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包丁を使う時は、右手で柄をしっかりにぎります。
まな板の正面に立って、右足をすこし後にひいておくと、切りやすくなります。
左手で材料をしっかりとおさえます。 -
包丁を使わない時は、まな板の先の方に、刃をじぶんと反対側に向けておいておきましょう。
そうすれば、うっかり包丁をおとしてケガをする心配がありません。
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チョコレートをとかしてチョコレートクリームを作ったりする時、まず最初にチョコレートをきざみます。
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チョコレートをまな板の上におきます。
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包丁をしっかりもち、刃をチョコレートのはしから5〜6mmのところに置きます。
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手の平を包丁の背にあて、上からおさえて切ります。
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ひととおり終わったら、かたまりがのこっているところを中心に、できるだけ細かく均一にきざみます。
※<ポイント>チョコレートに対し、斜めに包丁を入れるときざみやすいです。
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材料を直接火にかけるのではなく、あたためたお湯を使って、間接的にあたためる方法です。
チョコレートとかす時などにピッタリです。【必要な道具】
ボウル大・小、調理用温度計、ヘラ
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ヤカンでお湯をわかします。
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わいたお湯を大きいボウルに注ぎきざんだチョコレートを小さいボウルに入れます。
※お湯をたくさん入れすぎないように。 -
小さいボウルをしっかりともち、お湯に半分くらいまでしずめてヘラでチョコをゆっくりとかきまわします。
※チョコレートにお湯が入らないよう注意。 -
チョコレートがぜんぶとけてなめらかになったら、お湯の入ったボウルをはずします。
ヘラをもち上げて、チョコをとろ~っとたらしてみてダマが残っていなければ、できあがり。
※あたためすぎないように注意。
※湯せんに使うお湯は、50〜60℃。熱しすぎるとチョコレートのおいしさがなくなってしまいます。ときどき調理用温度計ではかりましょう。
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チョコレートと生クリームで作る基本のクリームです。生クリームの量によってクリームの柔らかさが変わります。デコレーション用のクリームからトリュフまでいろんなレシピに大活躍します。
【必要な道具】
ボウル、泡立て器、手鍋
【材料】
・明治ミルクチョコレート
・生クリーム※量は、それぞれのレシピどおりに。
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きざんだチョコレートをボウルに入れます。
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手鍋で生クリームを沸騰するまでよーく温めたら①のボウルに一気に加えます。
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チョコレートが完全に溶けてなめらかなクリーム状になるまで、泡立て器でよく混ぜます。
※チョコレートが完全にとけない時は、湯せんでボウルをあたためながら混ぜましょう。
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生クリームをあわ立ててつくる、基本のクリームです。あわ立てかたによってクリームのやわらかさが変わります。
【必要な道具】
ボウル大・小、あわ立て器
【材料】
・生クリーム
・グラニュー糖※量は、それぞれのレシピどおりに。
グラニュー糖は、生クリームの10%くらいが目安。-
小さいボウルに生クリームとグラニュー糖を入れます。
大きいボウルに氷と水を入れます。 -
小さいボウルが氷水にしっかりつかるようにして、あわ立て器であわ立てます。
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はじめは、材料がよくまざるようにあわ立て器を早く動かします。
少しとろみがついてきたら、ゆっくりと動かしながら目的にあったやわらかさに仕上げていきます。
7分立て:あわ立て器を持ち上げると、トロトロと落ちてしばらく跡が残るくらい。
ケーキの表面にぬるのにぴったり。
8分立て:あわ立て器を持ち上げると、ピンとツノがたち、しっかり跡が残るくらい。
デコレーションに使います。 -