#002 ヨーグルト新時代

体外の脅威に、
体内の健康で
立ち向かうために。

イメージ図

「ヨーグルトEPS」の
免疫活性化作用を発見

明治は、ヨーグルトができる過程で乳酸菌が産み出す成分「EPS」が、免疫力向上のカギを握っていることを解明。中でも、乳酸菌1073R-1株が生み出すEPSは、人体内の「最前線で異物と戦う『自然免疫』」と「特定の異物に対抗する『獲得免疫』」の両方に働きかけて活性化することが分かりました。乳酸菌1073R-1株が生み出すEPSは、免疫に対して幅広い働きを持ち、新たな健康価値を提供する成分として期待されます。

図:無脂肪ヨーグルトと野菜を一緒に食べると、吸収率が高まる

「ヨーグルトEPS※1」が
野菜の栄養素「カロテノイド」の
吸収を促進

緑黄色野菜に含まれる栄養素の「カロテノイド」。明治の研究の中で、無脂肪ヨーグルトと野菜を一緒に摂取すると、栄養素(カロテノイド)が生野菜のみの摂取より、1.7倍〜6.5倍吸収されることが分かりました。その吸収のメカニズムにも、ヨーグルトのEPSが関わっていました。ヨーグルトのEPS研究によって「ヨーグルトで賢く栄養を吸収する」といった可能性が見つかったのです。
※1 L. delbrueckii subsp. bulgaricus OLL1251株
ならびにS. thermophilus OLS3290株

イメージ図:ヨーグルト乳酸菌による腸管バリア機能の改善

ヨーグルト乳酸菌※2の、
腸管バリア強化作用を解明

「腸管バリア」とは、良いものだけを体内に通し、悪いものをバリアするという腸の機能。腸管バリアは、抗菌物質による有害菌の増殖抑制や、ムチン層や、タイトジャンクションによるバリアなど複数の要素から構成されています。明治はヨーグルト乳酸菌によるバリア強化作用を研究。結果、ヨーグルト乳酸菌が、タイトジャンクションの機能を修復し、「腸管バリア」を改善することが分かりました。体の内側にありながら、食物や細菌など外界の刺激を日々受け続けている腸。「体外の脅威」を防ぐために、「腸の守り」を高めることが大切だと、明治は考えています。
※2 Lactobacilius delbrueckii subsp. Bulgaricus 2038株
ならびに Streptococcus thermophilus 1131株

明治が切り拓く「ヨーグルト新時代」
目に見えない外界の脅威から、
一人ひとりの毎日を守るために。
明治はこれからも、
ヨーグルトの可能性を追求し続けます。

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