主なカテゴリ

サポートアスリート

二宮清純の「ザバス取材記」

チーム ブリヂストン・アンカー
藤野 智一
チーム監督
渋谷 淳一
運営担当
相川 将
選手
二宮 清純
柴田 麗
(ザバスラボ)

自転車ロードレースの強豪、「チーム ブリヂストン・アンカー」。日本チャンピオン、五輪代表選手を多く輩出している日本屈指の自転車チームへの栄養サポート、取り組みとは――。チームの藤野智一監督、運営担当の渋谷淳一氏、相川将選手、そしてザバスラボの柴田麗氏に訊いた。

#1 栄養サポートでチームの意識改革

二宮まずは、ザバスの栄養サポートを受けるようになった経緯を教えてください。

渋谷チームとのお付き合いが始まったのは98年からです。当時、スポーツ界にはプロ化の傾向があり、チームや選手の意識改革が進んでいた。我がチームでも、選手たちの意識を高める上で、栄養面でのサポートも進めていきたいという希望があり、明治製菓さんとのお付き合いが始まりました。サポートをしていただいて、来年でちょうど10年になります。

二宮10年とは長い期間ですね。成果はいかがでしょうか。

#1 栄養サポートでチームの意識改革

渋谷全日本選手権でのチャンピオンも多く輩出していますし、成果はかなり出ていると思います。

#1 栄養サポートでチームの意識改革

二宮藤野監督からご覧になって、ザバスの栄養サポートによる成果は?

藤野私がこのチームに移籍してきたのは99年、ちょうどザバスさんとのお付き合いが始まった翌年でした。当時は現役でしたが、年齢的に30歳を超えていた。この先、選手としてどれだけ長く続けられるか、という点を考えて、ブリヂストンアンカーというチームを選びました。栄養サポートの体制がしっかり整っていて、自分の意識改革につながりましたね。食べ物に関してはそれまであまり意識していなかったのですが、非常に関心が高くなりました。自分の食生活の中で足りない栄養素を数字で出してもらったり……。選手としてそこから4年間、栄養面にもきちんと取り組んだ結果、日本チャンピオンになることができた。今は、自分の経験を選手に伝える立場ですが、成果は確実に出ていると思います。

二宮栄養サポートを受けるまでは、あまり考えずに食べていた?

藤野そうですね。体重コントロールも極端でした。少し体重が増えたなと思ったら、練習しながら食べる中身やバランスを考えるのではなく、ただ食事の量を減らしていた。単なる減量ですよね。そういうやり方をしていては、栄養素が足りなくなって貧血になったり、筋肉が落ちたことによる障害が出てきてしまう……。私の場合はもともと腰が悪く、筋肉をつけて補っていた部分があったのですが、急激な減量によって筋力が低下して、持病が出てくることもありました。ザバスさんの栄養サポートによって減量の方法もきちんと教えていただくようになってから、本当に変わりましたね。

二宮具体的にどのようなサポートを?

藤原まず、食事調査からですね。3日間の平均的な食事内容を見て、そこで極端に摂取し過ぎているものや、ビタミンなど栄養が足りていないものを、ピックアップして、足りない場合はサプリメントで補う、と。そのときに、何をどういうタイミングで何をとればいいのかを教えてもらって、後日、同様の調査をして、どの程度改善されているのかという数値を出してもらいました。競技というとどちらかというと感覚的なところでやる部分が多い。しかし、栄養面に関して数値化されたことで、自分自身のサプリメントに対する興味も強くなりました。

#2 自転車競技の栄養サポート

二宮現在はラボスタッフの柴田麗さんがチームの栄養サポートを担当されているそうですが、相川将選手にはまずどのような指導をされたんですか?

柴田相川君が栄養の指導をそれまできちんと受けたことがないということだったので、最初は、食事はどうして大事なのか、スポーツ選手にはどういう栄養素が必要なのか、といった基本的な栄養の話からしました。あとは、相川君から「身体を絞りたい」という希望があったので、食事調査をもとに、どのように体重を落としていけばいいかというアドバイスと、日常生活の中で気をつけることなどを伝えていきました。

二宮相川選手は実際にアドバイスを受けていかがでした?

相川一人暮らしなので、普段は練習後に自分で買い物して自炊しているんですが、去年からサポートを受けるようになって、自分でもいろいろ考えるようになりました。それ以前は、自己流でやっていた部分がありますが、専門家の方から直接アドバイスを受けることで、意識も変わりましたね。

二宮栄養面で気をつけることは競技の特性にもよって異なると思いますが、自転車競技の場合、主にどういう点が大切になるんでしょうか?

柴田自転車競技は、長い時間走ることになるので、一番大切なのはエネルギーが不足しないようにすることですね。早めに補給することをしっかりやっていくことと、レースの後は、糖質とたんぱく質を補うようにしっかり食事を摂ることが大切です。肉や魚、卵、大豆製品たんぱく質は、一般の人の2〜2.5倍くらいの量を摂る必要がありますね。

二宮時期によっても変わると思いますが、普段の練習ではどのくらいの距離を走るんですか?

藤野シーズンに入ると調整になるのであまり距離を乗ることはありませんが、シーズンに向けた乗り込みの時期にあたる1〜3月は、平均で200キロ以上乗ることもあります。休憩を含めると、9時間くらいは外で活動していることになります。レースでも150〜160キロ、最長で200キロを走ります。やはりエネルギー不足になることが一番競技に影響するので、そこは気をつけていますね。

二宮具体的にサプリメントはどのようなものを?

柴田エネルギーの補給にはエネジーゼリーやグリコーゲンリキッドを摂ります。グリコーゲンリキッドは水に溶かすのではなく、原液のまま使っています。レース後半はゼリーですら摂ることが大変なので、リキッドを摂っています。グリコーゲンリキッドは選手もスタミナの回復を体感しているようで気に入って使ってくれていますね。練習やレース後はアミノ2000クイックショットを摂って、アクアゼリーかオレンジジュースにプロテインを溶かした物を摂っています。あとは、スーパーマルチタブを食事の際に、1日3回5粒ずつ摂ってもらっています。消費量が多いので、食事だけではなかなか摂りきれません。コンディションを整えるために欠かさず摂ってもらっています。

二宮実際に使用されて、効果は実感しますか?

相川ビタミンのサプリメントを摂るようになって、風邪をひいたり体調を崩すことがなくなってきましたね。練習時間が長くなると、1日3回摂取できず、2回の日もあるんですが、なるべく摂るようにしています。やはり続けることで、徐々に効果を実感するようになりました。

関連情報

ザバス栄養講座

最適なザバスを選ぶ

サポートアスリート