ここがスゴイ!フラクトオリゴ糖3つの働き|[title]

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ここがスゴイ!フラクトオリゴ糖 3つの働き

腸内フローラを改善する!

  • もともと自分の大腸にいる
    善玉菌のエサになる。

    フラクトオリゴ糖は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサになります。
    そのため、あなたの腸内にもともと存在し、あなたに適した善玉菌を「育てる」ことができ、
    大腸内の善玉菌を優勢に保てます。

大腸内拡大図(イメージ)

大腸内拡大図(イメージ)

大腸内拡大図(イメージ)

大腸内拡大図(イメージ)

1日1gで腸内フローラが改善、
1日3gで整腸作用も。

フラクトオリゴ糖は、1日1gを摂取することで腸内フローラが改善し、1日3gで整腸作用を得られることがわかっています。

フラクトオリゴ糖を3gとるには…

フラクトオリゴ糖を3gとるには…

バナナ:含有量0.3%、1本100gとしたとき/トマト:含有量0.15%、1個150gとしたとき/ごぼう:含有量3.6%、1本150gとしたとき

タマネギ:含有量0.23%、1個200gとしたとき/ニンニク:含有量0.6%、1玉40gとしたとき

出典:Judith et al.,Food Technology,85-89,1994

フラクトオリゴ糖の腸内フローラ改善効果

  • フラクトオリゴ糖の腸内フローラ改善効果
  • フラクトオリゴ糖の腸内フローラ改善効果
  • 出典:瀬野ら,健康・栄養食品研究,6(2),1-12,2003
    を参考に作成

  • フラクトオリゴ糖による善玉菌※の割合の変化
  • ※ビフィズス菌を善玉菌として評価

フラクトオリゴ糖摂取中は善玉菌が増加

フラクトオリゴ糖摂取中は善玉菌が減少

※健常な成人30名がフラクトオリゴ糖3gを2週間摂取
出典:瀬野ら,健康・栄養食品研究,6(2),1-12,2003 を参考に作成

INTERVIEW

INTERVIEW

  • 腸内環境研究者株式会社メタジェン代表取締役社長CEO 福田 真嗣 先生

    腸内環境研究者株式会社メタジェン代表取締役社長CEO 福田 真嗣 先生

  • フラクトオリゴ糖が
    あなたの腸内フローラに与える影響は、
    あなたの便が教えてくれます。

    腸内環境研究者
    株式会社メタジェン代表取締役社長CEO

    福田 真嗣 先生

腸内フローラを整えることは、
なぜ大切なのですか?

腸内フローラとは、私たちの腸内にひそむおよそ100兆個の腸内細菌の集団をさします。密集している様子がまるでお花畑(フローラ)のようにも見えることから、こう呼ばれています。近年の研究では、腸内フローラのバランスやその働きが、私たちの健康や病気に関わっていることが科学的にわかってきています。脳腸相関という言葉をご存知の方もいるかと思いますが、実は腸と脳は迷走神経でつながっており、またホルモンでもやりとりをしているので、腸内フローラは私たちの精神状態とも深く関係しています。「腹を決める」「腹に据える」「腹黒い」など、日本語には「腹」に関する言葉がたくさんありますが、腸が私たちにとって重要な場所であることを日本人は昔から知っていたのかもしれません。
同時に、大腸の中にいる腸内細菌たちと可能な限り良い関係を築き、共存することが、私たち自身の健康を守るためには非常に重要です。冗談半分、本気半分でよく言うのですが、自分の好きな食べものやその時食べたいものを決めているのは、実は私たち人間ではなくて、腸内細菌のほうかもしれません。例えば、フラクトオリゴ糖を摂取することによってビフィズス菌が増えたり、腸内環境が変わったりすることが報告されていますが、本当の意味でフラクトオリゴ糖を食べているのは人間ではなく腸内細菌だからです。人間を中心に考えるだけではなく、腸内細菌が喜ぶ食生活を心がけ、彼らのパフォーマンスを最大限に引き出した先に、私たちの健康があるのです。

腸内フローラはどのような状態が理想的なのですか?

腸内フローラは、人によって構成する腸内細菌の種類やそのバランスが異なることがわかっています。そのため、「理想的な腸内フローラとは?」と聞かれても、「人によって違う」としか答えられません。これこそが、私たちが「腸内デザイン」というコンセプトを提唱する理由です。従来はテクノロジーの限界のために、腸内フローラを調べる精度にも限界がありました。しかし、近年の分析技術の進歩によって自分の腸内フローラのバランスや、個々の腸内細菌の働きがより詳細にわかるようになってきたことから、なんとなくお腹に良いものを食べるのではなく、それぞれの腸内環境のタイプに合った食べ物を選択して摂取していく層別化ヘルスケア、すなわち、「腸内デザイン」ができるようになってきたのです。
これまでは、腸内には善玉菌と悪玉菌と日和見菌がいて、その割合は2:1:7が望ましいと言われたりしていました。ところが近年の研究から、例えば善玉菌の中にも役に立たない菌がいたり、逆に悪玉菌と言われていたものの中にも役立つ菌がいたりすることがわかってきたため、一概に善玉・悪玉と分けることが難しくなってきました。さらに腸内フローラが人によって異なることを考えれば、人類すべてに対応する善玉菌・悪玉菌というものはいないのです。ただし、「自分にとっての」という条件をつければ、善玉菌、悪玉菌という分け方もできるかもしれません。
もともと自分の腸内に生息している腸内細菌に活躍してもらうことで、健康に良い影響が期待できることもあります。フラクトオリゴ糖は、ビフィズス菌や乳酸菌など、特定の腸内細菌のエサになることがわかっています。日本人はお腹の中にビフィズス菌がいる人が他の国の人々よりも多いので、フラクトオリゴ糖がもともと自分の腸内に定着しているビフィズス菌や乳酸菌のエサになることは、お腹の中でよい物質を継続的に作り出すことに役立ち、良い影響が現れる人もきっと多いでしょう。

フラクトオリゴ糖で腸内フローラが変化したことは、
どうすればわかりますか?

ビフィズス菌を多く持つ私たち日本人に、フラクトオリゴ糖が良い影響を与える可能性は十分にあります。大切なのはフラクトオリゴ糖があなたの腸内フローラを改善する素材かどうか、まず、あなた自身が体験してみることです。
腸内フローラの改善をわかりやすく体感できるのは、やはり便通です。排便の回数だけでなく、便の臭いや色、大きさや形など、毎回の排泄のたびに便を確認すれば、腸内フローラの変化が実感できると思います。ちなみに、理想的な便はバナナシェイプで、バナナのような形をした黄褐色の便がつるんと出た状態と言われています。便通への影響を判断する指標として、最低2週間、同じ銘柄の食品を摂取し続ければ、その食べものが自分に合っているかどうかわかります。フラクトオリゴ糖を摂取してみる場合も、2週間続けながら、トイレに行くたびに自分の便を確認する習慣を心がけてください。
便は、腸内フローラの状態を教えてくれるだけでなく、自分の健康状態や病気のリスクを予測することができるかもしれない貴重な情報を含んでいます。その便からの貴重な情報は、宝石と同じくらい価値があるものと考え、私は便を「茶色い宝石」と呼んでいます。毎日、便をチェックするのは慣れていないと辛いかもしれませんが、トイレで流してしまう前に一瞬見るのを繰り返すだけでも、体に何か異変があったときにすぐ気づけるようになるはずです。

今後、腸内フローラと
どう向き合っていけばよいのですか?

腸内フローラについては、今まさに全世界的に最先端の研究が行われており、どんな腸内細菌が、腸内でどんな代謝物質を作りだし、それがどう私たちの病気や健康につながっているのかについて、少しずつわかり始めています。例えば、動物実験では腸内細菌が産生する代謝物質が長寿に影響することがわかっています。また、長生きしている人とそうでない人の腸内環境が違うことまではわかっています。しかし、その理由までは明確になっていません。エイジングやウェルビーイングと腸内環境との関連は今後次第に明らかになるだろうと思います。
私が「腸内デザイン」というコンセプトの先で目指しているのは、病気を未然に防ぐことで達成できる「病気ゼロ社会」の実現です。最先端のテクノロジーで人々の便を分析し、得られた情報から個々人の腸内環境を適切にコントロールすることができるようになれば、少しずつでも病気のない未来に近づいていけると確信しています。その時、腸内をデザインする素材のひとつとして、フラクトオリゴ糖にはとても期待しています。年々、腸内環境に対する意識が高まってきていますが、誤解や先入観を持っている人が少なくないのが現状です。自分の腸内環境と向きあい、自分の腸に合った食べものを見つけるきっかけとして、フラクトオリゴ糖を試してみるのはいかがでしょうか。

福田 真嗣 先生プロフィール

2006年明治大学大学院農学研究科を卒業後、理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て、2012年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授。
2019年より同特任教授。2016年より筑波大学医学医療系客員教授、2017年より神奈川県立産業技術総合研究所プロジェクトリーダーを兼任。
2011年にはビフィズス菌による腸管出血性大腸菌O157:H7感染予防の分子機構を世界に先駆けて明らかにし、2013年には腸内細菌が産生する酪酸が制御性T細胞の分化誘導を促進して大腸炎を抑制することを発見。共にNature誌に報告。2013年文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。
2015年文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学技術への顕著な貢献2015」に選定。同年、第1回バイオサイエンスグランプリにて、ビジネスプラン「便から生み出す健康社会」で最優秀賞を受賞し、株式会社メタジェンを設立。代表取締役社長CEOに就任。
専門は腸内環境システム学、統合オミクス科学。