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明治は仏パスツール研究所との共同研究により、LB81乳酸菌の新たな可能性を発見
〜腸管内の免疫細胞の老化防止と腸管バリア機能の維持の可能性〜

2013/12/11

株式会社 明治(代表取締役社長:川村 和夫)は、2011年よりフランス・パスツール研究所(所長:クリスチャン・ブレショ)とLB81乳酸菌を対象に共同研究を進めており、今般、LB81乳酸菌の新たな可能性を発見いたしました。

これまで乳酸菌は、主に腸内細菌に直接作用して、善玉菌の増殖を促進し、悪玉菌の増殖を防ぐことで、腸内細菌叢のバランス、すなわち「腸内フローラ」を改善し、便秘や下痢の解消などの健康作用が得られると考えられていました。

今回の共同研究により、こうした機能に加え、新たにLB81乳酸菌が腸管内に分布する免疫細胞に働きかけ、その細胞の老化を防ぐとともに、腸の炎症を抑え、腸管バリア機能も向上させることを確認いたしました。

腸管内の免疫細胞の老化や腸管バリア機能の低下は、腸内フローラのバランスを崩して腸の老化を引き起こし、様々な疾病の原因となります。当社は、LB81乳酸菌がこうした疾病を予防し、全身のアンチエイジング効果に寄与する可能性があると考えております。

※…腸管バリア機能とは、食べ物とともに腸に入り込んでくる細菌やウィルス、腸内の悪玉菌が代謝の過程で産生する有害物質などを防ぐ腸のガード機能のこと

この研究成果は12月11日午後、東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京にて開催された明治ブルガリアヨーグルト発売40周年記念『乳酸菌研究成果発表会』において発表されました。

『乳酸菌研究成果発表会』では、パスツール研究所のジャン・ドレノクール副所長が今回の共同研究の意義について説明をしました。また、同研究所の「リンパ組織発達」研究ユニットのジェラール・エベール主任研究員が「プロバイオティクスの経口摂取と腸管免疫系の老化」と題し、また株式会社 明治 研究本部 食機能科学研究所 乳酸菌研究部長の浅見幸夫が「LB81乳酸菌の新たな可能性〜科学的に解明されてきたメチニコフ博士の健康長寿説〜」と題し、それぞれ研究成果の概要を説明いたしました。

尚、共同研究の詳細なデータは、来年3月に発表予定です。


写真

左から、株式会社 明治 研究本部 食機能科学研究所 乳酸菌研究部長 浅見幸夫、同社 代表取締役社長 川村和夫、
パスツール研究所 ジャン・ドレノクール副所長、同研究所 ジェラール・エベール主任研究員


参考

○明治の乳酸菌研究について
株式会社 明治は、60年以上も前から乳酸菌研究を続け、今では4,000種類以上の菌株を保有している。この乳酸菌の組み合わせによって、風味や食感、体への影響などが違うため、地道な研究を日々重ね、新しい可能性を追求している。

明治の乳酸菌研究では、今回発表したLB81乳酸菌を始め、ピロリ菌を抑制するLG21乳酸菌、免疫機能に働きかける1073R-1乳酸菌など、人の体に様々な健康への働きが期待できる乳酸菌が見いだされている。


○パスツール研究所(Institut Pasteur)について
 フランス・パリにある生物学・医学研究をおこなう非営利研究機関。近代細菌学の開祖といわれるルイ・パスツールの提唱によって1887年、世界からの寄付金をもとに開所され、パスツールが初代所長に就任した。

世界の生物学・医学研究をリードし、狂犬病ワクチンの開発に始まり、近年ではB型肝炎ワクチンの開発やHIVの単離などをはじめとする微生物・感染症・ワクチンなどの基礎および応用研究では世界的に著名な業績を上げている。これまでノーベル賞受賞者は10名を数える。そのなかには、メチニコフ博士や、近年では、HIVウイルスの発見者バレシヌシ博士も含まれる。mRNAを介した遺伝情報の発現など分子遺伝学の基礎概念を確立したモノー博士は1970年代に所長を務めた。

同研究所は応用研究や研究成果の活用にも力を入れている。このため企業との提携は共同研究の実施がベースになっており、研究開発力、マーケティング力のある有力企業が主な提携パートナーとなってきている。