな物も与えた方がよいでしょうか。バナナ、ヨーグルト、人参は好きで魚などは食べません。(8か月)」
「今まではそこそこ食べていましたが、ここ1か月、離乳食を全然食べなくなりました。徐々に母乳の回数が増え、1日2回の授乳が、日中10回夜中5回になっています。頻回授乳が食べない原因とも思いますが、まだ断乳は考えていません。どうしたらよいでしょうか。(9か月)」
「以前から離乳食を嫌がる様子はありましたが、最近食べている途中で集中力が切れ、嫌がることが多くなりました。昨日は3食とも途中で嫌がり食べませんでした。今日は1回食目は食べましたが、2回食目は5口しか食べませんでした。せっかく作ったのに食べてくれないと「どうして食べないの。」と怒ってしまいます。離乳食を作ることが嫌になってきたので離乳食を少し休んでもよいでしょうか。(10か月)」
などのご相談が寄せられています。

【食べない時の工夫の仕方】

◎空腹を感じるようにしましょう。
3回食の頃になっても母乳や育児用ミルクを頻回にほしがり食事が進まない場合は、授乳間隔があかずに空腹と満腹のリズムができていない事が多いようです。朝は早く起こし、日中は公園や地域の親子の集まりなどに出かけるなど、活動的に過ごしてみましょう。

◎楽しく食べましょう。
食事を無理強いされたり急がされたりすると嫌がって食べなくなることがあります。一緒に食事を楽しむ雰囲気の中で励まし、少しでも食べられたらたくさんほめて、お子様の食べる意欲を引き出しましょう。また、大人が量に神経質になると、その雰囲気が子どもに伝わり食事を楽しめなくなることもありますので、おおらかにかまえることも大切です。手づかみ食べも興味があれば大いに体験させてあげましょう。

◎離乳期の好き嫌いは、年齢が進んだ時の「偏食」とは別のものです。急に食べなくなったり、別のものばかりほしがったりすることなどを繰り返す場合もあります。食べものの好き嫌いはまだ固定化していませんので、その時の体調や気分によっても変わります。「嫌いなもの」と決めつけず、日を変えたり、調理法、切り方、盛りつけなどを変えて出してみましょう。

◎昨日はよく食べたのに、今日はまったく食べなかったといった食べムラも生後7、8か月頃からよく見られます。あせらず無理強いせず、食事の時間帯はなるべく一定にし、リズムを乱さないように心がけましょう。

「明治赤ちゃん相談室」では、日々、奮闘していらっしゃるお母様のご支援を心がけております。皆様からのお電話をお待ちしています。

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「あなたに伝えたいお母様からのメッセージ」
~お母様から寄せられた感動体験vol.86~

赤ちゃん相談室で、『子どもがいてよかったと思う瞬間や喜び』、『子育てで感動したこと』などのエピソードを募集したところ、たくさんのメッセージ、感動体験をいただきました。
その一部を毎月ご紹介しています。

笑顔を見るとうれしいです。離乳食を完食してくれるとほっとします。日々の成長に感動します。少し大きくなったらどこに連れて行こうかなど考えるのはとても楽しいです。下痢が続いた時もありましたが、固まりの便が出たときはうれしかったです。

(45歳 第1子 9か月)

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