INTERVIEWS

ユーザーの「やりたい」を
熱意と技術で「できる」に変える。

K.S.
グループDX戦略部 開発2G
2020年入社
工学部 工業化学科卒
※所属・内容は取材当時
事務
営業
PROFILE

有機化学を専攻し、応援団に打ち込む日々を送る。コロナ禍の就職活動で、どんな世の中でも必要とされる食品メーカーの安定性に惹かれ、明治の採用担当者から「明治に向いている」と声をかけられたことで入社を決意。現在は、グループDX戦略開発部に所属し、受注出荷システムの維持運用と新機能開発を担当している。

学生時代に打ち込んだこと

学生時代、私は有機化学分野で新素材の研究を進める傍らで、応援団のチアリーディング部でも活動していました。運動は苦手でしたが、先輩たちのかっこいい姿に憧れて入部を決意。粘り強い性格を活かして練習に励み、最終的には花形であるトップのポジションを任せてもらえるまでに。その後、応援団の財務責任者として寄付の呼びかけや、学園祭での出展など経営的な役割を担当したことで、徐々にコーポレート分野の仕事に興味を持つようになっていきました。

現在の仕事について

グループDX戦略部のミッションは、「デジタルで『やりたい』を『できる』に変える」こと。その一員として、私は受注出荷システムの維持運用と新機能開発を担当しています。このシステムは、注文の受付から倉庫でのピッキング指示、配送手配までを管理する基幹システムであるため、24時間365日稼働し続ける必要があります。サーバー機器などのトラブル対応や定期更新、社内ユーザーからの問い合わせ対応もありますが、新たな技術を取り入れてシステムを改善することが重要な役割です。最近では、異なる受注システムを統合する大規模プロジェクトにも携わっています。

仕事のやりがい

仕事のやりがいを感じる瞬間は、困難な課題を解決し、ユーザーの業務を効率化できたと実感したときです。以前に、グループ会社の基幹システムを刷新するプロジェクトを担当したときには、紙ベースで行われていた業務をデジタル化したことで、業務量が大幅に削減され、「定時で帰れるようになった」という声をいただくことができました。これからも、ユーザーの根本的な課題に応え続け、「まずはK. Sさんに相談してみよう」と言ってもらえるような頼られる存在でありたいです。

入社してわかった明治のすごいところ

明治に入社して驚いたのは、その事業の幅広さです。「ツインクル」や「ヤンヤンつけボー」のような幼い頃から馴染みのあるお菓子を始め、「えびグラタン」などの冷凍食品、そしてチアリーディングでもお世話になった「ザバス」など、私の身の回りには本当にたくさんの明治製品があることに驚きました。さらには、大手コーヒーチェーンや大手レストラン向けの業務用製品、Meiji Seika ファルマが担うワクチンなど、私たちが知らない場所でも人々の生活を支えているのです。

仕事のアイデアが浮かぶ瞬間は?

仕事のアイデアを整理する時間を意識的に作るようにしています。月に一度、有給を取って仕事から少し距離を置き、冷静に状況を振り返ることで、新たな視点が得られることが多いです。普段は目の前の業務に追われがちですが、自分の将来設計や一年の目標にも照らし合わせてみることで、業務と自分がやりたいことのギャップが埋まっていき、新たなアイデアに結びつきます。

SCHEDULE

ある1日の仕事の流れ

08:00

出社

09:00

開発ベンダーと
定例会

11:30

メンター面談

12:00

メンティーと
ランチ

13:30

ユーザー部署と
打合せ

16:00

タスクの整理・
対応

17:00

退社

フレックス制度を活用して早めに業務を開始。タスクとメールを確認したら、ミーティングへの参加や、キャリア入社の方の面談を行います。おまちかねのランチタイムではお気に入りのレストランへ。午後はユーザーとの打合せの後にタスク整理対応などを行い、退社後には中国語教室で勉強に励みます。

今後の目標

私は、オンリーワンの人財になっていきたいと思っています。そのためには、複数の強みを持つことが不可欠です。これまで身につけてきたITの知識だけでなく、今後はグローバル領域の業務も担っていきたいです。当部には兼業ができる制度があり、私もこれを活用して海外グループ会社の情報セキュリティに関するフォローアップ活動などを行っています。二つの強みを持つ「システム構築ができる海外担当」へと成長していくことが今の目標です。

休日の過ごし方

休日は食べ歩きを楽しんでいます。新しい店を開拓するのが好きで、SNSや口コミサイトを活用しながら、気になる店をリストアップしています。特に、予約して訪れた店が期待通りの美味しさだったときの喜びはたまりません。また、会社の先輩や同僚と出かけることも多く、部署を超えた交流が豊富なのも明治の魅力の一つ。以前も先輩に沖釣りに連れていってもらい、3kgの巨大ヒラメを釣り上げ、とてもよい休日を過ごせました。