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生活習慣病の予防に向けた研究開発が高評価
プリン体に作用する乳酸菌を活用したヨーグルトの開発が
最高賞の農林水産大臣賞を受賞!


2016/12/14

株式会社 明治(代表取締役社長:川村 和夫)は、平成28年度 民間部門農林水産研究開発功績者表彰におきまして、プリン体に作用する乳酸菌を活用したヨーグルト開発の功績を評価され、最高賞である農林水産大臣賞を受賞いたしました。授賞式は、12月14日に東京ビッグサイトにて開催されます。

当表彰は、農林水産業などの研究開発を一層活発にするため、優れた功績を挙げた民間主体の研究開発を称えることを目的として、農林水産省及び公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会が毎年実施しているものです。

■功績内容:プリン体に作用する乳酸菌を活用したヨーグルトの開発

■受賞者:

狩野 宏 研究本部 食機能科学研究所 乳酸菌研究部 グループ長
山田 成臣 研究本部 食機能科学研究所 乳酸菌研究部 研究員
坪井 洋 研究本部 食機能科学研究所 乳酸菌研究部 研究員
伊澤 佳久平 研究本部 食品開発研究所 発酵乳開発研究部 グループ長
林 卓也 研究本部 食品開発研究所 発酵乳開発研究部 研究員

■開発の背景と概要:

尿酸値の上昇は痛風の発症リスクを高めるだけでなく、メタボリックシンドロームなどとの関連も報告されており、国民の健康増進の観点からも尿酸値の改善が重要となっております。そこで尿酸値が上昇する要因の中で、食物に含まれるプリン体の過剰摂取に着目し、腸管から吸収されるプリン体の量を低減するヨーグルトの研究開発を行いました。

プリン体を腸管で吸収されにくい構造に分解する活性に着目して、ガセリ菌を中心とした乳酸菌192株から、Lactobacillus gasseri PA-3(以下L.gasseri PA-3)を発見しました。さらにL.gasseri PA-3は、プリン体を菌体自身に取り込むこと、動物試験でプリン体の吸収を低減することが確認できたことから、ヒトにおいても腸管から吸収されるプリン体量を低減させ、尿酸値が低減する可能性を示唆しました(Yamada et al. Milk Sci. 2016)。

その後、L.gasseri PA-3を含むヨーグルトの継続摂取をしたヒト試験で、図の通りヒトにおいても尿酸値が改善されることを明らかにしました。

■功績評価のポイント:

プリン体を腸管で吸収されにくい構造に分解する活性が高い乳酸菌を発見するとともに、この乳酸菌が持つプリン体の吸収低減効果を科学的に明らかにし、ヨーグルトとして製品化と普及を図ったことが高く評価されました。

図.ヨーグルト摂取後の尿酸値の変化

尿酸値が6.0mg/dl以上で、通院(薬物治療)していない男性が対象。
L.gasseri PA-3を含むヨーグルトを摂取する群と、L.gasseri PA-3を含まないヨーグルトを摂取する群に分け、8週間摂取(1日1回(85g))した後の尿酸値を比較。試験期間中のプリン体摂取量が著しく多かった者を除いた母集団(19人)の解析による。