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ガーナ共和国での活動

ガーナ共和国での活動

おいしいチョコレートをつくるには高品質のカカオ豆が欠かせません。その代表がガーナ産のカカオ豆で、当社は、高品質のカカオ豆を安定的に手に入れるために、生産地域の協力を得ながらこれまでは出来なかった地域指定購入を始めました。そして、一定金額を上乗せして購入することで、その地域の支援を行う仕組みを、世界規模のNPOであるソース・トラスト(Source Trust)と協同で作り上げました。また、実際に当社社員が現地を訪問して交流を深めており、双方の顔が見える形での交流活動を今後も継続していきます。

現地への支援

苗木センターを開設しました(2017年)

ガーナ西部の5か所に苗木センターを開設しました。半年ほどかけて苗木を育ててから農家に配布しますが、農園に植え替えてカカオの実が収穫できるまでには更に数年かかります。

新設の苗木センター

新設の苗木センター

発育をはじめたカカオ

発育をはじめたカカオ

第33回ナショナル・ファーマーズ・デイに参加しました(2017年)

今年のナショナル・ファーマーズ・デイは、首都アクラに次ぐ大都市クマシで開催され、大統領を始め関係閣僚らが列席のもと、数千人が会場に集まりました。当社は昨年に引き続き若手カカオ農家を表彰し、賞品としてトライサイクルとチョコレートを贈呈しました。今後のカカオ農業に活用してくれるものと思います。

受賞者のカカオ農家(右から3人目)

受賞者のカカオ農家(右から3人目)

ベストファーマーに再会しました(2017年)

昨年のナショナル・ファーマーズ・デイで表彰した若手農家Mr. Yussifの農園を訪問しました。当社が寄贈した賞品のトライサイクルは、カカオ豆の運搬に使われ、とても役に立っているとのことでした。農園は、表彰に相応しく、生産性の高さが伺われるよく手入れされた農園でした。

Mr. Yussif(左)

Mr. Yussif(左)

カカオ豆の乾燥

カカオ豆の乾燥

アセラワディ村を再訪しました(2017年)

交流を続けているアセラワディ村を再訪しました。今回は、子どもに学校の制服を寄贈したところ、みんな大喜びで、さっそく着替えて集合写真を撮りました。また、カカオ農園で使う肥料、農薬や散布器も寄贈しました。今後のカカオの成長が楽しみです。

制服を寄贈

制服を寄贈

肥料、農薬、散布器を寄贈

肥料、農薬、散布器を寄贈

明治デモンストレーション農園(MDF)の運営を始めて1年が経ちました(2017年)

MDFの運営を始めてから1年が経ちました。肥料や農薬を使用した区画のカカオ豆収穫量は、使用しない区画に比べて多くなり、農家の皆さんはその成果を実感しています。
我々が農園を訪問した際にも、たくさんの花やカカオポッドが木についているのを見ることが出来ました。今後もこの農園の運営を継続しながら、効果的な栽培指導を行っていきます。

農園の状況調査

農園の状況調査

農園でのトレーニングスクール

農園でのトレーニングスクール

ファーマー・トレーニング・スクールを開催しています(2016年)

今年度もトレーニング・スクールを開催しています。私たちが訪問したドミアブラ村では、適切な収穫、剪定、農薬散布の方法の説明と実演などが農園の中で行われていました。インストラクターと農家のみなさんとの活発な質疑応答も交わされました。スクール終了後には、同農園で収穫されたカカオ豆でつくったチョコレートを手渡して、自分たちが育てたカカオの風味を確かめてもらいました。

明治デモンストレーション農園の運営を始めました(2016年)

ファーマー・トレーニング・スクールで学んだことを実践し、その効果を実感してもらうことを目的として、ドミアブラ村の一区画を明治デモンストレーション農園として運営しています。指導通りに施肥、剪定、除草、農薬使用などの管理を行うことで収穫量が増えることを、農家自らの目で確認してもらう計画です。

第32回ナショナル・ファーマーズ・デイに参加しました(2016年)

ガーナでは、カカオ、コーヒー、シアナッツなど農作物ごとに、優れた農家を表彰するナショナル・ファーマーズ・デイというイベントが毎年行われ、国民の休日となります。32回目となる今回は、北部にあるキンタンポという町で開催され、同国の大統領も出席するなか、数千人が集まりました。当社もスポンサーとして参加し、食糧農業省が選出した有望な若手カカオ農家を表彰し、賞品としてトライサイクル(バイクの後ろに運搬用荷車を取り付けたもの)と明治ミルクチョコレートを贈呈しました。トライサイクルはカカオ農業に大いに役立ててくれると思います。

受賞者の若手カカオ農家(左)

受賞者の若手カカオ農家(左)

2015年度のファーマー・トレーニング・スクールが始まりました(2015年7月)

30軒の農家が集まり、カカオ農園のなかに椅子を並べて、適切な栽培方法、農薬の使用方法、健康や安全、環境などについて、ポスターを見ながら指導員の説明を聞きます。 質疑応答の後で、グループ・ディスカッションと発表を行うなど、全員参加型の熱心なスクールとなっていました

カカオ農園でのトレーニング・スクール

カカオ農園でのトレーニング・スクール

カカオ栽培に関する勉強会を開催しています(2014年1月)

カカオ農家が栽培技術や経営について学ぶ勉強会を開催しています。井戸と苗床を寄贈したサーマン村でも定期的に開催されています。小学校の教室に大勢の農家が集まり、指導員の説明を受けたあとに質疑応答も活発に行われ、カカオ農業への熱意が伝わってきます。

指導員による講義

指導員による講義

質疑応答の様子

質疑応答の様子

井戸と苗床を寄贈しました(2014年1月)

当社のカカオ豆購入地域にあるサーマン村に、井戸とカカオの苗床を寄贈しました。(株)明治が寄贈した井戸としては5基目です。井戸は生活に必要な水を手に入れるためだけでなく、人々が集まり情報交換をする場所にもなっています。また、カカオの樹は苗木から育てるのが一般的ですが、農園のそばに苗床をつくったことにより、周辺の農家も苗木を入手しやすくなりました。

大喜びの子どもたち

大喜びの子どもたち

カカオの苗床

カカオの苗床

明治の井戸マップ
明治の井戸マップ

小学校の引渡式が行われました(2013年10月)

2013年8月、当社のガーナ産カカオ豆購入地域にあるアセラワディ村に念願の小学校が完成しました。これは外務省の政府開発援助(ODA)の一形態である「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を活用したもので、当社の粘り強い働きかけにより実現しました。当社が寄贈した机、椅子、黒板といった備品も教室に運び込まれ、子どもたちも大喜びでした。
そして10月9日、在ガーナ日本大使館、教育庁などを含め多数のお客様が参列する中、引渡式が執り行なわれました。当社の役員も出席し、ガーナ産カカオの重要性、当社と同村のさらなる関係強化などについて述べ、万雷の拍手で迎えられました。 また、9月に作成したカカオアートも計画通りに小学校に寄贈しました。
当日は伝統的な祭りも併せて行われ、普段は静かな村が大きな歓声と興奮に包まれた一日となりました。

子どもたちと明治の社員が教室で記念写真

子どもたちと明治の社員が教室で記念写真

小学校の看板

小学校の看板

お祭りのパレード

お祭りのパレード

VRCを寄贈しました(2013年8月)

当社は2009年からトレーサブルカカオ豆の購入を通じて、購入地域にある村に井戸や蚊帳の寄贈などを行ってきました。2013年8月には、ガーナ西部の購入地域にあるヒマン村に、ヴィレッジ・リソース・センター(VRC)を寄贈しました。
VRCはコンテナを改造した施設で、内部にパソコンを備えています。そのパソコンを利用して、カカオ農家は栽培技術に関する学習プログラムを視聴して学ぶことで、収穫量の増加に役立てることができます。また、VRCは中学校に隣接しており、中学生もタイピングなどパソコンの操作を学ぶことが容易になりました。

ヴィレッジ・リソース・センター外観

ヴィレッジ・リソース・センター外観

ヴィレッジ・リソース・センター看板

ヴィレッジ・リソース・センター看板

カカオ栽培学習プログラム

カカオ栽培学習プログラム

近隣中学校の生徒も学習に利用

近隣中学校の生徒も学習に利用

建設中の小学校の写真が届きました(2013年6月)

現在、小学校の建設は順調に進んでいます。
セメントで基礎と壁をつくり、屋根はスレート葺きになる予定です。当社が寄贈する備品につても、製作の準備に取りかかっているとのこと。
新学期開始に間に合うよう、大工さんたちは現地に寝泊りして、急ピッチで工事を進めてくれていますが、本格的な雨季が訪れる前まで屋根が完成するよう、さらにスピードアップするそうです。

小学校建設の様子

小学校建設の様子

小学校建設プロジェクトの看板

小学校建設プロジェクトの看板

小学校建設が決定しました(2013年1月)

当社のカカオ豆購入地域にあり、これまで交流を重ねてきたアセラワディ村に、新たに小学校が建設されることが決まりました。
これは、我国の政府開発援助(ODA)の一形態である「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を活用するもので、当社の粘り強い働きかけにより実現の運びとなったものです。
当社は小学校建設に併せて、学習机や椅子などの備品を寄贈することとし、1月に在ガーナ日本大使館で行われた署名式に出席しました。この様子は現地テレビや新聞でも大きくとり上げられました。
小学校はNGOのソース・トラストを通して、この秋までに建設されますが、早速、予定地では“鍬入れ式”を行ってきました。完成の暁には、盛大に引渡し式が執り行われる予定です。

在ガーナ日本大使館での署名式右から在ガーナ日本国大使館特命全権大使 二階尚人氏 、ソース・トラスト・ガーナ代表 ヴィンス・マッカリアー氏、弊社社員

在ガーナ日本大使館での署名式
右から在ガーナ日本国大使館特命全権大使 二階尚人氏 、
ソース・トラスト・ガーナ代表 ヴィンス・マッカリアー氏、弊社社員

建設予定地での鍬入れ式

建設予定地での鍬入れ式

現地での新聞報道記事

現地での新聞報道記事

井戸の寄贈(2012年)

当社は、カカオ豆購入地域に新たに3基の井戸を寄贈しました。2009年のアセラワディ村への寄贈を含めると、合計4基になりました。 当社社員が現地を訪問しましたが、どの村でも井戸はとても喜ばれています。
その活用は、主に女性や子どもの役割とされている川での水汲み作業を大幅に減らすことに繋がります。

デュワランポン村の井戸の看板

デュワランポン村の井戸の看板

デュワランポン村の井戸

デュワランポン村の井戸

ドウイリガム村の井戸の看板

ドウイリガム村の井戸の看板

ドウイリガム村の井戸

ドウイリガム村の井戸

チョコレートやカレンダーを寄贈しました(2012年)

かねてより交流を深めているアセラワディ村を訪問。いつも、満面の笑顔で迎えてくれます。今回は、同地域から購入したトレーサブルカカオ豆を使って手づくりしたチョコレートを、子供たち一人ひとりに手渡しました。また、前回訪問時に撮影した写真でつくったカレンダーなども寄贈しました。自分や友人の顔を捜し出して、子どもたちは大騒ぎでした。
また、同村の井戸は、村の生活に欠かせないものになっており、管理責任者も定められています。汲み出された水はとてもきれいで、私たちの喉の渇きを癒してくれました。

カレンダーを寄贈

カレンダーを寄贈

小学校の前で子どもたちと

小学校の前で子どもたちと

アセラワディ村の井戸にて

アセラワディ村の井戸にて

井戸や蚊帳などを寄贈しました(2009年)

購入地域にあるガーナ西部のアセラワディ村では、カカオが最も重要な産業です。当社は、村の要望が強かった井戸と蚊帳を寄贈しました。子供達も含め村人総出で井戸寄贈式が盛大に催され、水が汲み出された瞬間には多くの歓声が沸きあがりました。また、蚊帳はマラリアを防ぐために各家庭で使われます。

井戸から初めて水が汲み出された瞬間

井戸から初めて水が汲み出された瞬間

現地との交流

手づくりチョコレート・クラスを開講しました(2017年)

当社カカオ購入地域にあるAttaase村を訪問し、中学生を対象にチョコレート・クラスを開講しました。自分達の村で収穫されたカカオ豆を使って、チョコレートを作ろうという試みです。炭火とフライパンでカカオ豆をローストしてから皮を取り除き、実をすり潰したものに砂糖、粉乳、ココアバターを加えます。更にすり潰し、練ってから、型に流し入れ、冷やして完成です。手作りチョコレートは思っていたよりも簡単で、おいしいと大好評でした。

カカオ豆のロースト

カカオ豆のロースト

皮の除去

皮の除去

カカオの実(ニブ)のすり潰し

カカオの実(ニブ)のすり潰し

学校の中庭に集合

学校の中庭に集合

カカオ絵画コンテストを開催しました(2017年)

当社のカカオ購入地域にあるアベセワ・ギャマン村を訪問し、小中学生40名を対象に美術の特別授業を行いました。先生の丁寧な指導のもと、クレヨンと水彩絵の具を使って、カカオポッドや木をテーマにした絵を描いてもらい、10名の生徒に優秀賞として、ノートや鉛筆をプレゼントしました。

中学生のクラス

中学生のクラス

カカオ農園で美術の特別授業を開催しました(2016年)

アセラワディ村の小学生を対象に、美術の特別授業を行いました。80名の子どもたちが、学校近くのカカオ農園に集合。先生の指導のもと、クレヨンやペンを使って、思い思いのカカオの絵を描き、楽しい時間を過ごしました。最後に優秀作品を選び、表彰を行いました。

カカオ絵画コンテストを開催しました(2015年7月)

当社のカカオ豆購入地域にあるドミアブラ村を訪問し、小学生60名を対象に美術の特別授業を行いました。カカオの木と家族や家などをテーマにして、クレヨンと水彩絵の具で絵を描いてもらいましたが、大変好評でした。
授業のあとで9点の優秀作品を選び、表彰式では、落書き帳やペンなどをプレゼントしました。

夢のカカオハウスをつくりました(2014年8月)

アセラワディ村の小中学生60名を対象に、3回目の美術の特別授業を行いました。今回は、あらかじめ組み立てておいた木製の家に、絵の具で色を塗り、飾りを付けて「自分が住んでみたいカカオハウス」を表現してもらうという授業です。子どもたちは先生の助言を受けながら、思い思いのカカオハウスをつくりあげました。その中から優秀作品を5点選び、Tシャツやチョコレートなどをプレゼントしました。子どもたちにとっては、とても楽しい思い出づくりになったようです。

小学生がカカオアートを作成しました(2013年10月)

アセラワディ村の小学生100名を対象に、美術の特別授業を2日間行い、カカオアートを作成しました。最初にカカオの樹を描き、その回りにカカオポッドや動物、家などの切り絵を貼り付けます。カカオポッドは近くの農園で採ってきたものを見て、カラフルに描写しました。子どもたちはとても熱心に6枚の作品を完成させてくれたので、それらを新小学校に飾ることにしました。また、子どもたちは授業後、フェイス・ペインティングをしてもらい大喜びでした。

伝統的な現地のお祭りに参加し、「カカオ絵画コンテスト」の表彰式をしました(2011年)

アセラワディ村で毎年行われる伝統あるお祭りに招待されました。その中で、前回描いてもらった「カカオ絵画コンテスト」の表彰式を行いました。賞品はクレパス、スケッチブックなどです。
また、3月11日の東日本大震災は当地でも大きな関心を集めており、日の丸の国旗に書かれた「頑張れ日本!明治!」の応援メッセージを頂きました。
2009年に寄贈した井戸は、村の人たちに大いに活用されていて、「遠くの小川に水を汲みに行かずに済むので助かっている」と感謝されました。

チョコレートや文房具などを寄贈し、「カカオ絵画コンテスト」を開催しました(2010年)

アセラワディ村を再訪。実際に購入したカカオ豆で手作りしたチョコレートを日本から持参し、大いに喜ばれました。次代を担う子供達には、文房具やサッカーボールなどを手渡したほか、より関心を持ってもらうように約100人にカカオの絵を描いてもらいましたが、終始、彼らの明るい笑顔がとても印象的した。表彰は次回のお楽しみに。また、カカオ苗木の植樹もさせて貰いましたが、今から数年後の収穫が楽しみです。

トレーサブルカカオ豆の農園から明治の工場まで

ガーナの指定地域で栽培、収穫されたカカオ豆は発酵、乾燥され、品質検査を経て専用倉庫に保管されます。 農園から当社工場までの道のりを辿ってみました。

栽培

指定地域で大切に栽培されるカカオの樹。
ラグビーボールのような実(ポッド)をつけます。

カカオの樹
カカオの樹
収穫

成熟して、薄緑色から黄色に変ったポッド。
ポッドは1個づつ手作業で収穫されます

ポッド
ポッド
発酵

ポッドから取り出され、バナナの葉に包まれ発酵されるカカオ豆。
1週間位かけて、チョコレートの香りの素が形成されてきます。

カカオ豆
カカオ豆
乾燥

発酵後に、更に1週間かけて天日乾燥されるカカオ豆。
色もチョコレートらしい茶褐色へと変化します。

天日乾燥されるカカオ豆
天日乾燥されるカカオ豆
検査

カカオ豆の重量、発酵程度、水分などを検査。
麻袋に詰められて、専用倉庫に運ばれます。

カカオ豆を検査
カカオ豆を検査
保管

トレーサブルカカオ豆専用の倉庫に保管。
一袋ごとに識別札をつけて、ロット管理されています。

豆専用の倉庫に保管
豆専用の倉庫に保管
輸出

倉庫から港まで運ばれ、船積みされて輸出。
一ヶ月以上かけて、日本到着です。

船積みされて輸出
船積みされて輸出
(株)明治の工場へ

港から当社の工場までは、トラックで輸送。
工場でおいしいチョコレートとなって、お客様に届けられます。

トラックで輸送
トラックで輸送