2022.06.09

「街の強さひきだすプロジェクト」第1弾として「いきいき百歳体操チャレンジ教室」がスタート!

6月9日(木)に、プロジェクトの第1弾として「いきいき百歳体操チャレンジ教室」が「福祉センター苗加苑」(砺波市苗加)で開かれました。参加した皆さんで体操を行ったのち、R-1を飲みながら、健康をテーマにしたDVDを鑑賞し、交流を深めました。砺波市では93のグループがこの体操に取り組んでおり、今回は教室に申込みをした約20人が参加しました。これから3ヵ月、全12回の活動をR-1がサポートし、参加者の健康意識を高めていきます!

「いきいき百歳体操」は、年齢を重ねると低下しがちな筋力を鍛える運動で、続けることで動きやすい体をつくり、転倒防止にも役立ちます。健康リスクを遠ざけ、自分らしく幸せに生きるのが狙いです。参加者は5m歩行など簡単な体力測定を行い、タイムを記録。その後、講師の先生方と一緒に、全員で心地よく体を動かしました。ゆっくりした動作でじんわり筋肉に働きかけます。3ヵ月後、参加した皆さんのタイムがどう変化するか、今から楽しみです。

体操の後は、休憩しながらR-1を飲み、約10分のDVDによる出前講座を視聴しました。全12回の第1回目は、健康へのカギ『食べること』。身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰える「フレイル」について学びました。60歳代以上になると、太りすぎよりも痩せすぎに注意が必要とのことです。骨は2~3年かけて、筋肉は約3ヵ月かけて組織が入れ替わるので、日々の食事から骨や筋肉をつくる肉や卵、大豆などのタンパク質を多くとることがポイント。なかでも乳製品は消化がよく、加熱や調理をしなくてもそのまま摂れる便利な食品なのだとか。食と健康に関する役立つ情報がギュッと詰まった講座で、参加者の皆さんは有意義な時間を過ごしました。

参加者にインタビュー

参加者の女性は「年を取ると腰などが衰えてくるので、続けることで少しでも楽に動けるようになればと思っています。骨密度も気になりだして、日ごろから牛乳を飲んでいます。R-1も普段からよく飲んでいます。」普段からウォーキングをしているという男性は「最初は大したことないと思ったけれど、重りをつけて行うと筋肉にピリピリときました」と話していました。皆さんポジティブに健康増進に取り組んでいらっしゃることが伝わってきました。全員で撮った記念撮影の素敵な笑顔も印象的です。これからも、がんばりましょう!

活動は新型コロナウィルス感染拡大防止対策を講じた上で開催しました

writer / 金井 理恵
photographer / 空耳 カメラ