DX推進の一環として、新たな価値創造と業務効率化の実現を目指す 従業員向け生成AIツール「meiji AI Talk powered by ChatGPT」の運用開始~2024年1月15日より、従業員約1万人を対象として順次展開~

株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、日本マイクロソフト株式会社が提供する「Azure OpenAI Service」を活用し、当社の環境にあわせて構築した生成AIツール「meiji AI Talk powered by ChatGPT」を、2024年1月15日より従業員約1万人を対象として運用を開始しました。

生成AIと明治従業員の知見を掛け合わせることでこれまでにない価値創造・業務効率化の実現を目指す

「meiji AI Talk powered by ChatGPT」画面イメージ

「meiji AI Talk powered by ChatGPT」は、当社の環境にあわせて構築した対話型の生成AIツールです。当社従業員のパソコンに順次導入し、いつでも本ツールにアクセスすることが可能となります。また、従業員が入力した情報が外部に漏洩することがないように、セキュリティに配慮した環境を設定し、いつでも安心して生成AIを業務に活用できるようにしています。今般、従業員を対象として本ツールの運用を開始し、社内浸透・安全稼働を図ることで、新しいアイデア創出の補助や業務効率の改善など、幅広い場面での活用を目指していきます。

その一方で、生成AIは利用方法によっては、プライバシーやコンプライアンス上の問題にあたる可能性や、回答に誤情報が含まれる場合があります。そこで、本ツールを展開するにあたり、生成AIの利用ガイドラインを整備するとともに、利用時には都度画面上に利用する時の絶対条件(おやくそく)を表示することで、注意喚起を行っています。

さらに今後は、当社が保有する独自データおよび従業員の知見を生成AIと掛け合わせることで当社独自のものとして進化させ、これまでにない価値創造・業務効率化の実現を目指していきます。

当社はこれからも、健康価値をお届けする企業として、新たな価値創出に向けて取り組んでまいります。

利用開始時の注意喚起画面

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