乳酸菌OLL2716株の試験結果(一時的な胃の負担をやわらげる)乳酸菌OLL2716株は一時的な胃の負担をやわらげる
日本人に一般的な軽度から中等度の胃排出遅延(胃の動きの低下により食べ物を消化して腸に送り出すまでに時間がかかる状態)※1が見られる20~64歳の日本人28名に対し、乳酸菌OLL2716株群(14名、内1名脱落)とプラセボ群(14名)に無作為に割付けました。 食欲旺盛および全般的な消化管運動不全が疑われる対象者を除く集団(乳酸菌OLL2716株群:10名、プラセボ群:5名)で解析したところ、結果は以下のようになり、プラセボ群に比較して乳酸菌OLL2716株群では胃排出遅延が有意に改善(胃排出時間がはやくなる)※2しました。
(出典:Nutrients 2021;13:1852)
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※2 さらに同じ解析集団において、摂取 6 週後における胃の調子に関する全般的効果の印象スコアがプラセボ群に比較して乳酸菌OLL2716株群では有意に改善しました。
(出典:Nutrients 2021;13:1852) 乳酸菌OLL2716株試験結果のまとめ
【乳酸菌OLL2716株は一時的な胃の負担をやわらげる】
プラセボ群と比べ、乳酸菌OLL2716摂取群の方が ●胃排出時間の遅延が改善される ●胃の調子が改善される |