明治ウェルネスセンター 人生100年時代を支える!明治ウェルネスセンター

人生100年時代を豊かに過ごすためには、
日常生活に制限のない期間である健康寿命の延伸が重要視されています。
お客様や地域の健康習慣づくりのサポートをし、健康寿命の延伸に貢献するために、
明治の牛乳や乳製品をお届けするだけではなく、
新たな取り組みを行っている㈱明治 特約店をご紹介します!

東京都練馬区プラスマイル

地域の健康寿命の延伸は我々が担う!
プラスマイルの挑戦

平均寿命と健康寿命の差は男性約9年、女性約12年※となり、大きな社会課題にもなっている。
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことであり、
つまり現状は約10年寝たきりや介護状態となっているのである。
そんな大きな社会課題である、健康寿命の延伸に本気で挑んでいる企業がある。
それが今回ご紹介する㈱明治特約店のプラスマイルである。
※厚生労働省HP e-ヘルスネット「平均寿命と健康寿命

特約店紹介STORE INFORMATION

代表取締役:
飯田 健太
本社住所:
〒176-0002
東京都練馬区桜台2-20-16
電話番号:
03-3991-1625
FAX番号:
03-3991-1625

明治の宅配店が健康不安の受け皿になる!

「お客様の中には、体を壊してしまったり、入院してしまったりする方も少なからずいて、 そこで関係性が途切れてしまうため、何か自分たちにできることはなかったのかと悔しくて…」と語る飯田社長。

プラスマイルが明治商品を宅配している地域では、高齢の単身世帯や夫婦2人世帯が多くなっているという。特に高齢の単身世帯、夫婦2人世帯に多いのが、外出する機会や人と話す機会が減り、運動不足や孤食での栄養不足、コミュニケーション不足の影響による、認知症や介護状態になる方が増えているのを感じているそうだ。
超高齢化社会の日本において、地方では高齢化による介護などの課題は深刻な状況というのをたびたび耳にするが、都市部の東京においてもそのような状況が起き始めているのだ。
そのため、明治商品の紹介で回っていると周囲の大変な状況を見て、いつか自分もそうなってしまうのではないかと、将来の健康不安を抱えている方も多いそうだ。

将来的な健康不安の受け皿は、これまで行政を中心として行ってきた部分もあったが、認知症や介護者増加により、行政に頼ってばかりではいけなくなっている。
「これからは、民間の中で将来的な健康不安の受け皿を担えるところが、もっと必要になると思います。そのために地域に密着して(株)明治の健康をサポートする商品を届ける我々が、これまで以上に健康づくりに貢献し、受け皿として担うことができないかと常々考えていました」と飯田社長は語ってくれた。

我々の仕事は商品を届けるのではなく、
お客様の健康習慣のサポート

そんな中、(株)明治より「健康習慣のサポートを一緒にしていきましょう」と提案を受けたことがきっかけで始めたことがあるという。それがお客様への運動提案の取組である。
運動は栄養とともに健康には欠かせないものであり、まさしくプラスマイルが目指していた姿にマッチングしていると思い、取組を始めたという。

実際、健康のため運動をしている、運動をしたいと思っているお客様は多いのだが、どういう運動をどれだけしたら健康によいのか分からないという声も聞かれるそうだ。
(株)明治より提案を受けた中之条研究は、20年以上も研究を積み重ねてきた実績から、どんな歩き方でどのくらい歩けば、どんな病気が予防できるか、指標をお伝えすることができるという。この指標が非常に大事で、例えば1日歩数8,000歩+速歩時間20分歩くと、高血圧や糖尿病、がん、認知症までも予防できる可能性があり、お客様は明確な目標をもって運動をすることができるそうだ。

☆中之条研究

お客様には歩く量ではなく、歩く質である速歩きの重要性を伝えるよう注力していて、それに興味を示す方が多いという。速歩きの重要性をお伝えすることで、ただ歩けばいいのではないことが分かり、運動提案の価値や活動量計※を使う必要性を感じていただけるという。伝えることで、運動を始めるきっかけとなったという声もあるそうだ。

※活動量計とは、中之条研究の青栁幸利博士が監修した歩数だけではなく速歩時間まで測れる機器で、プラスマイルでは中之条研究に基づいた健康歩行を実施するためお客様にご紹介している

お客様の中には、なぜ明治の宅配店が運動の提案をしているのかと思う方もいるという。
「私たちの仕事は、商品を届けるのではなく健康習慣のサポートです。健康に貢献する商品とともに、正しい運動方法を提案し、我々が一緒になって健康の習慣化ができるようにサポートしていきますとお客様に伝えています」と語る飯田社長。

スポーツジム“ティップネス”での
健康提案の新たな取り組み

スポーツジムのティップネスでは体づくりだけでなく、歩くことの重要性をお客様に提唱している。そのため、最近新たな取組として、ティップネスと連携し、施設内で栄養の大切さと効果的な運動の知識を広めるブースを出展しているという。
ティップネスのお客様は、運動意識が高く習慣化されている方が多いので、運動とともに必要なたんぱく質など栄養面の説明をすることで、運動だけではなく食事や栄養も大事なのだと改めて感じる方が多いそうだ。

「普段からスマホで歩数計測している方も多く、そこで中之条研究の病気予防の一覧や速歩の重要性を説明することで、ただ歩くのではなく歩く質が大切だということに関心を持ってくれます。牛乳屋さんがこんなことまで教えてくれるのかと驚かれることもあります。」とスタッフの市川さんは語ってくれた。

定期的に開催することで、契約者の方と会うこともあるそうで、「顔を合わせた時に、活動量計を使っているわよと声をかけていただき、数値を見て5,000歩しっかり歩いていますねと、運動習慣の意識を高める良いコミュニケーションにもなっています」とスタッフの青山さんは語ってくれた。

もともと運動の習慣がある方々なので、ジムだけではなく普段の生活でも歩く意識を変えていくことで、より健康に貢献できるという。

活動量計の活用で歩く意識が変わる!

実際に活動量計を使って歩かれている方のお話を聞くことができた。
40代女性の方
「高血圧になり年齢的にも代謝が悪くなっているので、まず日々歩くことが良いと聞きました。活動量計を付けることで、歩いた結果が目に見えてわかるので、夕方ちょっと見て少ないなと思えば、歩きに行くなどこまめに歩くきっかけとなりました。
旦那の両親が80歳過ぎていてもとても健康で元気である姿を見て、今やっていることが将来の自分につながるのだと、年を取ればとるほど強く感じるようになりました。」

70代女性
「歩数計をもって使っていたが、それがあまり正確ではなかったのです。そんな時、中之条研究や活動量計の紹介をいただきました。正確に数字がでるので、自分でもこれだけやったのだと感じることができ、外にでるときは必ず着けています。
子供は近くにいますが、私1人で住んでいるので、何かあったら怖いから健康に気を付けています。」

80代男性
「週に2~3日歩いています。活動量計を見たら5,000~6,000歩くらいでした。歩きは速歩きを意識して30~40分は必ず歩いていますね。」

定期的なフォローで
お客様の健康意識が高くなっている

こうして運動を始めてくれているお客様が運動を習慣化できるように、3カ月に1回ほど電話で状況や困りごとがないかフォローをされているそうだ。
フォローの際に気を付けていることが3点あるという。

1 「歩くことがプレッシャーにならない」こと
歩くことが目的化してプレッシャーにならないように、健康のために歩こうという意識を持つこと自体が素晴らしいことを伝える。

2 「共感する」こと
活動量計を着け忘れてしまった、速歩がでない方に対して、自身の経験から同じようなこともあったと共感することで安心感につながるという。お客様に寄り添い一人でやっている感がないように意識している。

3 「高い目標を設定しない」こと
高い目標を設定してしまうと怪我につながったり、できない時に気持ちが落ち込んでしまったりするので、徐々に増やすようにサポートしているという。

このようなフォローにより、スタッフから電話が来ることが楽しみになったり、健康診断の結果が気になったり、今月は頑張ろうかしらっていう気にもなったりと、お客様の健康意識が高くなっていると感じているそうだ。

地域に密着し、
細やかな対応が可能な我々だからできる

お客様から健康意識が高まっているという声もあり、飯田社長はじめスタッフの方含めて、運動提案の取組にとてもやりがいを感じているという。食の面から健康をサポートする商品を届けるとともに運動提案を通じて、さらなるお客様の健康習慣のサポートができているという実感があるそうだ。
現在、活動量計を使ったお客様は約200軒にもなるという。プラスマイルの宅配の軒数が約2,000軒なので、実に1割もの方が運動習慣につながり、毎月着実に増えているそうだ。
「これは地域に密着し細やかな対応が可能な我々にしかできないことだと思います。ネット通販や食材宅配の市場が拡大している中、物売りや宅配業者になるのではなく商品以外の価値提供がいかにつくれるかが大切。」と飯田社長は語る。

お客様の健康寿命に寄り添い、
伸ばしていけるお店

最後にお店が目指すビジョンを飯田社長が語ってくれた。
「寿命は医療の進歩で長くなっているので、これからはその長くなった寿命の中で、いかに健康でいられるかが重要な時代になっている。それを担えるようお客様の健康寿命に寄り添って、伸ばしていけるお店にしていきたい。私たちの仕事は、商品紹介時や配達時に定期的にコミュニケーションをとることができるため、お客様の健康状態や悩みがわかり、それに対して、ダイレクトに健康のサポートができます。お医者さんに行く前の最も身近な存在となって、地域から必要とされるお店を目指しています。」
プラスマイルの目指すお店づくりは、健康寿命の延伸というこれまでの牛乳屋さんの域を超えた、お客様・地域・社会に今後なくてはならないものになっていくのを強く感じた。

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プラスマイル

03-3991-1625
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