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二宮清純の「ザバス取材記」

アスリートの貴重な交流拠点に 〜ザバス交流会〜

また、この季節がやってきた。今回で4回目となるザバス交流会が、2010年12月15日に開催された。会場には14競技から現役アスリートら25名がトレーニングや試合の合間を縫って集結。この交流会はトップアスリートの生の声をザバスの商品企画や研究開発、営業やスポーツ&ニュートリション・ラボなど各セクションを担当するスタッフが聞き、今後の商品開発やマーケティングにいかそうと2007年から年1回ペースで実施されてきた。

2010年12月現在、ザバスがサポートしているチーム、選手は20競技に及ぶ。サッカー、野球、陸上のみならず、車椅子バスケット、スカッシュ、カヌー、トランポリンまで、その守備範囲は幅広い。今回もさまざまな競技から、輝かしい成績を残している選手たちが続々と集まってきた。ここまで各競技のトップクラスが一堂に会するイベントはザバス交流会を措いて他にないかもしれない。

会の冒頭で挨拶した明治製菓の佐藤尚忠代表取締役社長(現・明治HD代表取締役社長)も「今年、テレビや新聞で見た顔が、いっぱい並んでおり、大変光栄」とアスリートたちを前に感激の面持ちだ。ザバスは2010年で30周年の節目を迎えた。佐藤社長は「皆さんのご理解がありまして、スポーツ栄養の世界で大きな存在になってきております。今日のディスカッションを通じて、ご意見があれば、その方向で研究を行い、新しい需要を生み出すべく頑張りたい」と次なる30年への抱負を述べた。

深まる他競技との交流

今回の交流会では新たな試みが行われた。そのひとつが各競技における実践例の紹介だ。会では陸上女子短距離の福島千里選手と、自転車競技のチームブリヂストン・アンカーのケースが報告された。福島選手といえば、昨年11月の広州アジア大会で100m、200mと2つの金メダルを獲得。日本陸上連盟から2010年のアスリート・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)にも選ばれている。残念ながら今回は欠席となったが、彼女の日頃のトレーニングやザバスによるサポートの模様が、スポーツ&ニュートリション・ラボの村野あずささんから映像も交えて紹介された。

深まる他競技との交流

福島選手が栄養面での見直しが必要と感じたのは、2008年の北京だという。世界の強豪とスピード、スタミナ、パワーといったすべての面での差を痛感した。ザバスがサポートを開始したのはそれからだ。当初は栄養に関する知識も乏しく、神経痛や腰痛などに悩まされていた彼女だが、本人の貪欲な姿勢と努力により、フィジカル面が大きく改善。中村宏之コーチも「体ができたことによって、足のスイングスピードが速くなった」と評価するほどになった。

深まる他競技との交流

福島選手はもともと食が細く、体重増が目下の課題だった。一方、村野さんが同じく担当するボクシングの長谷川穂積選手は試合に合わせた減量が課題。バンタム級時代は10キロ以上の減量を強いられていた。村野さんがその話を福島選手にしたところ、「そんなに大変な取り組みをしている選手がいるのであれば、私はもっと頑張れる」と長谷川選手のトレーニング見学を希望した。2人のトップアスリートによるコラボは昨年のアジア大会前に実現。福島選手は大いに刺激を受けたという。この1月には逆に長谷川選手が北海道にある福島選手のトレーニング施設を訪れており、ザバスアスリートによる交流は広がりを見せている。

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