●主催:株式会社 明治 ●共催:公益社団法人 日本環境教育フォーラム ●協力:くりこま高原自然学校・国立花山青少年自然の家 元気いっぱいのお友達と楽しい思い出をつくりました!

第20回 きのこたけのこ里山学校

開校式

2019年7月6日(土)、
「第20回きのこ・たけのこ里山学校【東北花山校】」が開校かいこうしました。
今年も、元気な子どもたちと仲良くなれることをとても楽しみにしています。
校長先生をはじめ、里山学校みんなでお出迎でむかえしていると
子どもたちは「おはようございます!」と
ぐずついた天気を吹き飛ばすくらいの元気いっぱいな笑顔えがおでやってきてくれました。
今年も里山学校での経験けいけんを通して、たくさんの思い出をつくろうね!

みんなでゲーム大会!(アイスブレイク)

開校式の後は、集まったみんなが仲良くなれるゲーム大会(アイスブレイク)をおこないました。

始めは、先生とあとだしジャンケンゲームからスタート。
先生よりもすこし遅れて出すのに、ぜんぜん勝てなくて大苦戦だいくせん
子どもたちは先生の手の動きを真剣しんけんに見つめていました。

他にも、チームでになって、指おにごっこ遊びをしました。
右手は人差し指を立て、左手はつつにします。右隣みぎどなりの人の筒に、指を上から入れて、
だれかが『キャッチ』という言葉を言ったら、右手を上に上げて逃げるゲームです。
右手を動かしながら、左手は逃がさないように相手の指をつかみます。
チームのお友達と『キャッチ』と大きな声で叫んで、盛り上がりましたね!

ゲームが終わるころにはすっかり緊張きんちょうもほぐれ
みんな仲良くなりました。

カレーづくり

アイスブレイクでみんな仲良くなった後は、おひるご飯づくりに挑戦ちょうせんです。
班ごとに分かれてカレーづくりをおこないます。

野菜を切ったり、火を起こしたり、子どもたちにとって初めての体験たいけんがたくさんありました。
包丁ほうちょうを使うのが初めての子どもたちもいたので
お父さん、お母さんにサポートしてもらいながら丁寧ていねいに野菜を切りました。

火を起こすのも初めての子どもが多く
始めはマッチに火がつくたびに怖がっていましたが
お父さんやお母さんに手伝ってもらい、気を付けながら
新聞紙しんぶんしまき に火をつけていき、最後さいごはどの班も大きな火を起こすことができました!

普段ふだん、あたりまえのように生活でつかっている火が
とても大切なものだということが分かりましたね。

火が起きたら、みんなが切った野菜とお肉をなべに入れていためていきます。
みんなで協力して積極的せっきょくてきに参加してくれたからあっという間に準備が完了かんりょう
さぁ、いよいよカレーを煮込にこんでいきます。出来上がりが楽しみ!

バードコールづくり

カレーを煮込んでいる間、子どもたちはバードコールづくりを体験しました。
先生の説明を一生懸命聞きながら、穴の空いた木にボルトを入れます。
毛糸で飾りつけをして、きのこの山のキーホルダーを付けたら完成!

みんな上手に出来たバードコールを鳴らして、鳥さんを一生懸命呼んでいました。
おうちに帰っても、バードコールで鳥さんを呼んでみてね!

普段、自然にあるものを使ってアレンジをして遊ぶということがなかなかないので
木や身近にあるものを使って工作しながら自然の大切さを学ぶことができました。

バードコールづくりが終わるころには、
煮込んでいたカレーも出来上がりみんなで「いただきます!」

自分たちでつくったカレーはとっても美味しくて、あっという間になくなりました。
後片付けも、子どもたちが積極的に手伝ってくれました。
みんなで協力してつくった最高さいこうの昼食でしたね。

自然体験(フィールドビンゴ)

昼食の後はお父さん・お母さんと子どもたちが別々の班になってアイスづくりをおこないました。

まずは自分が作りたいアイスのレシピを考えました。
砂糖の量はどうしようか、どんな色をつけようか、みんな悩みながらレシピを作ってました。
レシピが出来たら実際に材料を混ぜます!
思っていた通りの色や香りにならなくてレシピ作りの難しさを体験できましたね。

そして袋に材料を入れて、氷で冷やしながらTシャツで包んでみんなで一生懸命振ります!
子どもたちはみんなで協力しながら楽しそうにTシャツを振っていました。
お父さん・お母さんたちも子どもたちにいいところを見せようと必死にアイスを振っていましたね。

固まったアイスを取り出して、好きなお菓子でトッピングをしたら完成!
お父さん・お母さんが作ったアイスと比べながら食べている子どもたちも見られました。

おうちでも簡単に出来るアイスづくり。
今回上手く出来たみんな、出来なかったみんなも、どんな配分でつくればもっと美味しくなるか、おうちで研究してみてね!

明治の取り組みのお話&木のキーホルダーづくり体験

アイスづくりの後は、カカオプログラムをおこないました。
みんなで相談し合って、クイズに答えながらカカオのことを楽しく学べました。
初めて本物のカカオポッドを見て、みんなびっくりしていたね。
カカオ豆がどんな風にチョコレートになっていくのか、
実際に見て、さわって、においをかいで、学ぶことができて
貴重きちょうな経験になったね!

カカオプログラム

楽しかった時間はあっと言う間に過ぎてしまい、気がつけばもう閉校へいこうの時間になりました。
子どもたちは、遊び足りなさそうにしていました。
最後に、里山についてのお話と、たくさんのお菓子のお土産みやげや卒業証書をもらって里山学校はおしまいです。

外での料理や火起こしなど初めての挑戦や自然とのふれあいを通し
楽しみながら素敵な体験をすることができました。

みんな、今日経験したことを忘れないでね。
里山学校におしいただき、ありがとうございました。

 

参加者の声

お父さん・お母さんの声

  • カレーを子どももおいしそうに食べ、普段食べないにんじん・たまねぎも食べていてびっくりしました。
  • 最初は親にくっついていた子どもたちが、協力してカレーを作っているときから仲が良くなり、その後の行動を共にするようになりました。グループ全体で親も子もまとまりがでてきて、楽しく過ごすことができました。
  • 初めて参加しました!親子で参加でき楽しかったです。初めての体験ばかりで、自然の中でリフレッシュできました。

子どもたちの声

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