腸内フローラを改善する!|フラクトオリゴ糖4つの働き|[title]

  • とっても大事な腸内フローラ!

    腸内フローラとは、私たちの腸内にひそむ、およそ数十兆個の腸内細菌の集団のことです。
    その腸内フローラのバランスや働きが、私たちの健康や病気に関わっていることが近年の研究で科学的にわかってきています!

    通常、ウイルスや病原菌などは口や鼻から体内へ侵入するため、腸まで続く消化管は常にウイルスなどの脅威にさらされています。これらから体を守るために、腸にも免疫細胞が存在しています。特に抗体を分泌するタイプの免疫細胞は約70%が腸に集まっていて「腸管免疫」と呼ばれる働きをしています。
    近年の研究によると、腸内細菌の存在があるからこそ、人体にとって有害で攻撃すべきウイルスなどの外敵の特徴を学習できるともいわれています。

    健康的な生活を送るためには、腸管バリア機能 をUPさせ、腸管免疫の働きを低下させないよう、腸内フローラのバランスを整えることが大切です!

    大腸の中にいる腸内細菌たちと可能な限り良い関係を築き、共存することが、私たち自身の健康を守るためには非常に重要です!

  • フラクトオリゴ糖は
    もともと自分の大腸にいる
    善玉菌のエサになる。

    フラクトオリゴ糖は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサになります。
    そのため、あなたの腸内にもともと存在し、あなたに適した善玉菌を「育てる」ことができ、
    大腸内の善玉菌を優勢に保てます。

大腸内拡大図(イメージ)

大腸内拡大図(イメージ)

大腸内拡大図(イメージ)

大腸内拡大図(イメージ)

1日1gで腸内フローラが改善、
1日3gで整腸作用も。

フラクトオリゴ糖は、1日1gを摂取することで腸内フローラが改善し、1日3gで整腸作用を得られることがわかっています。

フラクトオリゴ糖を3gとるには…

フラクトオリゴ糖を3gとるには…

バナナ:含有量0.3%、1本100gとしたとき/トマト:含有量0.15%、1個150gとしたとき/ごぼう:含有量3.6%、1本150gとしたとき

タマネギ:含有量0.23%、1個200gとしたとき/ニンニク:含有量0.6%、1玉40gとしたとき

出典:Judith et al.,Food Technology,85-89,1994

フラクトオリゴ糖の腸内フローラ改善効果

  • フラクトオリゴ糖の腸内フローラ改善効果
  • フラクトオリゴ糖の腸内フローラ改善効果
  • 出典:瀬野ら,健康・栄養食品研究,6(2),1-12,2003
    を参考に作成

  • フラクトオリゴ糖による善玉菌※の割合の変化
  • ※ビフィズス菌を善玉菌として評価

フラクトオリゴ糖摂取中は善玉菌が増加

フラクトオリゴ糖摂取中は善玉菌が減少

※健常な成人30名がフラクトオリゴ糖3gを2週間摂取
出典:瀬野ら,健康・栄養食品研究,6(2),1-12,2003 を参考に作成

INTERVIEW

  • 福田 真嗣 先生