血糖値に影響しない!|フラクトオリゴ糖4つの働き|[title]

  • 『食後高血糖』がもたらす悪影響

    ご飯や食パン、麺類など『糖質の多い食事』をして、食べ物の糖分がブドウ糖として血液中に取り込まれると上昇する『食後高血糖』という状態になります。
    血液中のブドウ糖が増えると、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるのですが、いつも過剰に分泌されていると、うまく分泌されなくなったり、インスリンの効きが悪くなったりして、健康面に大きな影響をもたらすことになります!

    そうならないためには、食後の血糖値の上昇をなるべく低く抑えることが重要です。糖質は甘味があるのでつい食べ過ぎてしまいがちですが、一度に摂り過ぎない、たんぱく質などを一緒に食べることで血糖値を上がりにくくする、といった『糖質を意識した食生活』がとても重要です!

  • フラクトオリゴ糖が
    糖として吸収されない秘密。

    フラクトオリゴ糖は、難消化性のオリゴ糖です。
    ヒトの消化酵素で分解されないため、
    胃や小腸で分解されることなく、
    そのまま大腸まで届きます。

  • フラクトオリゴ糖

    善玉菌

  • 糖として吸収されないから、
    血糖値に影響しない。

    フラクトオリゴ糖は、分解されずに大腸に届くので、摂取後も血糖値はほとんど上昇しません。
    そのため、インスリン分泌への影響もありません。

フラクトオリゴ糖/砂糖25gを摂取した場合の血糖値/血中インスリン濃度の変化

フラクトオリゴ糖/砂糖25gを摂取した場合の血糖値/血中インスリン濃度の変化

*健常な成人男性が砂糖
またはフラクトオリゴ糖を25g摂取出典:山田ら,Digestion&Absorption,13,88-91,1990 
を参考に作成

  • 砂糖に近い甘味で
    アレルギーもないため、
    置き換えやすい。

    フラクトオリゴ糖は数あるオリゴ糖の中でも、
    砂糖に近い甘味であることが特徴で、アレルギーの心配もありません。
    上記の面でも置き換えやすく、糖として吸収されないメリットを得られやすいのが特徴です。

砂糖を1とした場合の各甘味料の甘味倍率

砂糖を1とした場合の各甘味料の甘味倍率

砂糖を1とした場合の各甘味料の甘味倍率

出典:徳永,食品と化学,426,1-7,1991 を参考に作成

INTERVIEW

  • 山田 悟 先生