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プリン体に作用する新たなプロバイオティクス乳酸菌「PA-3株」を発見
〜2015年3月27日 日本農芸化学会で発表〜

2015/03/27

株式会社 明治(代表取締役社長:川村和夫)は、新たなプロバイオティクス乳酸菌として、プリン体に直接作用し、腸管から吸収されるプリン体量を低減させる可能性を持つ乳酸菌「Lactobacillus gasseri PA-3(以下PA-3株)」を見出しました。この研究成果を3月26〜29日に岡山大学津島キャンパスにて開催されている「日本農芸化学会2015年度大会」にて発表しました。


■プリン体に関して
  プリン体にはプリンヌクレオチド、プリンヌクレオシド、プリン塩基の代表的な3つの構造があり、生命活動には欠かせない物質です。プリン体は様々な食物に含まれ、特に旨味の成分でもあることからプリン体を含む食物を摂り過ぎてしまう場合があります。このプリン体の過剰摂取は血液中の尿酸の量を増加させ、高尿酸血症や痛風などの原因となるため、適量のプリン体摂取が望まれます。
  当社では、プリン体の過剰摂取から生じる問題を軽減するため、食物由来のプリン体に直接作用する乳酸菌の探索研究を進め、PA-3株を見出しました。

プリン体の代表的な3構造

■PA-3株がプリン体に作用するメカニズム
   PA-3株は3つのメカニズムでプリン体に直接作用します。1つ目は、プリンヌクレオシドを体内に吸収されにくいプリン塩基に分解します。2つ目は、プリンヌクレオチド、プリンヌクレオシド、プリン塩基を菌体内に取り込みます。3つ目は、取り込んだプリン体を増殖など自らの栄養源として利用します。
  これらの作用を持つPA-3株を含むヨーグルトを高尿酸血症モデルラット(薬剤投与によって尿酸値が上昇)に8日間毎日摂取させたところ、5日目以降においてPA-3株を含まないヨーグルト(コントロールヨーグルト)と比較して、プリン体の最終代謝産物である尿酸の量(血清尿酸値)が減少しました(右図)。
  本研究により、PA-3株はプリン体に直接作用し、腸管から吸収されるプリン体の量を低減させる効果を持つ可能性が示されました。

図:PA-3株を含むヨーグルトの効果 図:PA-3株を含むヨーグルトの効果