
100年間、
たくさんの人の毎日に寄り添ってきた
「明治ミルクチョコレート」。
同じように、
たくさんの人の心に寄り添ってきた
漫画の数々。
長年愛され続ける作品を通して、
「明治ミルクチョコレート」とともに
時代を歩んできた
漫画家の先生方総勢40名に
100周年をお祝いしていただきました。
© H. Chieko & Fumin (AKITASHOTEN) 1977
©成田美名子/白泉社
©高橋陽一
©あだち充/小学館
©北条司/コアミックス 1985
©おのえりこ/小学館
©板垣恵介(秋田書店)1992
©神尾葉子/集英社
©吉住渉/集英社
©由貴香織里/白泉社
©満田拓也/小学館
© 2026- Masayuki Qusumi,PAPIER/Jiro Taniguchi,FUSOSHA.
All rights reserved.
©山田南平/白泉社
©清水玲子/白泉社
©矢沢漫画制作所/集英社
©二ノ宮知子/講談社
©篠塚ひろむ/小学館
©仲村佳樹/白泉社
©小畑友紀/小学館
©ひぐちアサ/講談社
©中原杏/小学館
©いくえみ綾/集英社
©寺嶋裕二/講談社
©椎名軽穂/集英社
©Yana Toboso/SQUARE ENIX
©末次由紀/講談社
©渡辺航(秋田書店)2008
©みづほ梨乃/小学館
©青木琴美/小学館
©草凪みずほ/白泉社
©まいた菜穂/小学館
©石塚真一・NUMBER 8/小学館
©小林有吾/小学館
©山口つばさ/講談社
©しげの秀一/講談社
©桜井のりお(秋田書店)2018
©森下 suu/講談社
©山田鐘人・アベツカサ/小学館
©師走ゆき/白泉社
©ふじもとゆうき/白泉社
100年間、
たくさんの人の毎日に寄り添ってきた
「明治ミルクチョコレート」。
同じように、それぞれの表現を通して、
人の心や暮らしに彩りを届けてきた
アーティストたち。
「明治ミルクチョコレート」との思い出や、
100周年への想いをテーマに、
アーティストの皆さまに自由な表現で
作品を制作いただきました。
それぞれの視点から描かれる、
「明治ミルクチョコレート」の100周年を
お楽しみください。
天野タケル
「Venus with chocolate」
花より明治
大村雪乃
「Chocolate Town」
チョコレートのブロックの形状が都市のビルの窓と似通うところから、お菓子の国のような“お菓子の近未来都市”を描きました。チョコのビルと空にはアポロチョコの飛行機が飛んでいます。全て丸シールで風景を表現していますが、ところどころはカッティングシートの特殊なシールで光沢を出しています。
カンダシンジ
「Sweet Monolith」
時代を越えてたくさんの人々に喜ばれ愛されてきたチョコレート。
私たちの手で生み出され、日常に溶け込む身近な存在でありつつ、一口食べればその美味しさにいつも驚かされます。
嬉しい時、哀しい時、疲れたとき、頑張りたいとき、私たちは様々な場面でチョコレートを食べるけれど、チョコレートのその美味しさがその時の自分に一番ふさわしい贈り物を与えてくれるような気がします。身近にあるけれど、どこか計り知れないエネルギーを秘めた美味しい食べ物。そういうことを思う時、私にはチョコレートがどこか神秘的な未知の存在にすら思えてきます。昔見た映画の中に人類を進化に導く謎の物体「モノリス」が登場しますが、今目の前にそびえ立つこの板チョコの形状を眺めてみると、これはまさしく一種のモノリスだと思わずにはいられません。
この一枚の甘いモノリスが私の想像力を刺激して、未だ見ぬ次のステージへ導いてくれることを願っています。
菅野 湧己
「パキッと、溶けていく」
私は、記録されなかった記憶の気配を縫いとめている。
本作は明治ミルクチョコレートを糸のみで制作した。
消費の中でかたちが失われていくなかでも、記憶は曖昧に残っていく。
久木田大地
「FLUID BABY_07
(100th Anniversary of Meiji Milk Chocolate)」
FLUID BABYシリーズは、ウィリアム・アドルフ・ブグロー「天使の歌」のイメージを引用し、ファッションアイテムやミュージアムグッズ、壁紙のような絵画にまつわるマスプロダクトの流通に応答する制作です。画面上で反復し形やリズムの面白さを再発見する試みであり、今作ではチョコレートのパッケージデザインとの融合を行いました。
国本泰英
「2026年の明治ミルクチョコレート」
10枚のチョコレートを10年ずつの時間に見立て、100年の歩みをひとつの画面に重ねています。チョコレートは無造作に積み重なるように配置し、背景には金属系の顔料や絵の具を細かく散らして、100周年を祝う華やかさを表現しています。明治ミルクチョコレートの長い歩みを背景に、図像が繰り返し受け継がれる中で、少しずつ姿を変えていくイメージで描いています。
天明屋尚
「午後の静寂の中で」
穏やかな午後、やわらかい陽が障子越しに差し込む部屋。何も起こらぬ静けさの中、彼女の心だけが、過去、現在、未来へ思いをはせ横断している。チョコレートをこれから食す9秒前の淡い一瞬をとらえた作品。
仲 衿香
「The Repetition of Chocolate」
チョコレートと共にある記憶。それらは特別な出来事ではなく、日常の中で何度も繰り返されながら人々の記憶の中に積み重なっていきます。
100年という時間は、その小さな日常の連続によって作られてきたものでもあります。ロゴが重なり合いながら画面に広がっていく構成は、そうした反復と蓄積の象徴です。
中津川翔太
「浮雲」
今回の作品は、明治チョコレートの100周年という節目に対して、自分なりにその歴史と価値を“現代の紋章”として再構築したものです。
中央に置いた板チョコは、単なる商品というよりも、自分たちがこれまで当たり前のように触れてきた「味の記憶」そのものとして扱っています。誰もが一度は口にしたことがある、その日常性と積み重なりを、あえて均整の取れた配置で見せることで、長年守られてきた品質や信頼の象徴として表現しました。
周囲の火焔のような装飾は、仏教的な意匠をベースにしています。チョコレートのような身近な存在が、100年という時間の中で文化として根付いてきたことを、「少し神聖なもの」として捉え直してみたいと思いました。
左右にいるキャラクターは、チョコレートが持っている楽しさや高揚感、ちょっとした幸福感みたいなものを体現しています。ずっと人の生活のそばにあって、いろんな感情と一緒に記憶されてきた存在だと思うので、その親しみやすさを視覚的に入れています。
全体の構造は円環にしていて、人の記憶や日常、ブランドの歴史がぐるぐると循環していくイメージです。過去から現在、そしてこれから先も続いていくものとして、このチョコレートがどう存在していくのか、そんな時間の流れを意識して組み立てました。
沼田侑香
「Computer drawing "Meiji milk chocolate"」
明治ミルクチョコレートを手に取り、かじる瞬間の自分自身の手とチョコレートをモチーフとした作品です。銀紙を大胆に開き、板チョコに直接かぶりつくという行為には、どこか象徴的で個人的な憧れが伴います。本作では、「食べる」という誰もが日常的に行う身体的な行為を通して、見る人自身の記憶や感覚を呼び起こすことを意図しています。
橋本ユタカ
「無のための習作(誰かとチョコレートの肖像)」
本作は、明治ミルクチョコレートという身近な存在が、人の記憶や時間とどのように結びついているのかを考えながら制作しました。
明治ミルクチョコレートは、多くの人にとって日常の中にありながら、それぞれに異なる思い出や感情を重ねているものだと感じています。
そうした関係性を、具体的な描写ではなく、誰でもない誰かを思わせる人物のシルエットという形で表現しています。
それは、私自身かもしれないし、これを見ているあなたかもしれない、特定されない存在です。
チョコレートそのものを描くというよりも、それを通して生まれる人の記憶やつながりに目を向けた作品です。
樋口絢女
「Close to the heart」
明治ミルクチョコレートと原料であるカカオの実を構成してポップな作風に仕上げました。
前田敏幸
「分ける。」
何代にも渡って愛されるチョコレートを純粋に味わう。
それを分けて食べる、分け合える相手がいる事の喜びを表しました。
三嶋哲也
「チョコレートのある静物」
いっさい写真を使用しない制作スタイルに拘り現代では失われた材料や技法を駆使しつつ、古典の延長上にある現代ならではの作品として、チョコレートを取り巻く様々な要素が調和した世界を追求しました。
AKI TSUKAMOTO
「Cacao Fantasy」
祝賀的な華やかさと、少し不思議なイメージが交錯するような世界。
ポップな色やモチーフの中から、見た人それぞれが自由に想像を広げ、物語の入り口のように感じてもらえる作品になれば嬉しいです。
Geoffrey Bouillot
「Timeless Fragment」
本作品は、私のシグネチャースタイルである『スーパーフラット』やキュビズムのエッセンスと、日本の消費文化のアイコンである明治ミルクチョコレートとの融合を試みたものです。モノクロームで構成された緻密なラインの中に、ハイパーリアルな質感で描かれたチョコレートを配置することで、製品を一つの聖なるオブジェクトとして際立たせています。日本のグラフィックの伝統と、世代を超えて愛され続ける製品の普遍性との対話を表現しました。
Lotta
「Brick」
チョコレートは私の創造には欠かせないエネルギー。
いつもたくさんの力をありがとう、という気持ちを込めて。
SOMETA
「untitled」
「チョコレートのCM」をイメージして制作した作品です。
テレビっ子だった子どもの頃、広告やテレビCMに夢中になっていました。とくにお菓子やゲームのCMには心を躍らせていた記憶があります。
そんな記憶をもとに、今の空気感も取り入れながら、どこか懐かしくて新しい、チョコレートの広告のような一枚を目指しました。
YEKA HASKI
「Michi / ミチ」
ミチは、日常の小さな幸せをそっと守る存在です。
この作品では、一枚の明治ミルクチョコレートを、まるで大切な宝物のように抱えています。
背景や余計な要素をなくし、ミチとチョコレートだけを描くことで、チョコレートそのものを小さな日常の幸せの象徴として表現しました。
幸せは、時に見過ごしてしまうような何気ないものの中にあります。ミチがチョコレートを大切に抱える姿には、そんな小さな喜びにも価値があり、大切にしたいという想いを込めています。
Yuki Matsueda
「super meiji milk chocolate」
芳醇なカカオとミルクの味と香りが楽しめる、明治を代表するピュアチョコレートです。
ふゅ
「ラブレター」
チョコレートと言ったらバレンタイン、バレンタインと言ったら告白(?)ということで、まるで愛を告白するかのようなセリフをつけてみました。
100年も続く愛なんてすてきですよね。
おめでとうございます〜


