JavaScriptが無効のため、一部の機能をご利用いただけません。 JavaScriptの設定を有効にしてください。
設定方法はお使いのブラウザのヘルプをご確認ください。
プロバイオティクスの代表的食品であるヨーグルトなどをとると、腸の中に生息する善玉菌であるビフィズス菌が増殖し、ウェルシュ菌などの悪玉菌を抑え、腸内細菌のバランスを整え腸内環境を良いものにしていきます。これは、糞便中の腐敗産物の減少、便の臭いも少なくなることでわかります。腸内に棲んでいるビフィズス菌が作り出す乳酸や酢酸が腸を刺激して、ぜん動を活発にするので、便通もスムーズになります。このことは、大腸ガンや乳ガンの予防にも有効です。これが「お腹の調子を整える(整腸作用)食品」に認められている表示内容です。
しかし、まだ表示内容としては認められていませんが、プロバイオティクス関連の学会では、次のような効用がすでに認識されています。
このようなプロバイオティクスの効用は、じつは乳酸菌が死んでいても生きた菌と同様の効果があることも、最近の研究で明らかになっています。