1860年創業
京都・宇治の老舗
創業萬延元年(1860年)、幕末動乱のなか、
宇治の茶師達は徳川幕府の庇護を失い、
宇治の茶園は荒廃の一途をたどっていました。
その様子を憂いた「辻利」の創業者「辻利右衛門」は、
保存性の高い茶櫃(缶櫃)を考案してお茶の販路を拡大し、
また玉露の茶葉を針状の美しい鮮緑に仕上げる「玉露製法」を確立。
高級茶の代名詞とも言われる宇治茶復興の礎を築きました。
現在本家は5代目が継承。
創業者辻利右衛門の心を忘れることなく、
京都宇治を拠点に良質なお茶をお届けしています。
