●主催:株式会社 明治 ●共催:公益社団法人 日本環境教育フォーラム ●協力:くりこま高原自然学校・国立花山青少年自然の家 元気いっぱいのお友達と楽しい思い出をつくりました!

第19回 きのこたけのこ里山学校

開校式

2018年5月27日(日)、
「きのこ・たけのこ里山学校【花山校】」が開校かいこうしました。

今年も、元気な子どもたちと仲良くなれることをとても楽しみにしています。
当日はさわやかな青空と、あたたかな良い天気!
校長先生をはじめ、里山学校みんなでお出迎でむかえしていると
子どもたちは「おはようございます!」と
元気いっぱいな笑顔えがおでやってきてくれました。

今年も里山学校での経験けいけんを通して、たくさんの思い出をつくろうね!

みんなでゲーム大会!(アイスブレイク)

開校式の後は、集まったみんなが仲良くなれるゲーム大会(アイスブレイク)をおこないました。

始めは、先生とあとだしジャンケンゲームからスタート。
先生よりもすこし遅れて出すのに、ぜんぜん勝てなくて大苦戦だいくせん
子どもたちは先生の手の動きを真剣しんけんに見つめていました。

たけのこりにいこう!というゲームもしました。
里山にいる生き物などの名前をお題で出し、その生き物の名前の文字の数だけ
集まるゲームです。
みんなはやく集まれるように、楽しみながら頑張がんばりました。

他にも、何でもバスケットのようなゲームもしました。
「たけのこを掘りに行ったことがある人?」などの質問をして、
○と×でグループに分かれて遊びました。
参加してくれたお友達のことをたくさん知ることができました!

ゲームが終わるころにはすっかり緊張きんちょうもほぐれ
みんな仲良くなりました。

カレーづくり

アイスブレイクでみんな仲良くなった後は、おひるご飯づくりに挑戦ちょうせんです。
班ごとに分かれてカレーづくりをおこないます。

野菜を切ったり、火をおこしたり、子どもたちにとって初めての体験たいけんがたくさんありました。
包丁ほうちょうを使うのが初めての子どもたちもいたので
お父さん、お母さんにサポートしてもらいながら丁寧ていねいに野菜を切りました。

火をおこすのも初めての子どもが多く
お父さんやお母さん、チームのリーダーに手伝ってもらい、気を付けながら
まきに火をつけていき、最後さいごはどの班も大きな火をおこすことができました!

普段ふだん、あたりまえのように生活で使っている火が
とても大切なものだということが分かりましたね。

火がおきたら、みんなが切った野菜とお肉をなべに入れていためていきます。
みんなで協力して積極的せっきょくてきに参加してくれたからあっという間に準備が完了かんりょう
さぁ、いよいよカレーを煮込にこんでいきます。出来上がりが楽しみ!

デザートピザづくり(お菓子トッピング)

カレーを煮込んでいる間、今度は親子でデザートピザをつくりました。
生地きじをこねて、いて、トッピングをします。

生地が混ざり合ったらいよいよフライパンで焼いていきます。
げないようにみんな気を付けて!

ピザが焼き上がったら、お楽しみのお菓子かしトッピングです。
机の上にはきのこの山や、たけのこの里、アポロやマーブルなど
カラフルなお菓子がたくさん並んでいて子どもたちは大興奮だいこうふん

さぁ、お待ちかね、トッピングスタートです。
たくさんのお菓子とデザートホイップで思い思いのトッピングをしていきます。
みんなちょっとしたアーティスト気分です。

トッピングが終わったら、自分のつくった世界に1枚だけの
デザートピザと一緒いっしょに親子で記念撮影きねんさつえいをしました。
みんなとっても素敵すてきな笑顔でした。
煮込んでいたカレーも出来上がりみんなで「いただきます!」

自分たちでつくったカレーはとっても美味しくて、あっという間になくなりました。
後片付けも、子どもたちが積極的に手伝ってくれました。
みんなで協力してつくった最高さいこうの昼食でしたね。

自然体験(フィールドビンゴ)

昼食の後はお父さん・お母さんと子どもたちが一緒になってフィールドビンゴをおこないました。
「つるつるしたもの」「あしあと」「きのみ」など、
自然の中で発見できるものが書いてあるビンゴカードを持って、森の中を親子で探しました。
さわってみたり、においをかいでみたり、顔を近づけてよく見たりしました。
森の中にはめずらしい植物しょくぶつを見つけ、みんなで一緒に観察かんさつしました。

明治の取り組みのお話&木のキーホルダーづくり体験

フィールドビンゴの後はお父さん・お母さんと子どもたちに分かれて別々べつべつのプログラムをおこないました。

お父さん・お母さんはチョコレートの味比あじくらべを楽しみながら
明治のCSR活動かつどうについてのお話を聞きました。
普段手にしていただいている明治の商品しょうひんのことや
取り組みを知っていただき身近に感じていただくことができました。
また、食育しょくいくプログラムについてのお話もあり
普段からの活動を知っていただきました。

その間、子どもたちは木のキーホルダーづくりを体験。
先生と一緒に、木に「きのこの山」のパーツを付けたり、木の表面をけずりました。
そして、キーホルダーに好きな絵を描きました。
最後は穴にひもを通します。
そして紐を結べばキーホルダーの完成!
みんないろんな絵を描いて、かわいいキーホルダーをつくることができました。
みんなすごい!

普段、自然にあるものを使ってアレンジをして遊ぶということがなかなかないので
木でキーホルダーをつくりながら自然の大切さを学ぶことができました。

カカオプログラム

キーホルダーをつくったら、親子が合流ごうりゅうしてカカオプログラムをおこないました。
みんなで相談し合って、クイズに答えながらカカオのことを楽しく学べました。
初めて本物のカカオポッドを見て、みんなびっくりしていたね。
カカオ豆がどんな風にチョコレートになっていくのか、
実際に見て、さわって、においをかいで、学ぶことができて
貴重きちょうな経験になったね!

閉校式

楽しかった時間はあっという間に過ぎてしまい、気がつけばもう閉校へいこうの時間になりました。
子どもたちは、遊び足りなさそうにしていました。
最後に、里山についてのお話と、たくさんのお菓子のお土産みやげや卒業証書しょうしょをもらって里山学校はおしまいです。

外での料理や火おこしなど初めての挑戦や自然とのふれあいを通し
楽しみながら素敵な体験をすることができました。

みんな、今日経験したことを忘れないでね。
里山学校におしいただき、ありがとうございました。

参加者の声

お父さん・お母さんの声

  • ビンゴゲームをしたことで、ただ自然の中を歩くだけではなく、色々なものに目を向けられて良かったです。
  • 子どもはもちろん、親にとっても普段できない自然を満喫できたとても内容の濃いイベントでした。
  • 普段できない貴重な体験ができた。学校とは違うメンバーというのもとても新鮮なことだと思います。
  • 子どもと一緒に野外炊飯や山歩きを体験することができて良かったです。

子どもたちの声

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