明治ウェルネスセンター 人生100年時代を支える!明治ウェルネスセンター

人生100年時代を豊かに過ごすためには、
日常生活に制限のない期間である健康寿命の延伸が重要視されています。
お客様や地域の健康習慣づくりのサポートをし、健康寿命の延伸に貢献するために、
明治の牛乳や乳製品をお届けするだけではなく、
新たな取り組みを行っている㈱明治 特約店をご紹介します!

岡山県岡山市明乳近藤

運動提案で結ぶ、
地域に根ざす健康コミュニティ

岡山県を拠点にする株式会社明乳近藤は、地域の方々の健康を考え、個々に寄り添った活動をしている企業である。
明乳近藤が配達している地域では、高齢化が進み健康課題を抱える方が年々増えたと感じているという。
地域の方々が活き活きとした毎日を過ごすには、健康でつながるコミュニティを築くことが必要だと、
定期的な健康チェックや運動プログラムを組み込んだイベントを開催している。
そんな健康コミュニティを築く必要性を強く感じたのは、社長自身の実体験からきているという。

特約店紹介STORE INFORMATION

代表取締役:
近藤 明
本社住所:
〒704-8135
岡山県岡山市東区東幸西401
電話番号:
086-946-0537
FAX番号:
086-946-1779
営業所:
岡山市中区、岡山市南区

やっと見つけた、
経営方針を体現する健康促進の取組

「健康は大切ですが、それは周囲の支えが必要だと、身をもって実感したことがあります。だからこそ家族・従業員、お客様皆の健康が気になってしまうんです。」そう語る近藤社長。
約30年前に奥様をガンで亡くし、自身も大病を経験したが今では健康を取り戻し維持している。
健康を取り戻すのには家族や従業員の支えがあったそうだ。だからこそ健康には、栄養や運動も大切だがそれ以上にコミュニケーションを取り合い、支え合うことが大切だと実感したという。
その経験が今の想いとなり、現在の経営方針である「明乳近藤のこだわり」に反映されている。
明乳近藤のこだわり
● 皆様の毎日の健康のために、
➢ お客様ひとりひとりの健康を大切に
➢ コミュニケーションを大切に

そんな経営方針を体現できる取組を、㈱明治から提案を受け導入したという。
それは、中之条研究のエビデンスを活用した運動提案で、ただたくさん歩くのではなく「効果的な歩き方」が健康に大切であることを20年以上の研究から導き出したものである。
「以前はすごく太っていて、医者からはこのままでは心筋梗塞になりますよ、と言われたので運動を実践したところ、おなかの脂肪がきれいに取れました。」と近藤社長。
当時異常値を示していた各数値は、今では正常に。健康体になり、病院に行くこともなく体調管理・維持できたことで、運動の必要性を実感したという。
お客様の中でも、健康になるには運動が重要だと認識をしており、日頃から歩いたり、軽い運動をする人は多いが適切な方法や効果的な歩き方を知らない人が多かったそうだ。
より多くの方に健康になっていただきたいという想いを込め、栄養と運動の両面でサポートするために、運動提案を取り入れることにしたという。

中之条研究とは

中之条研究とは、青栁幸利医学博士が、生まれ故郷の群馬県中之条町で65歳以上の住民5千人を対象に、日常の身体活動と病気予防の関係について2000年以降継続的に実施されている調査研究で、スポーツ庁でも紹介されています。(現在も調査研究は継続中)
中之条研究における「効果的な歩き方」とは・・・

健康な人を増やしたい。
その想いを伝える運動提案のイベント

運動提案は主にイベント開催を通じて参加者様に伝えている。以前から健康イベントは実施していたが、それは主に骨の健康チェックなどを中心に行い、身体の状態に気が付いてもらうに留まっていたという。
しかし、お客様の健康を本当に考えたとき、現在の状態に気づいてもらうだけではなく、どう健康になれるかまでサポートできないかと考えていたそうだ。
運動提案は、単に健康チェックをするだけではなく参加者様が実際に体験・実践できるプログラムで構成する。運動の効果や正しい歩き方などの実践的な内容を通じて、コミュニケーションを楽しみながら参加者様が実践できるよう組み立てている。

当初は覚えることが沢山あり大変だと思っていたスタッフだが、回を重ねていくうちに考えが変わっていったという。
「歩いている人は多いけれど、もっとこうして歩いた方が良いのに、もったいないなぁなんて思うようになりました」と、中塚さんは語る。
「日常の歩き方が改善することで健康につながることのメリットは大きいですね」と泉さん。
イベント進行の組み立てを日ごろから考えるようになったという。
「中之条研究は予防基準を数字で伝えることができるので伝わりやすいんです。」と語る東馬塲さん。
きちんとしたエビデンスがあるからこそ自信をもって伝えることができて、お客様にご理解していただいている、と口をそろえて言う。
「ゆっくり歩くほうが健康にいい」と言う方も結構いるそうだが、効果的な歩き方ができるかが重要ですと伝えているという。歩く質が大切なのだ・・・・。

また、運動提案イベントを開催していると同じ人が何度も参加しているようだ。参加回数を重ねた人ほど「効果的な歩き」の実感を得て、歩くことの大切さや理解が深まっているという。

知りたいけど知る機会が無かった、
運動と栄養のこと

JA岡山助け合いの会「かがやき」で地域サロンを開催している藤原さんと鷹取さんも、この運動提案イベントに初めて参加していただいた。
「今まではこういった体験型のイベントは無かったのでとても勉強になりました。」
「体験イベントは機会が少なくてありがたいです。」とのこと。
これまでは講演を中心としたイベントが多かったが、このような体験型のイベントを行うことはなかったという。
「それぞれに抱える健康不安に対して、日常の歩くことが健康につながるなんて、とても良いと思いました。」と藤原さんと鷹取さんは語ってくれた。
「何度か開催しているうちにお店やスタッフの顔も覚えましたし、コミュニケーションを取りながら進む内容なので楽しく参加しています。」とのこと。
コミュニケーションを取ることで、信頼感も増し、安心できる会社だと思えるようになるという。

また、「こういったサロンでコミュニケーションの場があることはありがたいです。」
「地域の人たちとのつながりも薄くなってきた面もあるので、継続していきたい。明乳近藤さんには頑張ってもらわないと」とも語ってくれた。
明乳近藤が実施する運動提案イベントは、まさに地域の健康コミュニティを作っている。

行政と連動した地域貢献

「桃太郎のまち健康推進応援団」という、自社の従業員に対する健康づくりを進めることに加えて、行政と一緒に健康寿命延伸に取組む団体として登録しているという。
「当社のお客様だけでなく地域の方々に喜んでいただけることが判り、とてもうれしく思います。当初はチャレンジの意味合いもありましたが、継続して頑張ります。」と、健康イベントの運営を担当する熊谷部長は語る。
行政担当者からも運動提案イベントに関して問い合わせをいただくことが多くなったそうで、

イベントと共に明乳近藤という社名が浸透している実感があるという。
健康を題材に参加者様ともコミュニケーションが取れ、地域貢献につながる。健康測定だけではできなかった、お客様との関係構築が奏功していることは明らかである。
行政と連動して地域貢献することは明乳近藤の経営方針を体現する。その意義は大きいという。

我々だからできる健康を届ける、
ということ

明乳近藤は人対人のコミュニケーションを大切にしてきた風土があるという。お客様とのやり取りも効率化を求めるのではなく、お客様が何を求めているのか、必要としているのかということを大切にしてきたそうだ。コミュニケーションを取りやすい運動提案の性質を利用してお客様の声を訊き、参加者様に寄り添っていることが健康促進につながっている。まさに健康コミュニティの実現だ。
「まだまだこれからです。一人でも多くの地域の方々の健康に貢献するために、社をあげて運動提案に磨きをかけ、お客様を見守っていきたい。」と近藤専務は語ってくれた。

「もっとたくさんの方に明乳近藤という社名を知っていただき、我々だからできる健康の届け方にもっとチャレンジしていきます。運動提案を通じてお客様とより深い関係を築くことができて、地域社会における私たちの役割をより意識するようになりました。」と語る近藤専務。

お客様だけでなく、
従業員の健康も重視

近藤社長の経験から、お客様だけでなく、従業員の健康を気にかけ日ごろから声掛けをしているそうだ。特に給料を渡す際には、従業員の話から健康状態などをしっかり訊き、ちょっとした変化にも気がつくようにして、異変があるときはすぐに病院に行かせているという。地域だけでなく職場でも、健康を支えあう健康コミュニティづくりを実践している。

このような配慮は仕事へのモチベーションを高め、自分自身の健康意識向上とともにお客様の健康もさらに考えることになっているそうだ。

お客様のために成長する

社内の取り組みに目を向けると、定期的に勉強会を開催し会社全体の知識向上を図っている。今回は新商品の発売に合わせて商品知識習得のための勉強会を行っていた。
また、毎日の終業時に夕礼を実施している。これは一般的にその日の出来事を報告するものだが、明乳近藤は一味違う。その日の良いことを社内で共有するのだ。
「お客様の荷物をもってあげている○○くん(社内スタッフ名)を見た。」「お客様からありがとうと言われ、日々の仕事に励みが出た。」といった報告が上がる。
こういった知識習得や情報共有、意見交換することが、やはり大切な時間なのだろう。成長する喜びは前向き思考を生み出し、モチベーションが醸成され、様々な面でお客様に、そして地域に貢献する姿勢が生まれる。

お客様や従業員、
地域の健康を支える明乳近藤の覚悟

明乳近藤のように、牛乳販売店が地域の方々の健康を支える活動をしているということは、これまでの牛乳販売店にはイメージしていない方が多いのではないだろうか。

運動提案というアプローチによって人々の健康が増進され、コミュニケーションが深まり、地域貢献につながっている健康コミュニティづくりの活動は、超高齢化社会のこの国において必要性が増しているのだと思う。
そのために、お客様や従業員、地域の健康に貢献する覚悟を持ち、これまでの牛乳販売店の域を超え、チャレンジを積み重ねていく明乳近藤の取組を目の当たりにした。
牛乳販売店のイノベーションが今後の日本を支える一助となるのだと思った。

お問い合わせ

イベントへの参加・求人情報等は、
こちらからお問い合わせください。

明乳近藤

086-946-0537
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