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二宮清純の「ザバス取材記」

野球を楽しく続けるために〜上原浩治投手野球教室〜

2013年、アメリカで最も輝いた日本人投手といえば、上原浩治投手(レッドソックス)だ。シーズン途中から抑えに昇格し、自己最多の73試合に登板。4勝1敗21セーブ、防御率1.09の好成績でチームの世界一に貢献した。ポストシーズンでもリーグチャンピオンシップで1勝3セーブをあげてMVPを獲得。最後のマウンドも3者凡退で締めくくった。

そんな上原投手が多忙なオフシーズンの合間を縫って、2014年1月、川崎市のジャイアンツ球場で野球教室を開催した。上原投手を長年、サポートしているザバス(株式会社 明治)が、このイベントを主催し、未来のプロ野球選手を目指す約80名の少年たちが参加。海の向こうで活躍を続ける上原投手の登場で盛り上がった教室の模様と、本人へのインタビューを紹介する。

引退するまで進化

二宮 2013年は素晴らしいという一言では片付けられないほどの好成績でした。おかげさまで寝不足になりましたよ(笑)。

上原 アハハハ。それでも、皆さんの期待に応えられて良かったです。

二宮 レギュラーシーズンはもちろん、ポストシーズンもすべて勝利の瞬間をマウンドで迎え、“胴上げ投手”になりました。もちろん日本人では初めての快挙です。

上原 何事も初めてや一番というのはうれしいですね。

二宮 上原さんのピッチングを見ているとテンポがいい。相手バッターは考える間もなく、いいボールを放られるから厄介でしょうね。

上原僕自身はテンポを意識したことはないんです。大学時代からずっと、あのリズムで投げていましたから。もし、バッターが打席を外してタイミングをずらそうとしても気にはならないですね。僕も間をとって仕切り直しすれば自分のリズムに戻せます。

二宮コントロールも抜群です。ほとんど低めにボールが集まっています。同じコースにストレートとフォークボールが来るからバッターはどうしても手が出てしまうのではないでしょうか。

上原ストレートに関して言えば高めに浮いていることもありますよ。ただ、打たれてもファールになったことが多かった。それで救われた部分もあったように思います。

二宮フォークボールは単に真っすぐ落とすだけでなく、左右にそれぞれ曲がりながら落としたり、微妙に変化をつけていますね。

上原はい。中指と人差し指の力の入れ具合で曲げています。左バッターの外へ落とすボールに関しては、ほぼ狙ったところに投げられますね。右バッターの外へ落とすボールはまだまだ練習中です。

二宮 そのボールをマスターすれば、もっとピッチングがレベルアップすると? 

上原 いい成績は残せましたけど、自分の中では課題だらけだと感じています。完成形に到達したとはまったく思いません。引退するまで伸びしろがあると信じて取り組むつもりです。

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