HISTORY ヒストリー

1980

ザバス誕生

ザバスの原点
「すべてはアスリートのために。」

1980年、スポーツ界にサプリメントという概念が全く定着していないこの時代に、ザバスは生まれた。ロゴデザインは、デザイン界の巨匠・松永真氏の製作。「S」を反転させたシンメトリーの斬新なデザインは、ボディビルダーのポージングをイメージして作られたとも言われている。スペルは「S」ではじまりながら、あえて「ザバス」という呼び方にし、印象を強めた。その名前は“Source of Athletic Vitality and Adventurous Spirit”の頭文字をとったもの。すべてのアスリートの「競技に挑む力とあふれでる冒険心の源」であり続けたいという意味が込められている。

発売商品：「プロテイン85」「デキストローズタブ」「ジャームオイル」「プロテインXX（ダブルエックス）」「ザバスC」など

1981

ザバスメイト設立

ザバスユーザーの会員組織「ザバスメイト」を設立。
商品情報の他、スポーツ栄養情報の提供や、
ハガキによる栄養相談などを開始。

1982

ニュートリション・センター設立

誕生後3年で、ザバスはスポーツ選手の食事調査システムを確立。高校生を中心に将来のスポーツ界を背負う若い世代の栄養問題を真剣に考え、改善へと取り組み始める。インターハイや国体、部活動を普及の場として地道に活動し、また、トップアスリートの栄養サポートを研究者と一緒に行うため、合宿に同行するなど、トレーニングと同様に食事やサプリメントの重要性を広めていく。

1990

アミノ酸サプリメントの
さきがけとなる｢アミノ2000｣発売

アメリカのボディビルダーの間でアミノ酸サプリメントが流行っていた1989年。ザバスでもアミノ酸サプリメントを発売してほしいという声があり、国産のアミノ酸タブレットの企画が始まる。大豆ペプチドにBCAAやアルギニン、グルタミンを加えて設計した「アミノ2000」が1990年に誕生した。

1991

ザバススポーツ&
ニュートリション・ラボ^※1設立

管理栄養士を中心に、トップアスリートへの栄養指導などのサポート体制をさらに強化。食事と栄養、そして運動の相関関係を常に見つめつつ、選手をサポートし結果に結び付けていく。現場で得た知見や選手の声が商品開発につながっていった。

※¹ 現在は、営業推進部 ダイレクトリレーションGとして活動を継続

1995

タイプ１２３、ウェイトダウン・
ウェイトアップ発売

運動生理学の考え方をもとに、アスリートを「爆発・瞬発系」「パワー持久系」「持久系」の3タイプにカテゴリーし、タイプ別プロテイン「プロテイン1・2・3」や目的別プロテイン「ウエイトダウン」「ウエイトアップ」を発売。

2000

ホエイプロテインGP発売

たんぱく質含有量90％以上に加え、ハイパワー系アスリートをサポートするグルタミンを配合。
長年の食事調査からザバスの膨大なアスリートのリサーチデータをもとに、食事だけでは不足が目立ち、不可欠な11種類のビタミンと3種類のミネラルを配合したハイスペックプロテイン。

2006

プロテイン新時代

「アクア ホエイプロテイン100」、「ホエイプロテイン100」、「シェイプ＆ビューティ」を発売。スポーツドリンク感覚ですっきりおいしい、ゴクゴク飲める次世代プロテイン「アクアシリーズ」や女性にうれしい設計の「シェイプ＆ビューティ」の登場で、トップアスリートだけでなく、健康やカラダづくりを意識する運動愛好者にもプロテインが広がり始める。

2011

透明感のある
ハイスペックプロテイン誕生

水のような透明感を実現したプロ クリアプロテイン ホエイ100が登場。タンパク含有率92％（無水物換算値）でクリアな風味が特徴なので、好きな飲み物や普段使っているプロテインに加えて、オリジナルのハイスペックプロテインにすることもできるようになった。

2015

ザバスミルク発売

当社の牛乳や粉ミルクなどの研究開発の知見を生かした「明治スポーツミルク」を2013年に発売。その後、独自の速攻吸収製法を活用し、たんぱく質の吸収が速く、ミルクなのにすっきりとしたフルーティーな風味の「ザバスミルク」が2015年に登場した。現在、手軽においしく飲める本格的プロテイン飲料として、「ザバス MILK PROTEIN」が広まり、多くの方々に愛飲されている。