理想のアミノ酸組成を追求した
アシッドホエイプロテイン
ACID WHEY PROTEIN
ロイシン含有率の高い
アシッドホエイプロテイン
ACID WHEY PROTEIN
アシッドホエイプロテインとは
理想のアミノ酸組成を追求した結果たどり着いた、カラダづくりに役立つ必須アミノ酸「ロイシン」の含有率が高いホエイプロテイン原料。
ホエイプロテインは加工処理方法により様々な種類があります。
市場に多く流通しているホエイプロテイン商品は、チーズ製造工程で発生するチーズホエイを濃縮・粉末化した「チーズホエイプロテイン」を使用しています。一方、脱脂乳を酸処理しカゼインとホエイに分離させたホエイは、アシッドホエイ(酸ホエイ)と呼びます。
そして、アシッドホエイを濃縮・粉末化したものが「アシッドホエイプロテイン」です。
アシッドホエイプロテインは、チーズホエイプロテインと比べ、カラダづくりに役立つ必須アミノ酸「ロイシン」の含有率が高いのが特徴です。また、チーズ製造工程を経ないことによる、すっきりとした風味も特徴です。
世界的に見ると、チーズホエイプロテインよりも生産量が少ないアシッドホエイプロテインですが、当社は独自の原料ネットワークを駆使することで、品質基準をクリアしたアシッドホエイプロテインコンセントレート(Acid Whey Protein Concentrate : Acid WPC)の原料調達に成功しました。
理想の筋肉のためにトレーニングする多くのトレーニーは、たんぱく含有率の高さや、脂質・乳糖の少なさなどを求め、高精製されたホエイプロテインアイソレート(Whey Protein Isolate : WPI)を求める傾向があります。
しかし、WPIはチーズホエイプロテインを精製したものなので、アミノ酸組成は一般的なチーズホエイプロテインと大きく変わりません。対して、アシッドホエイプロテインは、高いロイシン含有率が特徴のプロテイン原料です。
アシッドホエイプロテインは
なぜロイシン含有率が高いのか?
アシッドホエイプロテインは製造工程の違いから、チーズホエイ由来の一般的なホエイプロテイン(チーズホエイプロテイン)と比べ、ホエイたんぱく質の成分である「β-ラクトグロブリン」や「α-ラクトアルブミン」の比率が高まります。
そのため、「分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acid : BCAA)」 と呼ばれるロイシン・イソロイシン・バリンの3種のアミノ酸やリジンに代表される「必須アミノ酸(Essential Amino Acid : EAA)」の含有率がチーズホエイプロテインよりも高いという特徴を有しています。
チーズホエイプロテインには、ロイシンやリジンの含有率の低いcGMP※というカゼイン由来の成分が含まれるのに対し、アシッドホエイプロテインには含まれません。
すなわちアシッドホエイプロテインは、本来のホエイの特徴を備えたプロテイン原料と言えます。
INTERVIEW
アシッドホエイプロテインに
ザバスが着目した理由
INTERVIEW
スポーツ医学 博士
上田 氏
明治の研究所でプロテイン・アミノ酸研究に長年携わり、現在は、ザバス商品開発業務に従事。
一般的なホエイプロテインに
比べて生産量が少ないと
伺いました。
一般的なホエイプロテインは、実はチーズを製造する際の副産物であるチーズホエイを粉末化した「チーズホエイプロテイン」を使用しており、世界的なホエイプロテイン原料の8割以上がチーズホエイプロテインであると推定されています。
一方で、アシッドホエイプロテインは、主に健康食品などで使用されるカゼインを製造する過程の副産物を粉末化したもので、生産量はチーズホエイプロテインより少ないです。
当社はプロテイン以外にも多くの乳製品を製造しておりますので、その世界的な原料ネットワークを駆使して、品質基準をクリアしたアシッドホエイプロテインの原料調達に成功しました。
味に違いがあるのでしょうか?
一般的なホエイプロテイン原料(チーズホエイプロテイン)は、チーズ製造時の副産物であり、発酵などチーズ製造に由来する独特の風味が残る傾向があります。
一方、アシッドホエイプロテインはチーズ製造工程を経ないため、すっきりとした風味になるのが特徴です。
アシッドホエイプロテインは
どのような方に
おすすめでしょうか?
アシッドホエイプロテインは、必須アミノ酸の一つ「ロイシン」の含有率が高いプロテイン原料であることが分かっています。
ロイシンは、カラダづくりに重要な必須アミノ酸BCAA※の一つです。中でもロイシンは、近年の研究でカラダづくりに関して注目されています。アスリートだけでなく、理想の筋肉のためにカラダづくりに励む多くのトレーニーにおすすめできるプロテイン原料です。
BCAAとはロイシン・イソロイシン・バリンからなる分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acid)の頭文字を取ったものです。