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二宮清純の「ザバス取材記」

ポールヴォルター 澤野大地 選手

日本のトップから世界へと飛躍を続ける“ポールヴォルター”澤野大地選手。2004年のアテネ五輪では日本人としてこの種目20年ぶりとなる決勝進出を果たす。しかし、予選の試合中にケイレンを起こしていたことが影響し、結果は13位に終わった。その後、ザバスによるサポートを開始。

翌05年シーズン、春先には自身が持つ日本記録を更新するなど好調だったが、ヘルシンキ世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権で体調不良から脱水症状となり、まさかの「記録なし」。その後のヨーロッパ遠征で結果を出し、無事に世界選手権の代表に選出され8位入賞を果たすが、この苦い経験がきっかけとなり、小田あずさ氏による本格的な栄養サポートが始まった――。

#1 アテネ五輪は「勝ちに行く気持ち」が足りなかった

二宮まず競技のことについてお伺いしたいと思います。04年のアテネ五輪では日本人として20年ぶりのファイナルに進出されました。あの舞台を経験したということは大きいのでは?

澤野五輪のファイナルはやっぱり違いましたね。まず4年に1回というのがありますよね。世界選手権の金メダリストもすごいけど、五輪は最高のスポーツの祭典ですし、その五輪に生涯をかけてきている選手もいる。やはり五輪はスポーツ選手として一番大きな舞台だと実感しました。

二宮あらためて振り返っていかがですか?

澤野アテネ五輪では、決勝に進んだ選手が15人いましたが、その中で、僕は違うレベルで試合をしていたな、と思いましたね。同じピットで戦っているけど、同じ土俵には上がれていなかった。決勝に残ったことでメダルの可能性もあったわけです。でもそこで「自分で(メダルを)獲りに行く」という気持ちがつくれなかった。経験が足りなかったと思います。昨シーズンもそうでしたが「勝ちに行く気持ち」をつくれていなかったな、と。

二宮「勝ちに行く気持ち」というのは?

澤野昨シーズンから海外のグランプリシリーズに参戦しているんですが、去年、ゴールデンリーグのローマ大会で優勝争いをして2番になったんです。優勝争いをしながら「オレ、勝っていいのかな」という気持ちがちょっと出てしまった。自分の中で葛藤しながら「勝つんだ、勝つんだ」と一生懸命、気持ちを奮い立たせたんです。勝ちたい気持ちはもちろんあるんですけど、その中で少し迷いが出てしまうというか…。でも今年1年、海外の試合などでいろんな経験をしてきて、今は自然と「勝ちに行く気持ち」で試合に臨めています。

#2 ザバスとの出会い

二宮澤野選手とザバスとの出会いについて教えてください。

澤野学生時代、サプリメントやプロテインは別の会社のものを使っていたんですが、もともと僕は、ザバスに興味があったんです。トップ選手はほとんどザバスの製品を使っていたし「クオリティが高くて良い」という声をよく耳にしていたので、使ってみたいな、と。ニシスポーツに入社後、ザバスの方を紹介していただいたのがきっかけとなって、サポートを受けるようになりました。2003年からですね。

二宮商品の提供だけではなく、細かい栄養サポートなどを小田さんが担当するようになったのはいつからですか?

小田本格的な栄養サポートをするようになったのは、2004年のアテネ五輪が終わってからですね。

二宮まずはどのようなアドバイスを?

小田シーズン中は、筋肉を大きくしたり身体を大きくしたりということができないので、とにかくコンディショニング面に重点を置いてサポートしました。冬季練習に入ってからは筋力をアップさせるための食事の改善に取り組みました。まず、朝ごはんも含めて3食きちんと量を食べよう、というところから始めましたね。それから、澤野君にとって必要なたんぱく質の量を具体的な食事メニュー例を作成して話をするなど、最初の頃は苦労しましたね(笑)。

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