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循環型社会

貢献するSDGs
  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう

環境負荷の低減

食品ロス削減

食品メーカーや小売業、外食産業、家庭などから出される食品廃棄物のうち、食べられるのに捨てられるものが「食品ロス」と言われ、農林水産省と環境省の推計では、国内で年間646万トン発生しています。(株)明治でも多量に発生している食品ロスを重大な社会課題と認識しており、販売と生産部門が連携して、過去の売行データや販売促進計画等を考慮して、商品別に需給計画を立案・推進しています。日々その需給精度の向上に努め、不良在庫の発生を抑制し、食品ロス削減に取り組んでいくのと同時に、業界団体を通じて、従来の「1/3ルール」の見直しに向けた取り組みも進めていきます。
また、賞味期限表示を「年月日」から「年月」へ変更することで、製・配・販連携によるサプライチェーン全体にわたる食品ロス削減や物流効率化が期待できます。賞味期限の延長による品質への影響がないことが確認できた、菓子、飲料、栄養食品、レトルト食品など一部商品について、賞味期限を延長し、ストックの賞味期限切れによる廃棄の削減を促進しています。今後においても同様の取組みを進めていきます。

3R活動の推進

限りある地球の資源を有効に活用することで、地球環境への負荷を減らすことをめざし、商品の設計から廃棄に至るライフサイクル全般で、リサイクル活動、環境に配慮したさまざまな取り組みを推進しています。また国内グループ会社全体での飲料用紙パックの回収キャンペーンを通して、従業員の環境配慮に対する意識の醸成を図っています。
気候変動に大きく関与するといわれている森林資源は、紙の原料でもあり、その保護につながる紙パックを再資源化するための分別の大切さを意識することを目的に、従業員が参加して行う「紙パックリサイクルキャンペーン」を年に2回行っています。
また、宅配サービスで使われている宅配ビン(軽量リターナブルビン)は、ガラスを主原料として作られていますが、軽量でも強度を高めた設計のビンが使われています。従来比約3倍の使用可能回数を実現したビンを使用し、損傷したビンは、砕いて新しいビンの原料に使用しています。
(株)明治を含む明治グループ全体が目指している廃棄物ゼロ化(ゼロ・エミッション)にも取り組んでいます。

紙パック回収ボックス
3R活動の推進

廃棄物ゼロ化(ゼロ・エミッションへの取り組み)

3R(Reduce=発生抑制・Reuse=再使用・Recycle=再利用)の考え方に基づいて、廃棄物ゼロ化(ゼロ・エミッション)の取り組みを推進しています。

工場からの発生抑制(廃棄ロスの削減)

(株)明治では、チョコレート菓子「ガルボ」のビスケット生地の剥離油の設備をノズルの間欠運転にすることにより、産廃発生量を年間24t削減しました。

※剥離油:生地を型から離れやすくするための油脂

容器・包装の減容化

貴重な資源を無駄なく活用するために、商品の品質は確保しながら、パッケージや容器の減容化、薄肉化を進めています。
プロビオヨーグルトドリンクの小型PETボトルを軽量化(約24%軽量)、チョコレート菓子の「ガルボ」ポケットパックの包装を軽量化(約2.5%軽量)などに取り組みました。

プラスチック資源循環に対する取り組み

海洋プラスチック問題など地球環境への影響を踏まえ、取引先とともにプラスチック資源循環に資する、以下の活動に引き続き積極的に取り組みます。

  • プラスチック製容器包装について、品質保持機能などその有用性を生かしつつ、可能な限りプラスチック使用量の削減が図れるよう商品設計を見直します。例えば、プラスチック製容器およびPETボトルの軽量化・薄肉化の促進、プラスチック製容器から紙製容器への変更などに取り組みます。
  • プラスチック製容器包装の素材として、植物由来の素材、リサイクルし易い素材、リサイクル素材など環境に配慮した素材の使用を推進していきます。
    また、生分解性プラスチックの使用を検討します。
  • 生産過程において発生する廃棄プラスチックは、再生処理事業者を通じて再生品へのリサイクルを促進します。
  • 物流過程においてもプラスチックの使用量削減およびリサイクルに努めます。
    例えば、クレート(商品配送用のプラスチック製通い箱)の段ボールへの変更などに取り組みます。
  • 河川や海岸などの清掃活動を通じて、地域の環境美化に取り組むとともに、海洋に流入するプラスチックごみの低減を図ることで、海洋環境の保全に努めます。