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野球 1 JATIトレーニング講座

栄養と運動を学ぶ

JATI トレーニング講座:野球

JATI理事 合同会社ベストパフォーマンス代表 久村 浩 ■著者略歴 ・1971年北海道出身 ・筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻博士前期課程修了 ・JATIキャリア支援委員会委員長 ・JATI認定特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)

野球に求められる身体づくりとは

野球選手の身体には、やはり筋肉量が求められます。というのも、筋肉量とスイングスピードは相関関係にあるからです。投球に対して力負けすることなく、遠くに飛ばしたり、速い打球を繰り出すためには、やはり筋肉量があると良いでしょう。 もちろん、身長の高さも武器になります。投球動作などでは、アームが長い方が遠心力がつきますから、長い手足は有利なのです。しかし、努力で身長を伸ばすことは難しいもの。だからこそ、筋肉をつけて、身体を大きくすることが大切です。

野球は、他の競技に比べてプレー時間が短く、比較的脂肪が多い体型になりやすい競技といえるでしょう。そのため、以前はプロ野球選手でも、オフはあまり身体を動かさず、お腹に脂肪が乗った体型が多く見られました。しかし、最近は若手を中心に、オフでも身体を動かし、積極的に筋力トレーニングに励む選手が増えており、シャープな体型の選手が増えています。 その流れは、高校や大学でも取り入れられ、筋力トレーニングを積極的に行うチームが増えています。実際にウエイトトレーニングを取り入れた学校では、次のシーズンに、打球スピードが上がる選手が多いのです。

とういのも、野球はパワーのスポーツなので、そのためには力とスピードが必要です。力とスピードを支えるのは筋力ですから、そのための筋力トレーニングが効果的なのです。 トレーニング初心者は、重いウェイトを持ち上げることに意識が向きがちですが、最初の数ヶ月は筋肥大を目指し、次の数ヶ月で野球の動作に近いトレーニングを行うなど、期分けを行うといいでしょう。また、まずはお尻、太腿、胸、背中、肩といった、身体の幹といえる部分の筋肉を大きくし、そこから枝葉のような細かい筋肉を鍛えるようにします。

とはいえ、高校生の身体は、なかなか筋肥大しにくいもの。1年生では基礎をつくるようにすると、2年生くらいから徐々に筋肥大し、大学生になったくらいで筋肉量が充実してきます。焦らずに、着実にトレーニングを重ねて身体をつくっていきましょう。 トレーニング器具があれば、Big3といわれるベンチプレス・スクワット・デッドリフトを行うのが理想ですが、器具がなくてもトレーニングはできます。これから紹介する方法で、鍛えてみてください。

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