ジュニアアスリート夢応援塾in十勝&スケートキングダム

EVENT REPORT

金メダリスト 清水宏保さんが ちびっ子スケーター を指導!

ネーミングライツの明治が特別協賛
スポーツ支援と食育で地域貢献!

子供たちを対象としたスポーツ教室「POWER!ひとくちの力〜ジュニアアスリート夢応援塾in十勝&スケートキングダム」が2020年2月24日、明治北海道十勝オーバルで開催されました。特別ゲストは元スピードスケート選手で長野五輪金メダリストの清水宏保さん。参加した十勝管内のちびっ子スケーターたちは、実演を交えた清水さんのアドバイスを熱心に聞き入り、それぞれの夢や目標へのモチベーションを高めていました。

子供たちにスポーツの楽しさと健全な食生活を

未来を担う子どもたちにスポーツの楽しさと健全な食生活を伝えることが目的。帯広市教育委員会、北海道文化放送(UHB)主催で、十勝では3回目の開催となりました。管内の幼児から小学生まで約100人とその保護者が参加。施設のネーミングライツを持つ明治は、社会貢献活動として特別協賛し、地元出身のスケート選手や白樺学園高校の生徒も協力しました。

ロケットスタートのコツ伝授

ロケットスタートのコツ伝授

スケート教室では、清水さんが子どもたちに「膝と膝が磁石だと思って膝を近づけること」「かかとに乗って先端を少し浮かせて」など滑り方の技術を分かりやすくアドバイス。現役時代の自身の武器で、スタートから勢いよく飛び出す「ロケットスタート」のコツも伝授しました。子供たちは清水さんからの言葉を受けて何周もリンクを滑走。

オリンピック出場が目標

オリンピック出場が目標

スケートクラブ「KSC」に所属する大樹町の佐藤樹君(小学5年)=写真右=と幕別町の熱海陽大くん(小学4年)は「2人1組になって相手を押しながらスタートする練習法を教えてもらいました。将来はオリンピックに出ることが目標です」と目を輝かせていました。

早く滑る技術を身につけたいという思いが伝わる

最後に清水さんは「園児は楽しく滑ること、小学生は早く滑る技術を身につけたいという思いが伝わってきました。スケートも勉強も頑張れば、いろいろなチャンスをつかむことができるので、とにかく一生懸命取り組んでください」とエールを送りました。