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二宮清純の「ザバス取材記」

日本ラグビーフットボール協会 浅見 敬子氏(女子セブンズ日本代表ヘッドコーチ)平井 晴子氏(女子セブンズ日本代表アスレティックトレーナー)

2016年のリオデジャネイロ大会では7人制ラグビーが男女で正式競技として採用される。どの国・地域も強化を進める中、日本ラグビー協会は「メダル獲得」を大きな目標に掲げ、代表のレベルアップに力を入れている。

特に選手層の薄い女子では、他競技からも人材を発掘。強化合宿を重ねて世界と対等に戦えるチームづくりが急ピッチで進められている段階だ。明治ザバスはラグビー女子日本代表を栄養面でサポートし、選手たちとともに世界で勝つためのカラダづくりに取り組んでいる。強化合宿中の代表チームを明治の管理栄養士・柴田麗さんと訪ね、現状を取材した。

写真つきメールでやりとり

日本のラグビーには今、追い風が吹いている。2019年には日本での男子15人制の世界大会開催が決定。さらにリオで採用された7人制ラグビーは2020年の東京大会でも継続して実施される。競技への注目度は今後、ますます高まることが予想される。

ただ、男子と比べて女子の日本での歴史は、まだ浅い。
「セブンズの本格的な強化がスタートしたのは3年前。選手集めをして、練習環境を整えていただき、ベースとなるストレングスやスキルのアップは継続してできるようになりました。次の段階として、ようやく食事や栄養面にも踏み込めるようになったところです」
女子セブンズ日本代表「サクラセブンズ」の浅見敬子ヘッドコーチ(HC)は現状をそう語る。

代表選手といっても、男子や他競技のトップ選手のように競技に専念できるわけではない。普段は学校や職場に通いながら、練習に励み、大会に参加する。代表合宿中の食事や栄養は管理できても、日頃の食生活は個々に任せるしかない。

ザバスが女子代表に関わり始めたのは2013年夏から。選手たちに基本的な栄養の知識をレクチャーするところからスタートした。その後、ひとりひとり食事調査を実施。コーチ、トレーナーとコミュニケーションをとりながら、各選手のフィジカル面での課題に応じ、改善点をフィードバックしている。

「全体的にみると、食事に対する意識は持っている選手が多いのですが、具体的に、自分の目的に見合ったバランスや量を食べられている選手と、そうでない選手にわかれていました。目的は、増量であったり、減量であったり、個々それぞれです。自分の目的に向けて、今の食事にプラスをしてトレーニングを積むことで、パフォーマンスに良い影響があるのではと感じました」

柴田さんは最初の食事調査を終えた際の印象をこう明かす。食事調査では選手たち個々に3日間食べたものの栄養素等摂取量を面談。実際、食事の際に、何をどのくらいの量、食べればよいか目安を伝え、これを日々の食生活に生かしてもらう。特に減量が必要な選手などは、合宿期間以外でも毎食のメニューをSNSを活用して写真をつけてやり取り。柴田さんがチェックして「オレンジジュースを加えましょう」といったアドバイスを返信し、こまめにコミュニケーションをとっている。

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